人間社会に不向きなだけ
社会に出てからいく数ヶ月、いく数年…何故か上手く仕事ができない、馴染めない、つまらないなど、ネガティブな気持ちで毎日を過ごされている方もみえると思います。
それだけならまだしも、上司や先輩などからはいつも叱られ、周囲から陰口や否定的な事を言われている、またはそのような内容を耳にすることが多いなんてあるのではないでしょうか?
もしかするとそれは、あなたが社会に合わない体質、性格、考え方…要するに「社会不適合者」なのかもしれません。
社会不適合者と言われると、一般的な感性だとまるで人間失格のように扱われている感覚を受けてしまいますが、別にそんなことはありません。
ただ「人間社会に不向き」なだけで、それはある種の個性なのですし完全否定されるものではないのです。
そんな社会不適合者の特徴を今からいくつかご紹介しますが、もしご自身に当てはまっても落ち込むようなことはないようにしましょう。
ただし、社会不適合者ということで何かしら「人間として」、「人と関わる上で」少なからず問題はありますので、それだけは一応念頭に置いておいて下さい。
人間嫌い・人間不信
あなたが人間社会に馴染めないのは、もしかすると人間に対する感情が否定的だったり、拒否を示している可能性があったりで、それに伴った結果なのかもしれません。
何が言いたいかというと、早い話があなたが人間嫌いまたは人間不信に陥っているために、本来ある程度の信頼感を相互で持たなければならない前提の人間社会に反しているのです。
人間社会なのですから人間を主体に作られているのが当然であり、その要である人間に対して否定的だったり拒否してしまえば、不適合となっても仕方がないでしょう。
普段から人と関わりたくないとか、他人を避ける傾向、人がいるところに自分からは赴かないなど、とにかく人と関わることを拒んでいるようなことはありませんか?
さらに、他人から言われたことはまず疑うことから始まる、それ以前に信用をしたことがない、初対面の他人に対して猜疑心が強いなんてこともあるのではないでしょうか。
人との関わりに関してそれだけネガティブな方向にしか考えられない、また自然とそのようになるのなら、かなり高い確率で社会不適合者であることが伺えます。
人と接点を持ちたくないのでは、人を信用できないのでは、意識しなくても勝手に態度に出たり表情に出たりで、必ず関係を構築するに当たって支障が出てしまいます。
となると、大事な会議でも取引などの対外的なやりとりも上手く行かない…だから、人間嫌い人間不信というのは社会不適合者に結び付いてしまうのです。
ですので、上記にある行動とか考え方が当てはまってしまうのなら、まずは人間に対する評価を全面的に見直さなければならないでしょう。
その上で行動や考え方の改変ができるのなら、とりあえずは社会不適合者という扱いは逃れられると思いますが、実際はかなり難しいと思います。
時間や約束を守れない
人間社会では大抵の場合規律を求められることが多く、その中でも基本中の基本である「時間」や「約束」は、必ず守らなければなりません。
時間を守れないということは、仕事の開始に遅れるという「遅刻」「遅参」に繋がりますし、約束を守れないということは「裏切り」となるからです。
よって、時間や約束を守れないということは規律に反した行動となり、そしてそれは人間社会の通念上かなり嫌われる行動ですので、社会不適合者の烙印を押されてしまうでしょう。
もしかして普段あなたは仕事に遅れるようなことがあったり、あった約束をすっぽかしてしまうなど、さらにそれらが頻繁なのではないでしょうか?
あなたとしては軽い気持ちの末の行動なのかもしれませんが、遅刻された側や裏切られた側が何らかの形で被害を受けることから、それはまかり通りません。
あなたの遅刻のせいで、大事な会議の時間が遅れました。
あなたが約束をすっぽかしたせいで、ランチに行けなかった友人がいました。
上記は例えですが、こういう現実や可能性があるのが「時間や約束を守れない」であり、そしてそれは確実に反感を買ってしまうのです。
その結果、人間社会には必要とされなくなる、求められなくなる…要するに社会不適合者の烙印を押されることになるのです。
自身の改変を図りたい場合は、予定という予定全てにアラームや、一筆添えるなどして時間通りに動けるように、また約束をちゃんと思い出せるようにしましょう。
若しくは、社会に対する優先度を今より上げて「大切なもの」とすれば、大事な用事などの時間については人は守りやすい傾向があることから、改変が期待できると思います。
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