あなたは「ウェーイ系」？
あなたは「ウェーイ系」という言葉をご存知ですか？
現代では「パリピ」や「DQN」といった言葉とともに「ウェーイ」という言葉も最近では流行りだしてきています。
特に大学生を中心とした若者たちが多く使っていることもあり、ウェーイ系というのは「ウェーイ」という言葉を多用する若者のことを指しているようですね。
実際、大学生のツイッターやインスタといったSNSを見てみると、「ウェーイ」という言葉とともに友達と仲良く楽しく笑っている写真が投稿されているのが多く見られます。
しかしそれは１０代後半～２０代前半の特定の若者たちの間のみで流行っているものであり、同じ２０代でも大学を卒業して社会人になればあまり「ウェーイ」という言葉を使っている人は見られません。
ここではそんな「ウェーイ系」な若者たちに焦点を当てて、ウェーイ系な若者たちには一体どんな特徴があるのかを詳しくまとめていきます。
現代の若者たちの特徴について興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
ウェーイ系な若者
現代の若者は昔に比べてはるかにテンションが高いです。
人が多くいる場所などに行ってみるとわかるように、最近の高校生や大学生というのは人目をはばからずに声を上げ、騒ぎ、笑い、ふざけています。
世間ではそんな社会的常識がない若者や、毎日のように騒ぎ遊びまわっている若者のことを「ウェーイ系」と呼び、一般的には「常識がない若者」のことを指してネット上などで多く使われています。
たとえば友達と会ったときに「ウェーイ」といってハイタッチしたり、ツイッターやLINEの文章の中でも「ウェーイ」といった言葉を使って会話したり投稿したりするなど、現代の若者の中にはそういった人たちが非常に多くなってきています。
それなりに社会人として生活している一般人からすれば「ウェーイ」って何だよと思うかもしれませんが、世代には世代に共通した生き方があるのも事実であり、最近の人たちの間では「ウェーイ」といって会話するのがある意味「常識」になっていたりするのです。
ウェーイ系とパリピとDQN
ウェーイ系と似たような言葉に「パリピ」と「DQN」という言葉があります。
両方ともウェーイ系と似たようなものではありますが、「パリピ」というのは基本的には友達内で騒いで派手に遊びまわっている人たちのことを指し、これは若い世代に限定されたものではなく２０代や３０代の人の中にも多く見られますね。
一方で「DQN（ドキュン）」は、ウェーイ系と同様に基本的には大学生を中心とした若者たちに多く見られ、こちらも「社会的マナーがない」「人目をはばからず騒ぐ」といった世間に迷惑をかけるような特徴を持っています。
そのため、分類するなら「ウェーイ系」と「DQN」が一緒の枠組みであり、「パリピ」は主に社会人の大人を対象として使われる言葉だと考えることができるでしょう。
しかし結局のところ、ウェーイ系もDQNもパリピも本質は一緒であり、友達と遊ぶ・騒ぐ・ふざけるといったことが主な特徴になっているので、基本的には三つとも「遊びまわっている軍団」という枠組みで捉えていても間違いではありません。
常識がなくなる若者たち
現代の若者たちは「常識」がかなり欠如しています。
ニュースなどを見てもわかるように、最近の若い人たちはムカツクことがあればすぐに人を刺しますし、楽して稼ぐことしか考えずに年寄りを騙す詐欺などをしてお金を稼いでいますし、何よりSNSなどが広まったことで倫理や常識といったものが若者からどんどんなくなってきているのが現実です。
ツイッターなどのSNSでは、自分の名前も顔も住所も何も明かすことなく利用することができるので、何か自分とは合わない人がいれば言葉で簡単に攻撃できますし、相手が嫌がることも平気でできるようになっています。
そのため、「良いこと」と「悪いこと」の線引きも徐々にあいまいになっていき、何が正しくて何が間違いかもわからなくっている人たちが多くなっているのです。
しかしこれは何も若者だけに限らず、テクノロジーが発達した現代が生み出した「現代病」ともいえる現象であり、本来は注意しなければならない社会人や大人までもがこういった状態になっています。
ある意味、現代の若者から常識がなくなってきているのは、社会人に常識がなくなってきているために若者にも影響してきているのだといっても間違いではないかもしれません。
ウェーイ系もしかり、パリピやDQNなどといった言葉や若者が誕生するのも、大人が原因になっている可能性もありそれは到底無関係だとはいえないのではないでしょうか。
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