することなすこと裏目に出る!
これが良い選択である、または良かれと思って取った言動というのは、その全てが必ずしも良い方向に向かう訳ではありません。
ときに大失敗をしたり、誤解や反感を買ってしまったりして、「これでいいと思ったのに!」なんてたまに・・・と言うより、頻繁なのではないでしょうか?
あなたとしては「これでいい」と思ったところで、選択した結果がそれに沿ってくれる保証なんてありませんし、周囲の人が良い印象を受けるという保証もないのです。
それを「裏目に出る」と言うのですが、もう言葉自体は十二分にご存じですよね。
ですが普通なら多少裏目に出る結果になっても、「こういうこともあるか」と軽く流してしまうところですが、何をどうしても裏目に出る、または出やすい方もいると思うのです。
そういう方は、いつも裏目に出る結果ばかりで辟易されているのではないでしょうか?
いつも選択を失敗している、またはそのような感覚があって、とても悔しく思われているのではないでしょうか?
なので今回は裏目に出やすい方限定、裏目に出る場合の対処法を4つお伝えしますので、ちょっと気持ちを落ち着けて仕切り直しを図るようにしましょう。
その物事を一旦リセット
その物事が裏目に出ることになった、また裏目に出る可能性が非常に高い場合、途中でも何でもいいのでその物事を一旦リセットして、気を取り直してみましょう。
例えば、スーパーのレジで並んでいる最中、そのレジが一番空いていると思って移動したのに、終わってみれば元にいたレジの方が早く済ませられた・・・なんて、例えじゃなくても実際あるのではないでしょうか?
とても小さな話ですが、裏目に出る結果になったことは同じですし、こんなことでも続けば悔しい気持ちになると思います。
そこでリセットです。
裏目に出ると印象付きやすい方というのは、どうも裏目という現実が尾を引く傾向があり、それに伴ってまた裏目に敏感になってしまうことがあるのです。
そうなると、裏目に出なかった場合は良しとできますけど、再度裏目に出るような結果となれば悔しさは倍増、その人の性状によっては歯ぎしりでも起こすのではないでしょうか?
なので「今起こった裏目」を何もかもリセットをして、気持ちを鎮める、また落ち着きを取り戻しましょう。
気持ちが鎮められて落ち着くことさえできれば、そこには裏目という現実などなかったのです。
無理矢理な感じがするかもしれませんが、「気の持ちよう」と言うように精神面で納得することは非常に重要で、それができるか否かで裏目に対する印象に天と地の差があります。
それで裏目に出なかったら「ラッキー」、裏目に出るようなことになっても「まあたまには」くらいの印象となりますので、精神衛生上かなり従来よりマシとなるのではないでしょうか。
ただ、「裏目に出たことは現実なんだから無理!」と頭の固い方もいると思います。
そんな方に、こういうのはどうでしょう?
裏目に出た結果を「当たりとする」です。
結果は裏目ですが、その裏目の中にあるメリットやプラスのポイントを探してみて下さい。
先にあるレジの例えで言うなら、レジは結果的に余計遅くなってしまったものの、真正面の袋詰めのテーブルが空いたとか、帰宅時にスムーズに帰れたなどです。
それはレジが遅くならなければ得られなかったものであり、確かな「当たり」と言えるのではないでしょうか?
思い込みの域を出ないと思われるでしょうけど、裏目というのは当人の考え方次第で白にも黒にもなるのですから、そこが一番大事なのです。
第三者を介入させてみる
「一人では」何をやっても大失敗だったり、誤解や反感を買ってしまう・・・となれば、唐突で何ですけど一人では何もやらなければいいのではないでしょうか?
もっとも一人で何もやらないなんて限度がありますけど、一人でやらなくていいことに関しては、第三者を介入させることで状況に変化が生まれるかもしれないのです。
要は第三者を介入させることで、「一人では」何をやってもダメダメの裏目に出る結果だったはずが、もしかすると大成功を生むかもしれないのです。
なお保証なんてありません。
あくまで確率の話であって、あなたは少なくともこれまでは裏目に出る続きだった訳で、そこは「最低ライン」でしょうし自負されていることも伺えます。
そんな「最低ライン」にいるのですから、そこで第三者を介入させれば少なくともそれ以上下がることはないことから、上向きになる可能性がある・・・要は裏目に出ることが少なくなるかもしれないのです。
今のままでは間違いなくそのままです。
そのまま裏目続きの日々で、あなたのストレスもまもなく限度を超えてしまいますので、ここであなたの友人知人などを身近に投入して、現状を変えてみましょう。
なおこの対処法、気持ちだけの話ではなくある程度の根拠があります。
と言うのもまず、人は一人で行動するときと複数で行動するときは、行動パターンに大きな差異ができることになります。
それが何故かと言うと、「他の人」と行動しているために協調性という概念が生まれるので、自分本位で行動することを控えるためそのようになるのです。
だから、本来裏目に出るはずだった選択肢が第三者がいることで選択に変化が出て、裏目ではなく正解を運良くチョイスできる・・・こういう根拠です。
ですので裏目に出る結果となりやすい方は、友人等と積極的に一緒にいるようにすると、「一人」ではなかった選択肢に幅が生まれて、正解をチョイスしやすくなるのでおすすめです。
まさに持つべきものは友人等で、一人で抱え込むよりずっと気楽に現状打破ができますし、それで裏目に出ることになっても友人等と一緒ですので、傷も浅く済むことでしょう。
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