お酒を飲ませてみる
ちょっとずるい方法なのかもしれませんが、寡黙な男性にはお酒を飲ませてみて口を滑りやすくした上で、もっと近い関係を目指してみるのもひとつのやり方です。
人は酔ってしまえば、饒舌になったり気が大きくなったりするのが普通ですので、それに伴い色んな情報を得られますし、それによってこれまで分からなかった一面を見られるのです。
これまで分からなかった一面を見ることで、今日まであった男性との隔たりもなくなることが期待できますし、隔たりがなくなれば関係の向上に繋がることでしょう。
ただし、人によっては「お酒の力」を借りることに抵抗があると思います。
ですが、お酒を飲むという選択をするのはお酒を飲む本人ですし、そこは自分の判断でそのように行動したのですから、それに伴う結果に対しては責任を持つのが筋です。
当然寡黙な男性本人もそれは理解しているでしょうし、だからお酒はあくまで「きっかけ」でしかなく、一口にお酒の力と切り捨てようとするのは少し勿体ないと思うのです。
あなたも経験があると思いますが、社会人になった際に「歓迎会」とか「親睦会」でお酒の席を設けてもらったり、そのような場に赴いたことがあると思いますが、それと同じことなのです。
それでもお酒でどうこうしようと思わない方もいると思いますが、一応はこういう手段もあるということだけは覚えておきましょう。
ただし、その寡黙な男性がお酒好きの場合に限ります。
近年はお酒を飲まない男性がとても多いので、そもそもからして方法として選択できない場合もあるのです。
もちろん無理に飲ませるなんてできませんし、それで何かあったら付き合い方も何もありません。
ですので、もしこの方法を用いることを想定しているのなら、事前に飲む人か飲まない人か、そして強いか弱いかなどの情報も収集しておきましょう。
もっとも「寡黙」ということでそれも難しいケースがありますが、そこに関しては男性の周囲からでも良いので、必ずやっておくようにして下さい。
それと、もし「飲まない」人の場合ですとこの方法は前提から破綻しています。
その場合に関しては「飲み会」ではなく「食事会」などにして、複数人で合コンのような形を取ると良いでしょう。
場の雰囲気もあって、いくら寡黙な男性であっても多少は気が大きくなると思われますので、それでもっと近い存在になれる可能性が高まります。
もちろん自分の周囲には、予めその男性と仲を深めたい旨を伝えておくことを忘れないようにしましょう。
重大な話題を振ってみる
たとえ寡黙を通り越して「無口」な男性であっても、人生に関わるレベルの話題や極めて重大な話題などについては、話題の重要性を理解しているのか口を開くことが少なくありません。
「それを利用する」と言うと聞こえが悪いのですが、もしあなたにそんな話題があってその寡黙な男性に相談したいのであれば、勇気を出してその話題を振ってみましょう。
おそらく普通の男性のごとく、話をしてくれると思います。
何故ならその話題は「女性が困っている」、「答えを示さなければならない話題」だからなんです。
男性は基本女性の悩みについては親身になってくれますし、寡黙な性格の傾向として頭でいろいろと考えることが得意ですので、その話題に対する明確な答えを示してくれることが期待できるのです。
ただここまでで、重大な話題を振ることに何の意味があるかが疑問になると思います。
寡黙な男性を無理に話させる印象を受けますし、逆に嫌がられてしまわないか不安になるのではないでしょうか？
それについてですが、まず先にご質問しますが、重大な話題を振る相手ってどのような人物ですか？
おおよそ彼氏だったり、親しい友人だったり、身内だったりと、関係の深い人物ばかりだと思いますし、それは世間の共通認識だと言えます。
要するに「親密度の高い相手」にするような話題であって、少なくとも関係が浅かったりほとんど知らない人物に話すような内容ではないのです。
となれば、そんな話題を振られた寡黙な男性というのは、あなたが自分に対して「そういう話題を振れる相手」と認識していると解釈することになります。
相手が自分をそういう相手だと認識している、自分を親密度の高い相手としている・・・これにより、自然に距離が縮まるのです。
親密度の高い相手でなければ話さないような話題を振られたのですから、自分のその一人だと解釈するのが自然なのではないでしょうか？
ただしこれ、現時点である程度の関係でなければ引かれてしまう恐れがあり、その際はその話題に対するアンサーは期待できるものの、男性は内心あなたを「重い」と感じてしまう可能性があります。
ですので、ちょっとニュアンスに頼る部分が大きいですが、その寡黙な男性というのがそういう話題を振って良い相手かどうか、事前に把握しておく作業が求められます。
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