男性の9割は女性をいい匂いだと思っているのに対し、女性は……
日経ウーマンオンラインによれば、男性の9割は女性をいい匂いだと思っているのに対して、女性は8割男性をくさいと思っているのだそうです。
そして見た目よりもにおいをとる女性もなんと8割。
つまり女性は男性をくさいと思いつつも、そうでない良い匂いの男性であれば見た目がどうであれ選びやすい傾向にあるのですね。
いい匂いを出す男は免疫力が高い？
女性が見た目はどうであれいい匂いの男性を選びやすいのは、免疫力の高い男性だからこそのいい匂いをかぎ分けているためとも言われています。
人の体は免疫力が強いことで嫌な臭いを消すためです。
臭いの原因である雑菌も繁殖させづらいため、嫌な臭いになりづらいわけですね。
女性が男性を選ぶ時、免疫の高さも考慮して本能的に選んでいると言うので、女性はもともと臭いに敏感です。
会ってすぐに「なんかこの人いい匂い」「この人臭い」とかぎ分けられるのも女性ならではと言えるでしょう。
女性がいい匂いの男性を選んでしまうのは本能的なものなんですね。
臭い男性はそもそも遺伝子的にも相性が悪い？
「高身長で高学歴だけど、臭いが……」
冷静に考えればこんなにいい条件の男性はいないと思う人であっても、臭いを受け入れられない男性であれば女性は選ばないことの方が多いんです。
一説によれば、臭い男、いい匂いの男をかぎ分ける時、これは遺伝子が関係しているとも言われています。
遺伝子レベルで、自分と相性が良いか悪いか、それを見極めるために臭いをかぎ分けているというのです。
そのため、人によっては「臭い男！」と思うような男性でも、ある人によっては「いい匂い」と判断されることもあります。
「冷静に考えると臭いのに、でもどこか惹かれる……」
そんな臭いに出会ったことがある人は、もしかしたら遺伝子レベルで相性がいい男性と出会っていたのかもしれませんね。
ただ、これは香水などをつけていないまっさらな状態の時の話ですから、香水で「いい匂い！」と感じていたのに香水を落としたら「そこまで……っていうか臭い！」と思うこともあるので、そこは注意が必要です。
昔はラブラブだったのに今では冷め切ってしまうのも臭いが関係しているのかも
何故か女性も男性も、付き合って長くなったり結婚したりすると、お互い見た目などに気を遣わなくなることがあります。
そしていわゆるマンネリ、セックスレスにもつれ込むこともあるのですが、この原因の根本に臭いが関係しているかもしれません。
女性は男性の臭いに敏感です。
そして男性は、安心すると気を抜く人が多いんです。
「もう狩りは終わったから終了～！」とばかりに気を抜いてしまうと言いますか、何故かあんなに気を遣っていた眉毛のセットや服にさえも慣れてくると無頓着になっていきます。
女性が8割、男性を臭いとイメージしているのは、男性がそもそも臭いからかもしれません。
つまり、色々なことに無頓着になってしまった男性というのは、昔は感じなかった臭さを発するようになる可能性があるということ。
女性も見た目などに気を使ったりする人が多いのでわかるかと思いますが、臭いケアも頑張れば元々臭かったとしても緩和、改善されますよね。
しかしケアを一旦しなくなると振り出しに戻る、ということもしばしばです。
そのため、気を抜いた男性というのは臭い可能性が大なんですね。
しかも男性は、年を追うごとに加齢臭という問題も出てきてしまいます。
ケアをしなくなった男性に、加齢臭がプラスされると……その臭いごと愛してと言われても中々難しいものです……。
臭いが原因でマンネリ、セックスレスになったのかマンネリ、セックスレスが原因で臭いケアに無頓着になってしまったのか、卵が先か鶏が先かの話にはなってしまいますが、少なからず臭いはカップルや夫婦に何かしらの影響を持っていると言えるでしょう。
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