40歳代の女性は注意?閉経前によくある3つの症状

40歳代の女性は注意?閉経前によくある3つの症状

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女性もある程度の年齢を過ぎると、ホルモンの分泌も低下していわゆる「閉経前」となるのですが、閉経の前後5年はいろいろと症状が出てしまうようです。今回はそんな閉経前によくある症状をお伝えしますので、事前の準備を怠らないようにしましょう。

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閉経のメカニズム

Happy attractive senior woman in a flower field in summer

absolutimages/shutterstock.com

閉経は、全ての女性にいずれ必ずやってくる「女性としての役割」を終える出来事で、定義としては「1年間の無月経且つその後月経の永久停止」となります。

ではどうして月経が停止してしまうかですが、その前にまず女性が妊娠するためには、女性ホルモンである「エストロゲン」が必須となるのをご存じですか?

これの分泌により着床を手助けし、子宮に子どもを抱えられるように内膜を厚くするなどをするのですが、その事によりこの女性ホルモンがなければ女性が妊娠することはないのです。

さらに女性らしい体つきにする、基礎代謝量を上げる、髪にうるおいを与える、皮膚をみずみずしくするなど、女性を女性らしくするために重要な役割を担っています。

ですがこのエストロゲン、加齢と共に分泌量が減少していくことになり、50歳前後でその分泌が停止するのが一般的です。

「妊娠のために必須」、「女性を女性らしく」するエストロゲンの分泌が停止するということは、それはすなわち女性としての役割を終えるととなりますよね?

だから月経の必要もなくなり、そのあたりの年代になると少しずつ閉経に向かっていく・・・すなわち「閉経前」の状態になるのです。

そういう過程で女性は閉経に向かうのですが、この閉経前はエストロゲンの激減により体が付いていかず、いろいろな不具合を体に起こしてしまうようです。

今回はそんな閉経前の症状をいくつかご紹介しますので、事前知識として蓄えておいてあなたがその年代になって「不具合」が起きても、慌てずに適切な処置をして症状を軽減しましょう。

生理周期に変化

Mature Woman Experiencing Hot Flush From Menopause

SpeedKingz/shutterstock.com

閉経前の生理周期の変化をお伝えする前に、まずは本来の適正な生理周期をお伝えしますが、女性ならもう誰でも知っていることですね。

通常、適正と言われる生理周期とは、月経が始まったその日から次回の月経の始まりの日までの日数が25日~38日となり、差があったとしても6日以内となります。

そして月経の期間は大体5日前後となるのですが、閉経前となるとこの適正な生理周期に変化が現れ、時に短くなったり時に長くなったりと、不安定になってくるのです。

まず生理周期が短い場合ですが、上記の適正な生理周期の定義から「25日以下」となる、そしてこれまで37日が周期だったのに30日が周期となると、「6日以内の差」の条件により広義で「短い」ことになります。

ではどうしてこのようなことが起こるのか、また閉経前の生理周期が短くなる理由についてですが、それは冒頭にもあるとおり「エストロゲン」が深く関わっているようです。

具体的には、まずエストロゲンが分泌されることで女性は妊娠に向けた体づくりをするのですが、その体づくりの内容は着床を手助けし、子宮に子どもを抱えられるように内膜を厚くするなどがありましたよね。

ですがエストロゲンは加齢と共にその分泌が減少することから、着床の手助けもそこそこ、子宮内膜の厚さも足りなくなってしまい、すぐに妊娠のための体づくりを終えてしまいます。

妊娠の体作りを早く終えることになるため、子宮内膜も早めに剥がれてしまい出血・・・要は生理がきてしまいますので、生理周期が「短い」となるのです。

次に生理周期が長い場合ですが、これも上記の定義から「39日以上」となる、そしてこれまで30日が周期だったのに37日が周期となると、「6日以内の差」の条件により広義で「長い」ことになります。

これも当然閉経前の症状となるのですが、生理周期が短くなるという症状よりも「より閉経に近い」状態で、同じ閉経前でもほとんどの場合「閉経間近」と考えて良いでしょう。

そのメカニズムについてですが、エストロゲンの分泌の減少により生理周期が短くなるまでは同じなのですが、エストロゲンの減少は加齢と共にますます減少の一途を辿ります。

そうなると卵胞数もますます減少してしまい、排卵自体が起こらなくなるために必然的に生理周期が長くなってしまう・・・要は、単純に卵巣機能が衰えてしまっているのです。

なお、ようやく生理がきたところでだらだらと長く続いてしまうなどが起きて、ひどいものになると一ヶ月以上生理が長引く人もいて、多くのこの年代の女性はいよいよ閉経間近だと感じるようです。

もちろんその時期の生理に排卵はなく(たまに排卵することもあるようです)、ただの不正ではない機能性の出血、または出血自体もあまりないでしょう。

最終的にだらだら続くこともなくなり、生理周期はますます長くなり、冒頭の「1年間の無月経且つその後月経の永久停止」を経て、閉経を迎えることになると思われます。

その判断については個人でもおおよそ見当が付きますが、明確に閉経と診断を受けたいのであれば、医療機関で黄体ホルモン剤の投与を医師に希望すると良いでしょう。

投与後に消退出血がなければ、医師から閉経と診断されることになりますので、そこで長年の女性としての役割を終えることなります。

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