嫌な夢ばかり見るのはなぜ? 嫌な夢を見る原因と嫌な夢を見ない方法

嫌な夢ばかり見るのはなぜ? 嫌な夢を見る原因と嫌な夢を見ない方法

自分磨き
モコ
モコ
2021.11.08

嫌な夢を見る4つの原因

Young Couple Sitting On Sofa

誰もができることなら嫌な夢は見たくありませんよね。

目覚めの気分は最悪だし、寝た気はしないし、疲れはとれないしと、たかが夢ですがされど夢。

いつも嫌な夢ばかり見ていればたちまち心も体も疲弊してしまいますし、それこそひどい場合にはうつ病などの精神疾患になってしまう人もいることでしょう。

しかし、さきほどもチラッっといいましたが嫌な夢を見るのはストレスや不安が原因になっているだけでなく、他にもさまざまなことが原因となって嫌な夢を見ている可能性があるのです。

そこでここからは「嫌な夢を見る原因」についてまとめていきます。

「どうしていつも嫌な夢ばかり見るのかな」と悩んでいる人はぜひチェックしてみてくださいね。

1、疲れが溜まっている

嫌な夢を見てしまう原因の一つ目は、「疲れが溜まっている」ことです。

さきほどは、精神の状態が夢の内容に大きな影響を及ぼすといいましたが、それは直接「心の状態」に限った話ではなく「体の状態」によっても大きく変わることになります。

というのも、、「心身一如」という言葉が示すように、心と身体はお互いにつながり影響し合う関係性であり、体が疲れていると誰だって心が弱くなってしまうことってありますよね。

そもそも人間はもともと自分の身を守るために、ネガティブに考えることで「転ばぬ先の杖」をたくさん用意しておく傾向を持っているので、暇や退屈を感じてしまうとすぐに何か考え事や悩み事をしてしまい、起こりもしないようなことに対して不安や不満を感じはじめます。

夜ベッドに入って目を閉じると、いろいろと考え事をしてしまって眠れない。といった人も少なくないのではないでしょうか。

そういったネガティブな考え事などは、体の疲れから現れやすくなります。体の疲れが過度になれば無意識に生命の危機を感じるため、それを回避しようとネガティブな思考が次々と現れてしまうのです。つまり、体の疲れがそのままネガティブな心理状態に直結しているということです。

そのため、体が疲れている状態のままでいると心もどんどんネガティブ思考になり、その影響が夢にまで及んで嫌な夢を見てしまうことになるのです。

誰だって生活していれば1日の中で何かしらの疲れは感じるものですよね。疲れを感じる個人差はありますが、

自分が許容できる範囲の疲れを超える日が続いてしまうと、疲労は蓄積し、ネガティブな思考にとらわれてしまいます。、その結果、嫌な夢にうなされてしまうことになり、うつ病など心身症をひきおこすこともあるでしょう。。

「疲れないように」と意識しすぎることはよくありませんが、自分の体の疲れは自分にしか管理することはできないので、無理はせずに度が過ぎた疲労を感じた場合はゆっくり休むようにしましょう。
また、「疲れやすさ」=「体力のなさ」でもあるため、自分のペースで運動を習慣にして徐々に体力をつけ、疲れにくい身体づくりをすることが根本的な解決につながります。

2、生活にストレスを感じている

嫌な夢を見る原因の二つ目は「生活にストレスを感じている」ことです。

さきほどは体の疲れについて言及しましたが、ストレスはどちらかというと「心の疲れ」になります。

おそらく現代人の生活の中でももっとも害のあるものと認識されているのがこの「ストレス」でしょう。

実際、仕事や人間関係によってストレスを感じている人たちの大半は、自分の生活に満足しておらず、いつも何かに悩み苦しんでいる人が多くいます。

現代で自殺やうつ病などになる原因には「ストレス」が絡んでいることが多く、現代人に必要なのはできるだけストレスを感じない生活を送ることだともいえるでしょう。

しかし、誰もがそんな生活を望んでいるのに、実際にストレスのない生活を送れていないのが現実であり、もはや現代人にとってストレスは心の相棒のような存在になってしまっているのが事実です。

