金さえあれば何もいらない!
お金は何よりも大切、お金が人生、お金さえあれば何もいらない、お金だけが信じられる・・・ちょっと思想が極端ですけど、こんな人世間には案外多くいたりします。
そのような人を「守銭奴」と言うのですが、具体的にどのような人かご存じですか?
多くは「お金が大切」という感覚だと思いますが、実のところそのくらいの認識ですと「倹約家」であって守銭奴ではないので、むしろ「良いところ」なのではないでしょうか?
真の守銭奴とはお金に対する執念がすさまじく、倹約家のそれとははっきり言って比較にならないほどで、正直引いてしまうこと間違いなしなのです。
おおよそそんな人と一緒に行動していると、確実にお金に関する不利益を得てしまったり、その他何らかの悪影響を受ける恐れがあって、できれば近づきたくないタイプと言えます。
ですが、そんな守銭奴が普段どういう行動を取るのか等、特徴なんてお金に関することとは漠然に分かるものの、そこまで具体的には分かりません。
なので今回、守銭奴の代表的な特徴を7つご紹介しますので早めに判別して、周囲なんてそっちのけのお金「だけ」を大切にする人とは、あまりおつき合いをしないようにしましょう。
小銭すら拾うスタンス
道ばたに1円玉・・・通常の感性であればそれが10円でも100円でも、落とした人が確実に分かっているなどの理由がない限り、絶対に拾わないと思います。
ですが守銭奴は拾うのです。
1円でもお金はお金、1円に泣くものは1円に泣くとばかりに、堂々と拾うようなことはしないものの、さりげに「サッと」その1円玉を拾ってしまうのです。
たしかに1円玉でも、お金はお金として大切に扱うのは見上げた心掛けだと思いますし、社会からつまはじき出されたお金を、社会に戻すという意味ではとても立派な行いだと思います。
誰にも拾われずその場で朽ち果てていく1円玉を思えば、拾ってあげてまたお金としての役割を果たさせることが、何よりのお金に対する思いやりだと言えます。
しかし守銭奴の場合はそんな崇高な気持ちがある訳でなく、単純に「1円拾ったラッキー♪」なだけであって、そこはとても貧困な発想からきていることが多いのです。
では、どうして1円玉を拾うことが守銭奴となるかどうかについてですが、これはもう分かりきっています。
何故なら、小銭すら拾うスタンスであることを周囲に認識されてしまっているからです。
守銭奴でない方でも小銭を拾うことはあります。
でもそれは「誰も見ていないところ」だったり、決して人目に付くような場面では拾うことはありません。
それは何よりお金を拾うことが恥ずかしいこと、みっともないことだと当人が理解しているからです。
だから、今回小銭すら拾うスタンスであることは守銭奴の特徴のひとつですが、守銭奴でない方は誰も見ていないところで拾うので、特徴として周囲に認識されません。
ですが守銭奴はそんなことはお構いなしで、周囲が見ていなくても見ていても自分の欲求に従い、小銭を拾ってしまうから守銭奴なのです。
なぞなぞみたいですけど、あなたが見ている前でも構わずお金を拾う場合は、守銭奴の可能性が高いと認識した方がよさそうです。
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