見た目は真面目で中身クズ
ここ最近、よく「真面目系クズ」という言葉を聞くようになりました。
言葉の感じからその意味はある程度察することはできるものの、具体的にはどんな人間がそれに当たるのか、どういう特徴を持つのかをご存じの方は、それほど多くはないのではないでしょうか?
なので今回は、真面目系クズによくある特徴をご紹介しますので、周囲の人がそれに当てはまらないかを確認してみましょう。
もししっくり当てはまる人が身近にいるなら、特徴を理解してしまったことから、これまでその人にあったイライラがますます加速してしまうかもしれません。
ですので、真面目系クズの人自体は実のところ悪人ではないのですが、精神衛生上の問題で、ある程度距離を置いてお付き合いをした方がいいかもしれません。
なお今回の内容については、周囲だけでなく「あなたも」対象となっています。
真面目系クズは意外に周囲に多く、その事からもちろんあなたも例外ではありませんので、真面目系クズの特徴が自分にも当てはまっていないかの確認はした方がいいのです。
そういう自分自身を見つめ直すという意味でも、今回の内容は必見だと言えるでしょう。
従順で反発しない
まず前提になりますが、真面目系クズというのはクズであるものの、前に「真面目系」が付いていることから基本的には真面目です。
ただ真面目系クズのその真面目の根底というのは、本当の真面目な人に備わっている誠実さによるところではなく、「相手からの心象を良くしたい」だけのものなのです。
ですので、真面目系クズには本当の真面目な人のような誠実さはありませんし、そこはただの自己保身だったり、他人から嫌われたくないだけという魂胆が見え隠れしています。
そして、その相手からの心象を良くしたいという感情、これによってこの項目の表題であり、真面目系クズの従順で反発しないという特徴が現れることになります。
従順で反発しないということは、すなわち相手ともめ事を起こす要素がない、だから関係が良くなる、だから心象が良くなると考えた結果、この行動に行き着いたのです。
たとえひとつの事に対する疑問や異論があったとしても、それがもめ事となる可能性が一握でもあるなら絶対に口にせず、ただ黙って「事なかれ主義」を貫くでしょう。
ですので、従順なことから上司や先輩などからは基本的に受けがよく、反発をしないことから穏和な人とか優しい人という印象となり、ボロが出ない内は好評価となります。
しかしその根底は、自分の意見がないただの流される人ですので、主体的な行動を求められてしまうと人の目ばかりを気にしてしまい、何もできなくなるという状態に陥ってしまいます。
これだけでクズと扱うのはいささか乱暴ですけど、真面目系クズは全般この特徴を備えていますので、判断要素としては比較的上位にきますのでチェックは必須です。
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