純粋で人を疑わない
とても純粋で、人から言われたことを信じて疑わないような女性のその性質は、男性の庇護欲を思い切りかきたてます。
それこそ世間の悪意なんて考えたこともない、人間は皆いい人と思っているような女性の場合、男性は極めて高い確率で冒頭にある「かばってまもる」を遂行しようとするでしょう。
しかし、どうして純粋だったり人を疑わないような女性が庇護欲の対象となるか、また純粋とか信じる気持ちと「守ってあげたい」という感情に、一体どういう関係があるか分からないと思います。
危なっかしいのです。
男性から見て、女性の「純粋」とか「信じる気持ち」というのは、それにつけ込まれてしまったり騙されたりしてしまいそうで、見ている側としてはとても危なっかしく思うのです。
それに、女性であるためにそういった悪意に晒されてしまった際、自衛の手段が男性のそれよりもかなり限られます。
だからそういう悪意から「守ってあげたい」という感情が生まれ、危なっかしいから「何とかしてあげたい」と思う・・・これらの感情は、確実に庇護欲と言えるのではないでしょうか?
これがスレてて疑惑の念ばかりの女性では、まずそんな考え方をしている人は老若男女問わずかわいくないですし、疑り深いのですからそもそも自衛の手段を持っていて守る必要がありません。
だから「かばう」も「まもる」も発動しないので、庇護欲なんて生まれる訳もありませんし、それは自然の流れです。
それに、人を疑うときの人の顔というのは、何となく嫌らしい感じだったり醜い印象を受けてしまいがちで、それもまた庇護欲に結びつかない理由になるのだと思われます。
それとこのケースで庇護欲が生まれる場合、女性に世間を教えてあげたいという「育てる」という要素も、庇護欲を強くする要素となるようです。
純粋とか、人を疑わないというのを「作る」のはちょっと難しいですが、とりあえず今目の前にある人間への猜疑心を取り払うことができれば、庇護欲を受ける女性への第一歩になるかもしれません。
頑張り屋で健気
男性の庇護欲をかきたてる女性の中でも際立っていて、この特徴を持っている大体の女性は男性から庇護欲・・・と言うより、寵愛に近いものを受けられることがほとんどです。
ではその理由ですが、ものすごく簡単なことです。
「頑張る女性はかわいい」のです。
ひたむきに努力をする、また必死に努力をしているものの上手くいかない・・・それでも負けない!という、健気な気持ちが見える女性というのは男性から見て魅力的なのです。
それだけではなく、この「健気」という部分が男性に「応援してあげたい」とか、「支えてあげたい」「手助けしたい」という気持ちを膨れ上がらせます。
そういう気持ちもまた、広義に「かばってまもる」を男性が望んでいることなりますので、それはすなわちその女性に対する庇護欲ということになるのではないでしょうか?
逆に、何でもあっさりとこなしたりとてもスマート(行動が)だったり、弱音なんて一切吐かずにポーカーフェイスでやり遂げる女性というのは、男性の庇護欲の対象とはなりません。
理由は「可愛げがない」、「手助けする暇(いとま)がない」からです。
同性にはとてもかっこよく映り、女性の目指すところのように思われていますが、男性視点だと庇護欲も何もない、女性として何の魅力もない人物とされてしまうでしょう。
この事より、普段から「男性に負けないように頑張る」女性だと、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。
男性に負けたくないからと男性の手は一切借りない、女性となめられないようにやり遂げるように普段からしていると、男性から上記のように思われて庇護欲に結び付かないと言えます。
もっともそれならそれで構わないのなら、ここではもう何も言うことはありませんが、もし庇護欲を受けてみたいと思うのであれば、少しだけその負けたくない気持ちを抑えてみることをおすすめします。
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