純粋無垢な男心
これを読んでいる人は「男心がわからない」「男の人って何を考えているの?」と思っていることでしょう。
男性が「女心」をうまく理解できないように、女性もまた「男心」をうまく理解できない人が多くいます。
世間的に男心は単純といわれていたり、男はわかりやすい生き物だといわれたりしていますが、実際、男心だろうが女心だろうが人間の心に単純なものなど何一つありません。
おそらく「男心は単純」といっている人の多くは男心を本当に理解できているわけではなく、ただ自分で「男心はこうだ!」と言い聞かせているケースが非常に多くなっています。
そのため、本当は理解できていないのに理解していると勘違いすることで相手との関係は余計にこじれ、お互いの間に気まずい空気が流れるというケースも多々あります。
これは男性も女性にもいえることです。
しかし、「男心は単純」というのはあながち間違いではなく、男心というのは基本的には純粋で単純でわかりやすいものです。
なぜ多くの女性は男心を理解できないだけでなく勘違いしてしまうのでしょうか。
ここではそんな「男心」について詳しくまとめていきたいと思います。
男は単純な生き物
世間一般では「男心はわかりやすい」とされています。
女性たちの間でも「男は単純でわかりやすい」と陰でバカにしている光景などもよく見られることです。
昔からよく、「男は単純」で「女は嘘をつく」生き物だといわれているように、女性は「子どもを産む」という行為を達成しやすくするために、生まれつき「嘘をつきやすい生き物」としての素質を備えているといわれています。
逆に男性はただ自分の欲求を満たして、「たくさんの女性を抱く」という多くの子孫を残すための目的達成のために「強引さ」を備えて生まれてくるといわれています。
そのため、男心というのは女心に比べるとわかりやすく単純で扱いやすいものとして一般的には認知されているのです。
しかし、そうはいっても実際の男心はそこまで単純なものではなく、わかりやすい部分はわかりやすいのが事実ですが、女性には決して理解できない部分というのも男心の中には含まれています。
そしてそれは一般的には「子ども心」として扱われていることも多く、世の女性の中には「男心」と「子ども心」を間違って解釈している人も大勢いるのです。
男心と子ども心
何度もいいますが、一般的に男心は単純でわかりやすいものとして認知されています。
そしてそれは「子ども心」にも同じようなことがいえ、「子ども心」も単純でわかりやすくて扱いやすいものだと思っている人がたくさんいます。
実際、「子ども心」というのはわかりやすく、子どもの言動を注意深く観察しているだけでその子が何を考えていて何を思っていて何が好きなのかということは手に取るようにわかるものです。
まだ子どもは自分の心をコントロールすることもできなければ、言動をうまく操ることもできないので、いわばセルフコントロール能力がまだまだ発達していないのです。
そのため、子どもの行動を見ているだけでおよそ何を考えているのかの見当がつき、子ども心を理解することもそう難しいものではなくなっています。
しかし、男心はそこまで単純でわかりやすいものではありません。
男心の中には子ども心のような純粋な部分が多く残っているため、男心と子ども心は似ていると思い違いしている人が多くいますが、男心に子どものような純粋な部分があるからといってそう決め付けるのは安直なものであり、実際の男心はもっと複雑で悪どいものだったりするのです。
「男心=単純」という先入観を持っていると、男の行動のすべてが単純でわかりやすいもののように見えてしまいますが、男性の中にはそう見えることすら計算して行動している人がいるのも事実で、最近では男性のほうが女性よりも嘘がうまくて相手を騙すことに長けている人が多くなっています。
現実には女性よりも計算高くて、「どういう行動をとれば相手の信頼を得られるか」「行動から相手の心理を操るにはどうすればいいのか」といったことまで緻密に頭の中で計算して行動をしている男性も多いのです。
相手から好印象を得るためにわざと子ども心のような純粋さを見せつける。
この心がはたして「男心=単純」という言葉で表現しきれるのでしょうか。
女性には理解できないもの
男心には決して女性には理解できない部分がいくつか備わっています。
世間では男心のそのような部分を「バカ」だとか「アホ」だとかいう言葉の枠組みでとらえてしまいがちですが、そもそも人間の心は男心にしろ女心にしろ他人が100%理解できるということはありえないことです。
大人になってある程度のセルフコントロール能力を備えた人が、心では何を考えて何を思っているのかを理解することは不可能なのです。
これは男心だけに限らず女心にもいえることです。
男心の一部は同じ男でも理解できないこともありますし、他人の思惑に共感できないことも多々あります。
しかし、「心」というのは理解できないからこそおもしろいものであり、わからないからこそ相手のことを理解しようとして仲良くなったりそこに恋愛感情や友人関係が生まれたりするのです。
男性が女心を理解するのは難しいですし、女性が男心を理解するのも難しいでしょう。
ですが、相手のことを理解しようという心があれば100%ではないにしろ男心も女心もある程度は理解できます。
男心の一部がわからないからといってそこで諦めてしまうのではなく、わからないからこそおもしろいのだと思考転換することが、男性でも女性でも相手とうまく付き合うためにも必要なことなのです。
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