そんな精神状態で過ごしていれば嫌な夢を見てしまうのも当然だといえますし、「ストレスを感じる⇒心が疲れる⇒嫌な夢を見る⇒疲れがとれない⇒ストレスを感じる」という悪循環にハマってしまうことにもなります。

ストレスのない生活を送るには、自分のストレスの原因を知る必要があり、それをしっかりと認識したうえで適切な対策をしなければなりません。

ストレスの度合いは人によって異なりますし、他人がストレスを感じることは自分には平気だったり、自分がストレスを感じることは他人には平気だったりなど、ストレスは人によってその姿形を変えるので周りの人たちの基準ではかることは絶対にしてはいけません。

嫌な夢を見たくないのであれば、自分のストレスとしっかり向き合いそれを少しずつ取り除いていく必要があるでしょう。

3、眠りが浅い

「眠りが浅い」ということも、時には嫌な夢を見てしまう原因になってしまいます。

はじめのほうに「夢は眠りが浅い状態で見ることはわかっているが、深い状態でも見ている可能性がある」といいましたが、嫌な夢というのは眠りが浅い状態のときのほうがより見やすくなっているのではないかと想像できます。

というのも、「眠りが浅い」ということを分解して考えてみると、眠りが浅くなるのには浅くなるだけの理由が存在します。

たとえば寝具が自分に合っていなかったり、周りが騒がしかったり、それこそストレスを感じていたり、疲れが溜まっていたりなど、実にさまざまな理由が合わさって眠りが浅いという状態を引き起こしているのです。

しかし、そのどれもが突き詰めれば「体の疲れ」だったり「心の疲れ」につながっていくことになり、それはつまり「嫌な夢を見やすい状態になる」ということでもあります。

つまり、眠りが浅いという状態は直接的に嫌な夢を見る原因にはなっていなくても、眠りが浅くなる理由が嫌な夢を見る原因になっているため、眠りが浅い状態は嫌な夢を見やすいということになるのです。

疲れを感じている人の中にはグッスリと眠れると思っている人もいると思いますが、疲れも感じすぎていると逆に眠れなくなったり眠りが浅くなる原因になってしまい、それに伴って心も疲弊してしまうので嫌な夢も非常に見やすくなってしまいます。

そのため、できるだけ眠りを浅くする原因を避け、ゆっくりと熟睡できる環境を作ることを心掛けるのも大事だといえるでしょう。
*ここでいう「浅い眠り」とは、睡眠全体の質が悪いことを指しています。人はレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルで浅い眠りと深い眠りのリズムを繰り返しますが、ノンレム睡眠の時間が短いと、目覚めたときにスッキリせず「眠りが浅かった」と感じます。

4、寝る前のスマホやパソコン操作

嫌な夢を見る原因の最後は、「寝る前のスマホやパソコン操作」です。

これは以前から結構問題視されていることではありますが、スマホやパソコンから出ている「ブルーライト」という光が目から人間の自律神経を刺激し、不眠症などの睡眠障害を引き起こすというものです。

「眠れない」「寝つけない」状態は心理的に苦しく、うとうと眠りに入りそうなとき、その苦しさが原因で嫌な夢を見てまた目が覚めてしまうといった経験がある方もいるのではないでしょうか。

夢というのは簡単にいえば脳のイメージだともいえますので、スマホやパソコンからのブルーライトが目から自律神経を刺激すると、脳を覚醒させてしまい交感神経を優位にします。交感神経は「逃走」と「闘争」の神経とも呼ばれ、自身の生命の危機に、エネルギーをしっかり使って逃げたり戦ったりするスイッチなのです。夜間は副交感神経を優位にしてゆっくり休むべきタイミングなのに、そのスイッチをオンにしてしまえば、嫌な夢を見てしまうことは想像できますよね。最近では電気を消して布団に包まりながら寝落ちするまでスマホを操作している人も多いのではないでしょうか。

ラインやツイッターやインスタなどのSNSはもちろんのこと、今ではYouTubeなどもいつでもどこでも見られる時代になっています。

生活は昔に比べてはるかに豊かで便利になったとはいえますが、それによって睡眠障害などの新たな問題が生まれてきているのも事実です。なぜなら私たちの身体はずっと自然のリズム(太陽の出る日中は活動し、沈んだ夜は休む)に適応して生きてきたからです。

これからテクノロジーの進化はどんどん加速していくことになるからこそ、そういった電子機器が体に及ぼす影響をしっかりと把握しておくことも、毎晩グッスリ寝るためには必要なことだったりするのではないでしょうか。

嫌な夢を見ない方法4選!

