連絡の頻度は?
あなたはつい友達や恋人に毎日LINEをしていませんか?
もしくは、誰から毎日LINEが来ていませんか?
現代は間違いなくテクノロジー社会といっても過言ではないように、今ではほとんどの人が「スマートフォン」を片手にツイッターやフェイスブック、インスタやLINEといったSNSを使っていることでしょう。
最近では「インスタグラマー」などといった職業まで誕生してきていることもあり、現代は仕事さえもスマホやネット上ですることができるようになっています。
今や「スマホ」や「SNS」は現代人の生活には欠かせないものになっているのが現実なのです。
しかしその反面、人間関係の面では実にさまざまな問題や悩みが発生してきています。
その一つが友達や恋人に送る「毎日のLINE」になります。
毎日LINEをするのはNG?
現代人のほとんどの人は毎日何かしらのSNSを利用していることでしょう。
機械が苦手な親世代の人たちでも、身近な人たちとの連絡手段にLINEぐらいは使っている人も多いのではないでしょうか。
LINEはメールや電話よりも簡単に人と連絡を取ることができるため、特に大した用もないのについ知り合いにLINEしてしまう人も多いことでしょう。
特に若い人たちではLINEの通知が何百件と溜まっている人もいますし、LINEのグループなどに入っていると常に通知が鳴っているというケースも珍しくありません。
そのため現代では「SNS疲れ」という新しい言葉も誕生し、友達へのLINEの返信に追われたりしてストレスまで感じてしまっている人が多いのも事実です。
しかし、友達からのLINEは返さないけど恋人とは毎日LINEしている人が多いこともまた事実であり、相手が恋人だけに限らず、片思い中の好きな人であったり気になる人に対しては自分から積極的に毎日LINEしてしまう人も多いです。
「あんまりしつこくすると嫌われるかもしれない」と頭でわかってはいても、中々止めることができないのが恋愛の難しいところでもありますね。
LINEの頻度は相手によって異なる
多くの人は、LINEを送る頻度は相手によって変えているというのが一般的でしょう。
たとえばさきほどもいったように、恋人や好きな人や気になる人に対しては毎日LINEを送ってしまうけれど、友達には返したり返さなかったりなどまちまちで、会社の上司などになると「寝てました」「気づきませんでした」などといって無視したりする人も多いのではないでしょうか。
これはある意味あたり前かもしれませんが、自分にとってあまり大事ではない人に対してはLINEの返信も遅く、自分から連絡するどころか相手の連絡に対しても何の返信もしないという人が多く、ものすごく仲が良かったり好きな人に対しては、やはり返信も早く自分からも積極的にLINEを送ってしまったりします。
誰も苦手な人や嫌な人とはわざわざ連絡を取りたいと思わないように、LINEの頻度や回数というのは、自分が相手に対して思っている気持ちと同調しているものなのです。
そのため、人によってLINEの返信のスピードが違ければ回数まで違うことに文句をいってくる人たちも少なからず存在し、たかだか一つの連絡手段であるにも関わらず、くだらない言い争いやケンカにまで発展してしまうことも少なくありません。
一時期は、LINEの通知を読んでいるにも関わらず返事をしない「既読スルー」という言葉が流行ったこともあり、現代人はそれほど他人とのつながりを求めているともいえますね。
他人の領域には踏み込みすぎない
実際、毎日のLINEはお互いがある程度好意的であり、お互いにLINEしていたいと思っていなければ、わざわざ毎日LNEすることはうっとおしく思われてしまう可能性があります。
つまり、毎日LINEするのは「恋人」であるか、まだ付き合ってはいないけれど明らかにお互い意識しているような関係のときだけだともいえますね。
ただの友達に毎日連絡するのは、実際に自分がされてみてもわかるように若干うざったく思ったりするでしょうし、片思いの相手に対する毎日のLINEは下手すると逆効果になってしまうことがあります。
現代ではSNSサービスが広がっていることもあり、他人との距離はかなり近くなっていますし、それだけ誰とも関わらない一人の時間というのは少なくなってきています。
お互い「好き」で相手と常に連絡を取っていたいと思うような関係のときなどは、毎日のLINEが大事になってくるともいえますが、そこまでの関係ではない場合は、たとえ相手のことが好きで気になっていたとしても毎日のLINEは避けたほうがいいでしょう。
人はある程度の距離感なら心地良く感じるものですが、あまりにも近い距離感は重たくウザったく思うものなのです。
LINEは手軽で簡単に連絡をとることができる反面、相手の領域にまで踏み込みすぎてしまう人も多いので、LINEだけに限らずSNSを利用するときは、最低限相手のことも考えた上で行動するようにしましょう。
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