付き合い始めにやっておきたいこと
付き合い始めの期間はある意味「魔法の時間」だともいえます。
何をしても楽しい。どこに行っても楽しい。どんな会話をしても楽しい。
楽しいことは2倍楽しく、つらく苦しいことは半分になり、目の前の世界が今までとは変わって見え、毎日お花畑にいるような気分になる。
しかし、前述したようにその浮かれた気分に流されて「付き合い始め」という期間を過ごしてしまうのは非常にもったいなく危険だといえます。
「付き合い始め」には「付き合い始め」にしかできないこと、やっておくべきことをやっておくのが、その後の2人の関係性を円滑にしていくことにつながるのです。
そこでここからは、付き合い始めにやっておきたいことについてまとめていきます。
好きな人と付き合い始めて浮かれた気分になっている人は、一度立ち止まり、この機会に恋愛と相手にしっかりと向き合ってみましょう。
1.相手の価値観を理解しておく
付き合い始めにやっておきたいことの一つ目は、「相手の価値観を理解しておく」ことです。
これは仕事に対する価値観だったりお金に対する価値観だったり、または時間や健康や喜びや幸せといったことまで、相手がどういった価値観に従って行動しているのかを理解するということです。
というのも、多くのカップルがうまくいかなくなる原因のほとんどが「価値観のズレ」から生じるお互いの行き違いになっています。
「自分はこう思っている、だけど相手は違う。」
それをそのまま受けとめられば問題はないのですが、多くの人はそこで「何でわかってくれないの?」「それはおかしい」などと相手の価値観に対して自分目線で口を突っ込んでしまいます。
自分が言われてもわかるように、自分の価値観を相手から否定されるとあまりいい気はしないですよね。
ましてや、その否定をしてくる人が自分にとって大切な人だったり好きな人だったりするなら、その否定にさらに反発して「そっちこそなんでわかってくれないの?」などと永遠に言い争いが続いてしまいます。
ですので、付き合い始めにはまず「相手の価値観を理解する」
これをお互いが徹底的にしなければ後々大きな問題を引き起こし、必ずどこかでお互いの関係にヒビが入ります。
世の中には正しい価値観なんてものは存在しません。
人それぞれ物事に対して抱く気持ちは違いますし、ある人は仕事が何よりも大事と思ってるかもしれませんし、またある人は仕事やお金はどうでもいいから自由な時間が欲しいと思っている人もいることでしょう。
価値観というのは、「好き」という浮かれた気持ちで簡単に見えなくなってしまうものです。
だからこそ、付き合い始めという期間にお互いの価値観を理解しておくことが大切になってくるのです。
相手の「優しいところが好き」「思いやりがあっていい」「かっこいい」「かわいい」など、相手のことが好きな理由はたくさん出てきますが、その中でも何よりも大切なのは「相手の価値観に共感できるかどうか」、あるいは「相手の価値観を受け入れられるかどうか」だということをしっかりと頭に入れておきましょう。
2.距離感を図る
付き合い始めにやっておくことの二つ目は、「距離感を図る」ことです。
これも「価値観」同様、付き合い始めにやっていくことで後々のトラブルなどを回避できます。
基本的に、たとえどれだけ相手のことを愛していたとしても「好きな人」もしょせん「他人」でしかありません。
どんなに恋人のことを大事に思っていたとしても、人間には決して他人に踏み込んでほしくない領域というものが存在します。
付き合い始めのカップルもそうですが、何ヶ月も付き合ったカップルがケンカをしてしまうのは、大体がこの「相手の領域」にまでズカズカと土足で踏み込んでいくことが原因なのです。
誰にでも相手に知られたくない一面や、干渉してほしくない部分が何かしらあったりします。
付き合い始めには、その部分をお互い把握しておき、適切な距離感で相手と付き合っていくことが恋愛においても大事になってくるのです。
距離感というのは「仲良し度」や「ラブラブ度」が高ければ近くなるというものではありません。
逆に、相手のことを本気で想っていれば、そこまで相手と近しい距離感で付き合ったりはしないものです。
人は誰でも束縛は苦手ですし、近すぎる距離感は後々ストレスの原因になってしまうこともあります。
「2人にとっての適切な距離感」
それを付き合い始めに把握しておくことが、恋愛を円滑に運ぶコツでもあるのです。
3.名前で呼ぶ
