「陰キャ」と対照的な「陽キャ」の存在
陰キャという言葉があるように、実は陽キャという言葉も存在しています。
これは言うまでもなく陰キャの対照的存在としての意味を持ちますが、あくまでも陰キャという言葉を使う上でのおまけのような形で使われるだけのことが多いんです。
陽キャとは「陽キャラクター」を略した言葉で、陽もまたイメージ通り「明るい」「目立つ」「人気者」などの意味を持ち、キャラクターはタイプを意味しています。
つまり陽キャとは、明るいタイプ、目立つタイプといった特徴のある人を意味しているわけですね。
陰キャとはまるで正反対の存在であるということが、よく分かると思います。
つまり学校などでも明るく目立つようなリア充タイプの生徒は陽キャと一括りにされ、陰キャにとっては敵対する存在だったり、または憧れの存在に位置することがあるわけです。
自分で自分のことを陽キャと言うような人は少なく、ほとんどの場合陰キャと呼ばれる人達が「あいつは陽キャだから」なんて使うことが多いのです。
陰キャほど使われる言葉ではないのは、あくまでも陰キャの比較対象として使われている言葉だからでしょう。
陰キャという存在がいれば、陽キャという存在もいる、これを意味するための言葉として考えた方がいいですね。
「陰キャ」という言葉を主に使う人
では実際に、陰キャという言葉を主に使うのは一体どんな人達なのか?
世代によっては全く使い道も分からない人もいれば、本当にそんな言葉を使っているの!?なんて思う人も多いと思います。
陰キャという言葉が主に使われているのは、現実世界ではなくネットの中だと思った方がいいですね。
たしかに学生などが現実でも「陰キャ」という言葉を口にすることはありますが、それもこれもネットで使っている言葉が現実で出てしまっているだけのことなのです。
つまり元を辿れば、やはりネットで陰キャという言葉を使っていることが原因になっているわけですね。
この言葉が普及するようになったのは、大手ネット掲示板やTwitterなどが元です。
誰から陰キャという発言をしたことによって、瞬く間に他の人も当たり前に陰キャという言葉を使うようになる、これがネットの世界なのです。
学生を中心にして陰キャという言葉が流行りだしたことによって、ネット世界だけでなく、学校内や友達との会話の中でも陰キャという言葉を使う人も増えるようになりました。
「陰キャ」や「陽キャ」で住み分けを考えるのは、スクールカーストを意味し、学生を中心にこの言葉が使われるのはそれが理由と言えるでしょう。
そのため大人になってから陰キャという言葉を使う人は、ネットでも少ないと言えるでしょう。
中学生~大学生くらいを中心としたネット用語だと思っておきましょう。
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