本能がそうさせている!?
実のところ女性という性別は、同性と仲良くすることが男性と比較して難しい傾向があります。
何故なら、別に女性自身に何か問題があるという訳ではなく、本能的な部分でどうしても同性を好きになれない、同性と仲良くなれないからです。
では女性の本能の何がそうさせているかですが、まず女性は子どもを身ごもった場合は身重であることから男性の支援が欠かせず、出産後も子どもの世話をすることから「守られ」なければ生きていけません。
ですが通常であれば、普通に夫婦(この場合「つがい」)として、ずっと家族で生きていければ自然に受けられる恩恵であり、本来気にするところではありません。
しかし、その夫である男性から自然に受けられるはずの恩恵が、受けられなくなるという危機に見舞われる可能性を生み出す者がいるのです。
それが何者かと言うと、「妻でない別の女性」です。
もし夫がその妻でない別の女性を気に入ってしまった場合、下手をすると自分たちを捨ててそちらに行ってしまう可能性があり、そうなると自分自身や子どもの生活が破綻してしまいます。
夫が別の女性の元に行ってしまえば、もう自分たちを守ってくれる者も生活を維持してくれる者もいなくなることになります。
だからその可能性を持つ「同性」というのが、女性は本能的に気に入らないのです。
そんな本能のある女性ですから、同性同士で争いやすい傾向が強いと言っても差し支えはないでしょう。
ですが、男性から見ると何とも醜い限りなのが本音で、客観的に見ると浅ましさすら感じてしまうこともあるようです。
本能で仕方がないとは言え、やはり現代では受け入れられないのです。
と言うことで今回、女の敵は女とする女性の特徴を挙げますので、自分の行動を振り返ったり客観的にその特徴を見て、必要があれば今すぐにでも行いを見直してみましょう。
「同性」を見る
男性と女性の決定的な違いのひとつなのですが、もし目の前に男女が二人いたとして最初にどちらに目が向くかと言うと、男性は「女性」女性は「女性」となるようです。
まず男性がそうする理由についてですが、まず男性は本能的に自分のつがいとなる相手を探す性質があるのと、つがいとなるべき女性の状態をチェックする性質を持っています。
だから男女が二人目の前にいた場合、自然に女性の方に目が向いてしまうことになるのです。
しかもこの場合、本当に「女性だけ」を見ていることがほとんどですので、男性のその性質の強さによっては、側にいる男性の存在にすら気付かないこともあるようです。
次は女性が女性を見る理由についてですが、女性は男性と違って「選ばれる側」の人間ですので、男性のようにそこまで積極的に男性を観察する必要がありません。
何もしなくてもそこは男性から寄ってくるのですから、別に相手の男性の情報を得ようとしなくても、「寄ってきてから」じっくりと観察すればいいだけの話だからなんです。
ですが、自分とは違う「別の女性」がいれば話は別です。
何故なら、その別の女性も自分と同じく「選ばれる側」の人間ですので、本来自分に寄ってくれるはずの男性がそちらに行ってしまうことを、女性は本能的に危惧してしまうのです。
本来ならその場は、自分が男性を得られるシチュエーションであるのに、別の同性がいるためにそれが叶わなくなるかもしれません。
そんなことになれば、子孫を残す機会を失ってしまうことになりかねない、つがいとなるはずの男性が自分から遠ざかってしまうことになりかねません。
だから徹底的に観察して、自分より異性として上回っているかそうでないか、また警戒の意味も含めて視線を送る・・・こういう経緯で女の敵は女となり、女性は自分と同じ「女性」を見るのです。
要は、自分のライバルになる可能性のある同性を、お互い火花を散らすという感覚と捉えていただけると分かりやすいかと思います。
男性はそれを見て絵面だけは浅ましさを感じかもしれませんが、その実状は自身の子孫を残せるか否かが掛かっているという、人間に与えられた権利を果たすための熾烈な争いです。
そして、それに勝ちたいと思うのは本能なのですから人間として当たり前で、「同性を見る」のはそのための情報収集となる基本とも言える女性の行動なのです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。