腕を組む心理とは?
皆さんは、普段腕を組んだりするでしょうか?
腕を組むのは実は、自分を守るという心理状態にあることが予想されます。
腕を組むという行為は、専門用語でいうと「心理的防衛」という状態にあたります。
腕を組むことで自己を防衛し、安心したいという心理状態にあります。
例えば初対面の相手だったり、苦手な人と対面し話している場面では人は腕を組むという行為に出やすいということです。
そのほかにも電車やバスで安心して寝たいというときや、会議中に討論し不穏な空気になった時には人は腕を組むという行動になりやすいということです。
これはよく見る光景かもしれませんが、考え事をする時なども人は腕を組むという行動に出やすいと言われています。
人に邪魔されずに深く考えたいという心理が腕を組むといった行動になります。
何かを隠そうとしている時なども腕を組むという行動に出やすいんです。
例えば彼氏に「昨日どこに遊びに行ってたの?」と聞いて話している時に腕を組んでいたら、何かを隠している可能性があるということです。
腕を組むという心理を理解する実験
アメリカの学生を対象に腕を組むことに対しての心理実験が行われました。
腕を組んで授業を聞く生徒と、腕を組まずに授業を聞く生徒のふたグループに分けてどういった結果が出るのかというものでした。
その結果、腕を組んで授業を聞いていた生徒の方が、約4割も成績が悪くなるといった結果になりました。
また、腕を組むといった行動をとったグループの方が、授業に対して批判的な意見も出るといった結果になりました。
腕を組んで物事を聞くということは物事の理解を遅らせるといった結果になるということがわかりました。
腕を組むと落ち着くと思っている人は、腕を組んだ状態で仲のいい友達と話してみてください。
なんか落ち着かないといった心理状態になるはずです。
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