言葉はナイフと同じです。
使い方を間違えれば相手の心に消えない傷をつけてしまうもの。
でもナイフになるだけではありませんよね、プラネタリウムにもなればケーキにもなる。
たとえばこんな経験はありませんか?
「いざなう」と読むつもりで書いたのに「さそう」と相手が読んでしまったこと。
どちらも「誘う」と書くからです。
「さそう」ではどことなく言葉のニュアンスが異なりますよね。
メールでもそうです。
相手のミスに対して指摘した後、謙遜するつもりで「こちらの案内が至らずお手を煩わせてしまい大変失礼いたしました」と言っても、相手によってはそれを謙遜とはとらず「遠回しな責め」だと感じる人もいるかもしれません。
言葉は人によって感じ方も意味も微妙に異なってきますから、その言葉が与えた印象や意味を相手の反応から読み取り、齟齬があると感じたらすぐに修正できるようになりましょう。
#4:論理的に考え、段階的に話すことができ、体系的に理解できる
つまり筋道を立てて考えることができ、それを相手にわかりやすく(相手の理解の過程に合わせて)伝えることができ、相手のいうこととその考えの出元を突き止めながら、相手の話を聞くことができる能力を持つことです。
女性の話は、花が春になるといっせいに咲き始めるように、色んな所から話題が生まれてきますよね。
それは相手の理解の順を追っているとはいえません。
化学反応式を理解させるためにはまず元素記号を覚えさせ、その使い方から教えなければなりませんよね。
人は理解のためのステップの数も、スピードも違っています。
相手の理解の仕方を見抜き、それに合わせて話ができるのが素敵な女性なのです。
(もちろん相手に合わせていることを悟らせないのも気遣いですよ♩)
いかがでしたか。
いずれも一朝一夕で身につくものばかりではありません。
今日から少しずつ実践してみてください。
きっといつかどれも自然にできるようになりますよ?
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