仕事行きたくない…
あなたは朝起きて「今日は会社を休みたい・・・。」と思ったことはありませんか?
もしくは、「休みたいけど理由が思いつかない・・・。」と悩んだことはありませんか?
労働は基本的に国民の義務であり、大人と言われる年齢になっている人は国に税金を払いながら仕事をしなければなりません。
しかし、いくら国民の義務だからといって毎日同じことを淡々と繰り返して生活できるほど、人間の心は強くありません。
私たちはロボットではないのです。
どれだけアクティブな人だろうが、どれだけ仕事が好きだろうが、どれだけやる気に満ち溢れていようが、社会人という出口の見えないトンネルを歩いていると、必ずいつかはストレスや疲れが自分のキャパを上回り、「今日は休みたい」と思う日がくることでしょう。
たしかに誰もが週に1~2日は休みがあると思いますが、平均して週5日程度働いている疲れが1日や2日の休みで完璧にとれるはずがありませんよね。
世間では「サザエさん症候群」という症状も流行っているように、社会人の大半の人たちは日曜の夜には「明日会社に行きたくない」と思っているのです。
ではなぜそこまで会社に行きたくなくなるのでしょうか?
ここでは、会社を休みたくなる原因から会社を休むための理由について詳しくまとめています。
「どうしてこんなに会社に行きたくないんだろう」「会社を休むいい理由ないかな」と思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
なぜ会社を休みたくなるのか?
社会人になり、毎日同じような生活を繰り返していると、どうしても「今日は休みたい」と思う日があるでしょう。
または、日曜の夜にサザエさんを見ることで訪れる「サザエさん症候群」や「休みが終わった感」によって、会社に行きたくないという人もいます。
しかし、いくら休みが終わってしまうからといって、なぜそんなにも会社に行きたくないのでしょうか?
多くの人は「お金」が好きです。
そして、世の中はお金によって回っているといっても過言ではありません。
お金がなければ好きなモノも買えないし、行きたいことにも行けないし、やりたいこともできないでしょう。
そのお金を稼ぐために会社に行って仕事をしている、と頭で理解しているのにも関わらず、なぜ多くの人は会社を休みたくなるのか。
ここからはその原因についてまとめています。
1、仕事がつらい
会社に行きたくないと思う人は、今やっている仕事が「つらい」「キツイ」「苦しい」と感じているケースが多いです。
これは精神的にも肉体的にもいえることで、特に勤務時間が長く毎日残業ばかりしている人は、いくらお金を稼ぐためだとはいえ、仕事がつらいと思って休みたいと思ってしまいます。
ほかにも、肉体労働の仕事をしている人などは、大体1日の忙しさが前日にわかっていることも多く、それにより「明日はかなり疲れる日だ」とわかってしまうことにより、会社を休みたくなるパターンも多いです。
最近では「働き方改革」なんて言葉も流行ってきていますが、仕事はお金を稼ぐためにするものではありますが、自分の限界を超えて無理してまで働くものではありません。
仕事や生活するための「体」自体が壊れてしまっては元も子もありませんからね。
人それぞれ自分が頑張れる限界値は違うので、たとえ周りの人たちが自分より頑張って働いていたとしても、自分にとって「つらい」「キツイ」と感じる場合には、ゆっくりと休むことをおすすめします。
2、人間関係が嫌
会社に行きたくないと思う原因の2つ目は、会社内の人間関係が嫌なことです。
実際、会社内や仕事で関わりを持つ人たちとの人間関係が嫌だと思っている人は非常に多く、仕事を転職する原因の中でも、仕事自体のキツさよりも人間関係が合わなくてやめたいという理由のほうが多くなっています。
会社にもよりますが、正社員で働いているなら毎日8時間前後はその会社で仕事していることでしょう。
それはつまり、同じ会社の人間、上司や同僚たちと8時間一緒に過ごしていることになります。
1日の3分の1を仕事に費やしていて、その会社での人間関係を「嫌」に感じているのだとすれば、会社に行きたくないと思ってしまうのもある意味当然だといえるでしょう。
働く上で大切なのは、時間や場所、業務内容も大きな割合を占めていますが、何よりも大切なのは会社の雰囲気が自分に合っているかであり、会社内の人間関係こそ一番重要視しなければないらないのではないでしょうか。
3、体調が悪い
会社に行きたくないと感じる原因の3つ目は、おそらく多くの人が一番経験したことがある「体調不良」です。
あたり前のことですが、風邪を引いたり熱があって体の体調が優れない場合は、会社に行きたくないと思うのは当然です。
人によっては「風邪なんかで休まない」「多少の熱があっても頑張る」という人もいると思いますが、体調が優れないのに無理して会社に行き仕事を頑張ることはあまりよくありません。
たしかに、人が足りないからと思い、熱があっても会社に出勤すれば、上司や周りから「頑張ってるな」と思われるかもしれませんが、体調が優れない中で仕事をしていても集中力も生産力も格段に落ちますし、何より周りの人たちに移す可能性もあるので逆に迷惑をかけることにもなりかねません。
体調が優れないというのは、ある意味「休んでください」と体がサインを送っている状態なので、風邪を引いたり熱がある時は素直に体の指示に従うようにしましょう。
4、縛られることが嫌い
基本的に時間や物事に縛られることが嫌いなタイプの人は、会社に行きたくないと思う気持ちが人一倍強いです。
会社に行って8時間拘束される。
服装や髪型も制限される。
態度や言葉遣いも常に規則正しくする。
束縛を嫌うような人は、会社で仕事をしていく上での「規則」的なものが嫌で、毎日毎日同じことをさせられることにも反発を覚えてしまいます。
そのため、休みの日の開放感がたまらなく嬉しくなり、それに伴い、次の日からの仕事を想像するだけで「行きたくない」と感じる気持ちが爆発してしまうのです。
多くの人は社会人になると、嫌なことがあっても我慢することや耐えることを学びますが、元々何かに縛られることが嫌いな人間は、自分を縛り付ける「会社」という枠組みを嫌悪し、仕事自体は嫌いではないけれど「会社」は嫌いというケースが多くみられます。
そういった人たちの場合は、「会社に行きたくない」という気持ちは一時的なものではなく恒常的なものになるので、会社にとらわれない働き方を考えたりすることが必要になるでしょう。
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