シンデレラノートの作り方と書き方
シンデレラノートには厳密なルールはないものの、「何でも自由にすれば良い」と言われてしまうと、ますます悩んでしまいますよね。
そこで、まずはシンデレラノートの簡単な作り方と書き方を覚えて実践してみましょう。
・ノートを準備する
シンデレラノートを作るにあたり、まず行わなければならないのは、「ノートの準備」です。
ここで使うノートにも、特に決まりはありません。
シンプルな大学ノートでも良いですし、可愛らしいデザインのものを選んでも良いでしょう。
ただし、ノート選びも自分磨きのモチベーションアップに大きく関係してきますので、「使い古しのノートの残り」「たまたま家に余っていたどうでも良いノート」などはやめた方が良いですね。
できるだけ「お気に入り」と感じられるようなノートを選んでおきましょう。
・目標を書く
シンデレラノートには、ただ今の状況をツラツラと書いていくだけでは意味がありません。
これでは「日記」になってしまいますね。
そこで、まずはシンデレラノートを1ページ開き、ここに目標を書いていきましょう。
「目標」というと難しく考えてしまうかもしれませんが、「なりたい自分」をイメージして書けば良いのです。
自分だけが持っていて、自分だけが確認のためにチェックするノートですから、人目を気にする必要はありません。
「モデルのようなスタイルになりたい」など、ちょっと恥ずかしいほどの目標を書いてしまっても、何の問題も無いのです。
ここは、できるだけ詳しく、「なりたい自分」の象をたくさん箇条書きしていくのがコツです。
・今の自分について書く
シンデレラノートには、目標だけを書くよりも効果的な方法があります。
それが、「自分の現状」を書き出すことで、「なりたい自分」と比較するという方法です。
そこで、「なりたい自分」を書き出したら、その隣に「今の自分」について箇条書きしてみましょう。
こうすることで、なりたい自分になるために、今の自分のどこを改善すれば良いのか、またどこを伸ばせば良いのかが分かってきます。
シンデレラノートは、「なりたい自分」と「今の自分」について詳しく書き出していくことで、「自己分析をする」という効果も持っているのです。
また、今の自分について詳しく書き出していくことで、自分が目指せるレベルが分かってくるというメリットもあります。
最初から飛躍し過ぎた目標を立ててしまうと、「どうせ無理だし・・・」と途中で投げ出してしまうことにもなり兼ねませんよね。
そこで、そんな状況になるのを防ぐため、今の自分について書き出すことで、「この目標なら達成できそう」という地に足のついた目標を定めることが大切なのです。
・ゴールを設定する
シンデレラノートで自己分析を行ったら、次にするのは「ゴールの設定」です。
例えば「10キロ痩せるぞ!」という目標がある方でも、「期限は特にないから、ダイエットは明日から」という人と、「夏まであと3ヶ月しかない!3ヶ月で10キロ痩せるぞ!」という人とでは、目標達成に向かう姿勢が全く違ってきますよね。
「いつまでにこう変わりたい」という、より具体的な目標を設定することによって、自分磨きはより成功しやすくなるのです。
シンデレラノートにも、「○月までに」「誕生日までに」など、自分なりのゴールを設定して書き込みましょう。
・スケジュールを立てる
ゴールの設定ができたら、大まかなスケジュールを立てることができますね。
シンデレラノートに、そんなスケジュールを書き込んでおきましょう。
何も基準がないと、「頑張ろう」とは思っていても、なかなか行動には移せないもの。
ですが、ノートに「いつまでに○○をする」といった具体的なことが書かれていたら、モチベーションを維持しやすくなりますね。
・やることリストを作る
いくらスケジュールを立てて、「1ヶ月後に3キロ、2ヶ月後には6キロ痩せる・・・」といった計画表を作ったところで、具体的にやることが書かれていなければ意味がありません。
シンデレラノートに、自分の変わりたい部分を変えるための「対策」を書き出してみましょう。
例えばダイエットの場合なら、「間食は180キロカロリー以下にする」「毎日30分歩く」といったことですね。
そういったことを書き出していくことで、これから自分が取り組むべき具体的な課題が見えてきます。
頭では分かっていても、なかなか実行できないことが、シンデレラノートに書きだすことで不思議と「やらなくては!」という気持ちにしてくれるのです。
・メニューを設定する
スケジュールと対策が設定できたら、次は、「いつ、何をするか」という「メニュー」を書き出していきましょう。
例えば「1週間目はお風呂上りのストレッチをする」「2週間目は20分歩く」といった感じで、スケジュールに合わせてメニューを書き出していくのです。
こうして具体的な計画を立てることで、より取り組みやすくなりますし、無理なくモチベーションを維持できるようになります。
ただし、ここであまり細かいメニュー設定にしてしまうと、面倒になって投げ出してしまうかもしれません。
あくまでも大まかで、分かりやすいメニューの設定にしておきましょう。
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