付き合い始めにやっておくことの三つ目は、お互い「名前で呼ぶ」ことです。
意外かもしれませんが、実はお互いの名前を呼ばないカップルというのは、別れる可能性がお互い名前を呼ぶカップルよりも高くなるというデータがあるのです。
よく、「お前」とか「ねぇ」などと名前を呼ばずに声をかけるカップルもいますが、名前を呼ばれることには言葉では言い表せられない安心感のようなものがあります。
女性でMっ気のある人の中には「お前」と呼ばれるのが好きという人もいると思いますが、それは大体がはじめのうちだけであり、常に「お前」と呼ばれ続けていればストレスが溜まってくるという人も実は多いのです。
「自分の名前を好きな人に呼んでもらえる」というのは、私たちが思っているよりもたくさんの精神的なメリットがあり、お互い名前で呼び合うからこそはじめてわかるものも存在するのです。
また、最近では何かしらのあだ名をつけて呼ぶカップルも多くなってきていますが、それもできることなら早いうちに名前に呼ぶようにしておいたほうがいいでしょう。
お互いの仲の良さやラブラブな想いというのは相手の呼び名で測るものではありません。
相手を大切に想っているからこそ「名前」で呼ぶことが大事なのです。
お互いが本当に相手のことが好きで大事に思っているなら、しっかりとお互い名前で呼び合う関係にしておきましょう。
そうすればきっと、名前を呼ぶことでしか得られない感情も感じられ、2人の関係も一層深いものになっていくではないでしょうか。
付き合い始めのカップルが長く付き合うコツ4選!
ここでまでは、付き合い始めにやっておきたいことについてまとめてみました。
恋愛は楽しいものですがその反面、相手のことを失う怖さやつらくて苦しい感情を経験する怖さもあります。
そして、きっと誰もが付き合い始めには「好きな人とはずっと仲良くいたい」と思っていることでしょう。
そこでここからは、「付き合い始めのカップルが長く付き合うためのコツ」についてまとめていきます。
「どうすれば長く付き合えるのか」と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
1.干渉しすぎない
付き合い始めのカップルが長く付き合うコツの一つ目、それは相手に「干渉しすぎない」ことです。
これはさきほどの「距離感」にも似たことではありますが、簡単にいえば「相手の領域に踏み込みすぎない」ということですね。
特に最近はSNSの手軽さがある反面、相手のことをつい監視したり束縛しすぎてしまうカップルも非常に多くなってきています。
相手が「いつ」「どこで」「誰と」「何をしていたか」などを常に把握したがる人も多く、相手のことを何もかも知ろうと干渉してくる人も少なくないのです。
さきほどもいいましたが、人間は誰にでも踏み込んでほしくない領域というものがあり、1人の時間がほしいと思っている人や口出ししてほしくないと思っている人もたくさんいることでしょう。
干渉というのは一見「相手のことを想っている行為」に見えますが、実際、それはただの自己中心的な行動でしかありません。
「相手のことが知りたい」と思う感情は自分のエゴであり、言い方を変えればただのワガママなのです。
大切なのは相手に干渉することではなく、相手のことを理解してあげること。
そして、相手を受け入れて許容することが何よりも大事なことです。
付き合い始めは干渉の境界線がわかりづらいこともありますが、相手の価値観と距離感をしっかりと理解しておけば、相手の領域にまでズカズカ踏み込むこともなくなるでしょう。
どんなに好き同士でも「干渉のしすぎ」で終わってしまうカップルも非常に多いので、そこの境界線だけは常に意識しておきたいところですね。
2.感謝をきちんと伝える
付き合い始めのカップルが長く付き合うためのコツである二つ目は、「感謝をきちんと伝える」ことです。
というのも、カップルだけに限らず最近は「ありがとう」という言葉をきちんといえない人が増えています。
そしてその傾向は自分にとって近しい人になるにつれて増えていき、家族や恋人、親友などに面と向かって「ありがとう」といえない人が非常に多いのです。
しかし、感謝を伝えるというのは人間のコミュニケーションの中ではトップクラスに大切なことであり、「ごめんね」や「ありがとう」をしっかりといえない人は人間的に欠陥しているといっても過言ではないでしょう。