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ここまでは嫌な夢を見てしまう原因についてまとめてみました。

自殺大国でありブラック労働国でありストレス過剰社会でもある現代日本では、いつも嫌な夢を見てしまうことに悩んでいる人は本当にたくさんいます。

人によっては睡眠薬などを飲んでいる人も珍しくなく、それだけ現代人は睡眠に対して悩みを抱えているのが事実です。

できることなら毎日グッスリと熟睡して疲れを残さずにスッキリと目覚めたい。

そう思っている人も大勢いることでしょう。

そこでここからは「嫌な夢を見ない方法」についてまとめていきたいと思います。

「もう嫌な夢を見たくない」「どうすれば嫌な夢を見なくてすむのか」と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

1、寝る前のスマホをやめる

嫌な夢を見ない方法の一つ目は「寝る前のスマホをやめる」ことです。

これは嫌な夢を見ないための方法としてはもっとも簡単に取り組めることではないでしょうか。

さきほどもいいましたが、現代人で睡眠に何かしらの不満を抱えている人は、寝る直前までスマホやPCなどの作業をしていたり、布団に入ってからも、

ラインの返信をしていたりツイッターのタイムラインを見ていたりYouTubeを視聴していたりと、スマホは布団に持ち込めてしまうため、見続けてしまう人が多いのです。現代人は、日中の運動不足でなかなか眠くならず、睡眠よりも娯楽を優先する人が断然多く、それが睡眠障害につながっていることなど気にもしていません。

しかし、それが「嫌な夢」や「不眠症」という形で自分の体に襲い掛かってきたら悩み始める。

これほど矛盾していることもないのではないでしょうか。

ですので、まずは寝る前のスマホ操作を減らすこと。

できれば寝る2時間前にはスマホもパソコンも操作しないこと、21時以降は画面を暗めにしたりできるだけ時間を減らしたりすることが望ましく、仮に操作するにしても部屋を真っ暗にして操作するのだけは避けるようにしましょう。
ブルーライトカットのフィルターを使用することや、部屋の照明を明るい蛍光灯ではなく柔らかな白熱灯にするといった調光の工夫もお勧めです。

それらを心掛けることだけでも睡眠の質はグンと向上するはずなので、嫌な夢に悩まされることも減らせるでしょう。

2、ストレスを減らす

嫌な夢を見ない方法の二つ目は「ストレスを減らす」ことです。

何度もいうように「夢」は本人の心の状態によって大きく左右されます。

疲れやストレスばかり溜め込んでいては、いくら体が健康だったとしても心が不健康になってしまい、ストレスからくる体の不調である心身症の原因にもなってしまうのです。
ストレスを減らすためには

①ストレスの原因をなくす

②受け取り方を変える(ポジティブシンキング)

③ストレスを発散する

④ストレスを癒す

⑤相談して整理する

といった方法があります。
原因をなくすことができるならそれが一番ですが、仕事がストレスになっている人にとってはそう簡単に今の生活からストレスを減らすことは難しいでしょうから、ストレスを溜め込まずに、うまく発散させたり癒したりする方法を見つけることが大事になります。

ストレス自体が取り除けない場合、溜め込まないようにするというアプローチですね。

ストレス発散の方法としてはやはり自分の好きな事を思いっきりやるのがもっとも効果的であり、お金や時間などを気にして我慢することなく、やりたいことがあれば満足するまでやることがストレスを溜め込まないようにするための良い方法だといえるでしょう。

それは体を動かすことであったり読書することであったり歌うことであったりお酒を飲むことだったりドライブすることだったりなど、人によってストレスを発散する方法は違うはずです。

1人1人自分がストレス発散できる方法を見つけて、それを思いっきりやることが突き詰めれば嫌な夢を見ないためにも大事なことになります。

しかし、ストレス発散の方法が暴飲暴食だったりする場合には特に注意が必要であり、食べすぎや飲みすぎによって体が不健康になってしまうとそれは心の状態にも直結することになり、メンタルが弱くなったり悩みや不安が助長されてしまうことにもなりかねません。

