考えてみよう!
これを読んでいるあなたは「人生の転機」を経験したことがありますか?
それか、今までの人生をすべてひっくり返すような大きな出来事を望んだりしていませんか?
人生には1人1人物語があります。
嬉しいこと、楽しいこと、幸せなこと、苦しいこと、つらいこと、悲しいこと。
人生にはそういった出来事がたくさん起こります。
そして、その1つ1つの出来事は自分だけが経験しているものもたくさん含まれています。
誰もが同じような毎日を過ごしているようにみえても、他人と同じ1日、同じ人生を歩んでいる人は1人として存在しません。
繰り返す毎日の中で経験する出来事は、間違いなく自分だけの唯一無二のものであり、そういった出来事の繰り返しこそが人生であり「自分」という人間をつくっていくのです。
しかし実際には、自分の人生に満足しながら過ごしている人はとても少ないです。
「なにか楽しいことがないかな」
「繰り返すだけの毎日でつまらない」
誰もが自分の人生に何らかの不満を抱え、将来に対する不安も抱えながら生きています。
そして、自分の人生を大きく変えてしまうような出来事を誰もが心の奥底では待ち望んでいるのです。
ここでは、そんな「人生の転機」についてまとめています。
「毎日の生活に刺激が足りない」「人生で何か起きることを待ち望んでいる」という人はぜひ読んでみてください。
人生の転機
生きていると人生にはさまざまな出来事がいくつも起こります。
中には人生を大きく変えるような出来事が起きることもあります。
一般的にはそうような出来事のことを「人生の転機」といい、ある出来事がきっかけで自分の生き方や価値観、考え方や物事に対する姿勢といったものが180℃変わってしまうことがあるのです。
多くの人は「めんどくさいから」という理由で現状に大きな変化を加えることを嫌がりますが、実際は、心の奥底で今の生活を一変させるような、刺激のない繰り返す毎日を壊してくれるような出来事を望んでいるのです。
人によっては本当に今の人生に満足している人がいるかもしれませんが、そのような生き方ができている人はかなり少数であり、どちらかというと「これでいいんだ」と無理やり自分にいい聞かせている「自己欺瞞」に陥っている人のほうが多いのが現実でしょう。
人は平凡な毎日を送ることに耐えるのは難しく、人間の中に「欲望」が存在している限り刺激を求める感情を完璧に抑えきることはできません。
人生の転機は「自分の中の何かを変えたい」と望んでいる人にしか起きず、刺激を求めていなければ転機に気づくこともできないのです。
セレンディピティ
みなさんは「セレンディピティ」という言葉をご存知ですか?
簡単にいうと、本来望んでいるものとは違うものを発見し、それが幸せにつながるような出来事のことを「セレンディピティ」といいます。
これを「人生の転機」に応用すると、自分では別な幸せを望んでいたけれど、その幸せを追いかけているうちに別な幸せを発見し、それが人生の転機につながる。ということになります。
特に何もない平凡な毎日を過ごしていたとしても、その毎日の中にも人生の転機につながるような出来事はたくさんあるのです。
それはただ自分が気づいていないだけであり、少し目を凝らして日々の生活を注意深く観察するだけでセレンディピティのような出来事をたくさん発見できます。
人生の転機というのは待っているだけでは決して訪れることはなく、人生の中で何かを望むのであれば自分から積極的に何かを変えて行動を起していかなければならないのです。
変わらない人生は存在しない
たとえ自分がどれだけ現状維持に努めていたとしても、結局のところ、今の状況をそのまま維持することは不可能です。
時間は決して止まることはありませんし、それととも自分の体もどんどん年老いていきます。
どれだけ変化のないように見える日々でも、1日1日過ぎ去る時間の中で自分の中の「何か」も確実に変化していっています。
その目に見えない変化が積み重なることで、自分にしかつくれない、自分だけの人生ができあがっていくのです。
変わらない人生を歩む人は1人もいません。
過去は書きかえられないし、未来がどうなるかなど誰にもわかりません。
しかし、未来を変えようとする意思を自分で持つことができれば、人生を変えることは誰にでも可能なのです。
現状維持というのは見方を変えれば後退でしかありません。
一回きりの人生はどんどん変化させていくべきであり、刺激を求めて、人生の転機になるような出来事を積極的に探していくことが現代人には必要なのではないでしょうか。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。