それと同時に、付き合い始めのカップルが感謝の気持ちを伝えられないというのは、もはや始まりから2人の関係が崩壊しているといっても間違いではなく、そういったカップルのほとんどは近いうちに破局を迎えるといえるでしょう。
たまに、「言わなくても伝わる」と思っている人がいますが、実際、相手の気持ちというのは言葉に出さなければ伝わりません。
さきほどの「名前で呼ぶ」と同じように、言葉に出していうことではじめて伝わるものがあるのです。
これは何も「ありがとう」だけの話だけでなく、「好き」という気持ちを伝えることにも共通します。
感謝をきちんと伝えるのはコミュニケーションとしても重要であり、恋愛においては長続きさせるためにも必ず実践しなければならないことです。
単純なことですが、そうした小さな感謝が積もり積もって相手の中で大きな感謝になっていくものであり、それこそがお互いの関係を深めていくためにも大事なことなのです。
3.言葉遣いに気をつける
「言葉遣いに気をつける」ことは、付き合い始めのカップルが長く付き合うためにはとても重要なことです。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、たとえどんなに仲が良くても言葉で相手を傷つけたりしてしまうようなことがあれば、相手との関係は一瞬で終わってしまいます。
それこそさきほどの「感謝の気持ちを伝える」にもつながっていきますが、やはり言葉というのはコミュニケーションの基本でもあり、その基本をおろそかにしてしまうと相手との関係は長くは続かないのです。
付き合い始めは浮かれている状態でもあるので、中々「言葉遣い」にまで気を使えないカップルも多いと思いますが、だからこそ言葉遣いに気をつけられるカップルは長続きするのだともいえます。
最近はSNS上でも簡単に人を傷つけるような言葉を書き込んだりしている人も多くなっていて、匿名性のSNSでこそ書けるようなことを現実でも平気で相手にいっている人もいます。
もちろん、SNSで匿名だからといって何をいっても許されるというわけではありませんが、SNSのテンションをそのまま現実に持ち込んでいる人が多く、それは付き合い始めのカップルにもいえることなのです。
ですので、たとえ相手とだれだけ仲が良くても、どれだけ好き同士だとしても「言葉遣いに気をつける」ことは常に頭に入れておきましょう。
言葉は凶器です。
たった一言ですべてが終わってしまわないように、日頃から誰に対しても礼儀をもって接していきたいですね。
4.相手の立場になって考える
「相手の立場になって考える」ことは付き合い始めのカップルに限らず、付き合って何年も経っているカップルも気を配っておく必要があります。
みなさんも子ども頃は親や学校の先生などに「自分がされて嫌なことは相手にしてはいけない」と教わったと思いますが、実際、この言葉ほど大人になってから役立つものもないでしょう。
しかし、若者だけに限らず社会人になった大人でも、この言葉をきちんと実践できている人というのはかなり少数なのが現実です。
誰もが頭の中では「相手の立場になって考えなくては」とわかってはいるものの、中々それを行動に移せないのです。
そして、付き合い始めのカップルにとってはそれが2人の関係にヒビを入れてしまうことにもつながりかねません。
相手の立場になって考えるというのは、「あれをしたら相手はどう思うか?」「これを言ったら相手はどう感じるか?」ということをしっかり考えるということであり、つまり、「自分がされて嫌なことはしない」ということです。
どんなにラブラブなカップルでも、嫌なことをされ続ければいつかは必ず相手に対してストレスを感じたり、文句や愚痴が出てきます。
付き合い始めのカップルも含め、多くのカップルが別れる原因の大半は「浮気」か「ストレス」なのが現実であり、日々の小さなストレスの積み重ねが「好き」という気持ちを「苦痛」に変えていくことになるのです。
自分の「好き」という気持ちを伝えたくて、相手に自分の気持ちを押しつけてしまっている人も多く、これもいってしまえば「相手の気持ちを考えられていない」「相手の立場に立ててない」ということでもあります。
何か行動するときは常に相手の目線で物事を考えられるようになれば、お互いのストレスも溜まることなく、充実した付き合いができるのではないでしょうか。
物事を考えるときは「相手目線」を徹底するようにしましょう。
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