休日に引きこもってしまう人の特徴
待ち焦がれた「休日」を一日中家に引きこもり後悔してしまっている人は少なくありません。
休日の前には「明日は何をして過ごそうかな」「どこに行こうかな」などと、期待とワクワクに胸を膨らませている人も多いでしょう。
ですが、先ほどもいったように、実際にはせっかくの休日を引きこもって過ごしてしまっている人が大勢います。
そして、そのような人には共通する特徴がいくつか存在するのです。
ここからは「休日に引きこもってしまう人の特徴」についてまとめていきます。
興味がある方はぜひ読んでみてください。
お金がない
休日を引きこもって過ごす人の一番の理由は「お金がない」ことでしょう。
現代ではなにをするにしても「お金」がかかってしまうのが事実です。
どこか遠くへ行くにも交通費がかかり、友達とご飯や飲みに行ったりするにもお金がかかり、スポーツジムに通ったり音楽ライブに行くにも、もちろんお金がかかります。
いくら仕事をしていたとしても、毎月の生活費のことなどを考えるとどうしても「節約」を意識してしまいますよね。
その結果、「お金がない」という考えに行き着き、休日は家に引きこもってしまう人が多いのではないでしょうか。
体力がない
職場の人や友達の中には「休日はスポーツやジムで運動をして過ごす!」という人もいますよね。
しかし、元々あまり体力がない人は「せっかくの休日までなんで疲れなきゃいけないんだ」と思ってしまうでしょう。
誰にでも物事に対する「向き」「不向き」が必ずあります。
運動が好きではないのに休日を運動して過ごすなんて、理にかなっていませんよね。
休みの日に引きこもって過ごす人は、あまり体力がなく、休日を「体を休める日」と強く認識しているのではないでしょうか。
疲れが溜まっている
仕事が繁忙期だったり、忙しくて残業続きだったりすると「休日は引きこもっていたい」と思ったりもしますよね。
そういった場合は、無理に外出せずに家の中でゆっくり過ごすのも時には必要なことです。
体にとっての栄養は「食事」と「睡眠」といっても過言ではないので、疲れが溜まっているなと感じたときは無理に外出しようとは思わず、自宅でのんびり過ごすのがいいでしょう。
友達と予定が合わない(友達がいない)
休日に引きこもってしまう人にありがちな悩みが「友達と時間が合わない」、もしくは「友達がいない」ことでしょう。
仕事の休みが平日だったりする人は、まったくといっていいほど友達と時間が合いませんし、それに伴い外出する理由もなくなってしまいますよね。
中には、平日休みのせいで「友達がいなくなった」という経験をお持ちの方もいるでしょうし、人間関係においては「時間が合うかどうか」は非常に大切な部分になります。
外出することに何かしらの理由を求めている人は、友達と時間が合わなかったりすれば家に引きこもってしまうことになるでしょう。
やりたいことがない
「外」の世界に自分が求めていること、やりたいと思うことがない場合は、そもそも外出する必要性を感じないため家に引きこもってしまう傾向があります。
体を動かすのが嫌な人はまず外出したくないでしょうし、現代では何か欲しいものがあっても、わざわざお店に行かずともスマホと指先1つあればすぐ手元に届きます。
そのため、「外」に自分が行動を起すだけの理由がなければ、家に引きこもっていたほうが気楽だと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
準備がめんどくさい
よく、「行動を起すまでがめんどくさい」という言葉を聞きますが、これは万人共通な意識だと思います。
お風呂なども入ってしまえば気持ちがいいしスッキリしますが、入るまでが一番めんどくさかったりしますよね。
それと同じく、前日から「明日は外出しよう!」と思っていても、当日になれば着替えたり髪型をセットしたり、女性なら化粧したりなど、外に出るための準備がめんどくさくて外出をやめてしまう人も多いのではないでしょうか。
仕事でも何でもそうですが、行動は起す前が一番めんどくさくてやりたくない思いが強くなるのです。
自分の家が好き
そもそも、自分の家が好きな人は「休日は家に引きこもっていたい」と思いますよね。
だって「好き」なのですから。
誰でも休日は自分の好きなことをして過ごしていたいはずです。
自分の家が好きな人は、いわば「自分のやりたいこと」を「家に引きこもること」でやっていることになるので、そういう人は初めから外出する必要がないといえるでしょう。
趣味がインドアなこと
自分の家が好きな人は「家で過ごすこと」で「やりたいこと」をやっているのですから外出する必要はありません。
それと同じく、自分の趣味がインドアなことだった場合もわざわざ外出する必要はないといえます。
たとえば、読書だったり将棋や囲碁などのボードゲームだったり、ネットサーフィンや映画鑑賞、音楽鑑賞などといった趣味も家の中で完結することができるので、休日は家に引きこもることが「自分の好きなことをやってる時間」になるわけです。
休日の引きこもりは悪いことではない
ここでは、「休日に引きこもってしまう人の特徴」をまとめてみましたが、いかがでしたか?
世間では、仕事が休みの日に一日中家に引きこもっているのはあまりよろしくないと思われがちですが、実際、休日をどう過ごすかは自分次第です。
外に出たくない人は出なければいいし、出たい人は出ればいい。たったそれだけのことです。
自分のやりたいことが家の中にあればわざわざ外に出る必要なんてありませんよね。
つまり、「休日に引きこもること」自体には良いも悪いもないのです。
しかし、もし休日を引きこもって過ごすことに後悔している人がいるのなら、まずは「なぜ引きこもってしまうのか?」を考えてみましょう。
物事は「原因」さえわかれば「解決策」も見つかるようにできています。
その際に、ここでまとめた「休日に引きこもってしまう人の特徴」を参考にすることで、解決策の手助けにもなると思うので、ぜひ自分の考えと照らし合わせて考えてみてくださいね。
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