「ガテン系」ってそもそも何?
ガテン系女子について語る前に、まず「ガテン系」って何?と思う方が圧倒的だと思います。
それについてですが、ガテン系という言葉は土木関係などの、肉体労働者を対象としたリクルートの雑誌「ガテン」が元で、その手の仕事をする方全般を指す言葉として世間に認知されています。
なおそこには「ドライバー」や「調理師」なども含まれていて、実のところ「土木作業」をしている方がガテン系という印象が強いですが、必ずしもそうではないようです。
そしてガテン系女子というのはそういう仕事をする女性であり、昨今男女雇用均等法の影響(「効果」とも言えますが)により増加の傾向にあるようです。
ですが、ガテン系の仕事自体まだまだ「男性社会」「男の仕事」というイメージが根深く、女性の参入がまだまだ足りていない、必要数に達していないのが現状です。
それにより長く働ける環境でないことが多く、どうすれば、何があればガテン系女子は今の仕事をずっと続けられるのか、そこが今後の課題となるでしょう。
今回は、ガテン系女子が長く働けるために何が必要なのかそれをご紹介するのと、少しだけ恋愛についても触れてみますので、世の中にもっとガテン系女子が増えるきっかけとなれば幸いです。
未だに残る根強い差別の排除
ガテン系女子の皆様がもしここを見られているなら、このように言うのは大変申し訳なく思いますが、残念ながら世間におけるガテン系の扱いというのは、未だ「男の社会」であるのが現実です。
ガテン系の職場に就いた女性というのは、やはりと言いますか何となく自分に向けられた、排他的な雰囲気を感じ取った経験があるのではないでしょうか?
それは何より、ガテン系に女性は必要がないという男性からの差別であり、ガテン系女子が長くそこで働き続けるには、その男性から向けられる差別の意識を排除するのが先決となります。
ですが、ガテン系という職種の長年の扱いを考えると難しいところで、個人がどうにかしようとしても土台無理な話です。
もしその差別の意識が、「女が男と同じ仕事ができる訳がない」という部分からきていて、それを払拭するために男性に負けないくらい仕事をしたとしても、「生意気」と吐き捨てられるだけです。
かと言って男性より一歩引いた感じで仕事としてしまうと、「やはり女は・・・」となることが予想できて、要するに「女性お断り」の雰囲気を醸し出してくると考えられます。
その場合、男性の言う「男の社会」に足りてない部分を、女性という性別がカバーしてあげるのが最良なのではないでしょうか?
例えば男性にはできない気遣いとか、女性ならではの何かをそこで発揮することで、「男の社会」に足りていない部分が満たされたことから、受け入れられる第一歩となるのではないでしょうか?
それが具体的に何かはその職場によりますが、「女性ならでは」を探せば案外簡単に見つかると思いますし、要はその職場に足りていないものが「それ」ですので、カバーは容易だと思います。
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