飲食にストレス発散を求める場合はあくまでも「ほどほど」を意識して、健康的な方法を選ぶようにしましょう。他には、温泉・マッサージ・ヨガ・森林浴など、癒しを感じるアプローチもお勧めですし、例えば上司に怒られるのは自分の成長のための糧だと考えるように、ストレスの原因に対して受け取り方を変えてしまうことができれば最強のストレスマネジメントです。また、早めにカウンセラーなどの専門家に相談することや信頼できる相手に聞いてもらうこともひとつの方法です。

ストレスの内容や大きさによって、ストレス対処法も変わってくるため、対処法を多く知っておくことが大切です。

3、悩みを抱え込まない

ストレスに引き続き、「悩みを抱え込まない」ことも嫌な夢を見ない方法としては効果的になります。

というのも、悩みはダイレクトに心に影響を及ぼしますし、それはつまり夢にまで影響を及ぼすことになるのです。

人間誰しも何かしらの悩みを抱えており、悩みがない人なんてほとんどいないと思いますが、悩みを持ちすぎることは心にも体にも悪影響を及ぼすので注意が必要になります。

そもそも世間では「悩むこと」と「考えること」を混合してしまっている人が多く、「悩む」と「考える」という言葉の意味をしっかりと理解していない人が多いのです。わかりやすくいうと、「悩む」というのは糸にダマをつくることであり、「考える」というのはその糸のダマをほぐす作業になります。

両方とも頭を使うという意味では同じではありますが、それは「質」そのものが違く中身はまったくの別物なのです。

悩むことは頭の中をゴチャゴチャにしてしまうものであり、考えることは頭の中を整理することです。

物事と向き合うときに必要なのは「悩むこと」ではなく「考える」ことです。

ポイントは、「過去は変えることはできず、人の心はコントロールできない」と理解すること。これは考えても仕方がないことです。例えば、好きな相手にどうやって気持ちを伝えるかを考えることは大事ですが、好きな相手にふられたらどうしようというのは考えてもどうにもできないことですから悩みになってしまいます。勝手にあれこれ悩んで糸にダマを作ってしまうのですね。このように、考えて整理できるものと考えても解決しないものをきちんと見極め、整理できることをしっかりと自分の頭で考えたあとは心もスッキリしているもので嫌な夢などにも悩まされません。

自分ではどうしようもないことをあれこれ考え、複雑にして悩んでしまうことで、心はブレブレになりそれが嫌な夢を見ることにつながってしまうのです。

嫌な夢に悩まされている人は、普段から考える対象を見極め、「悩む」のではなく「考える」クセをつけるようにしてみましょう。

4、セロトニンを増やす

嫌な夢を見ない方法の最後は「セロトニンを増やす」ことです。

セロトニンとは、ドーパミンやアドレナリンと同じく脳内神経伝達物質の一つあり、一般的には「幸せホルモン」とも呼ばれている精神を安定させ幸せを感じやすくしてくれるホルモンです。

このセロトニンは人間には必要不可欠な物質であり、セロトニンの減少がうつ病や精神疾患に大きく関わっているというデータも存在します。

そのため、セロトニンの減少は人間の精神状態を大きく左右することにもつながっていて、それはつまりセロトニンの分泌量が夢にまで影響を及ぼすということです。

セロトニンを増やす方法は、まずは毎日朝の太陽の光を浴びることです。これによって睡眠ホルモンのメラトニンから、幸せホルモンのセロトニンの分泌に切り替わります。また、散歩や瞑想といった行動により分泌量が増えることが研究によって明らかになっているので、メンタルが弱っている人やストレスを抱えている人なども、普段の習慣に朝の散歩やジョギング、瞑想を取り入れることがおすすめです。

また、食事も大切で、セロトニンを作るのは必須アミノ酸の「トリプトファン」です。トリプトファンが多く含まれる食べ物は、豆腐・味噌・納豆などの大豆製品、牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品、他にもゴマやくるみやバナナなどですので意識的に摂るようにしましょう。

嫌な夢というのも結局はネガティブな気持ちが引き起こしているともいえるので、元気がない人から悩みを抱えている人まで、まずはセロトニンの分泌量を意識的に増やすことを心掛けてみましょう。

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