【2位】DV(ドメスティック・バイオレンス)
これも「やはり」と言いますか、夫からの暴力に悩み、その結果離婚を決意する妻というのも、統計から見ても悪い意味で安定した数字を叩き出しているようです。
何せ暴力を振るわれる、またはそれに近いことをされるのですから、離婚の理由としても申し分ありませんし、そもそもそんな男性と婚姻関係なんて続けられません。
しかもDVを振るう男性というのは、もともとの性状であることが圧倒的ですので改善も見込めないことが多く、よくある「もうやめるよ」→また暴力を繰り返す傾向が強いようです。
ですのでこれに関してはもう仕方がありません。
ただ、女性にも一定の過失があることが否めません。
何故なら、このような輩は結婚する前からDVの兆候がある、それどころか結婚する以前から暴力を振るうことがあったなど、多くの場合DV夫になる可能性が見えていることが多いのです。
それが見えていない場合は本当にお気の毒ですが、もし見えていた上で結婚をしてしまったとするなら、それは暴力を振るう方が100%悪いのは当たり前ですが、そこは未然に防げたはずなのです。
何にせよ、離婚を決意したなら役場などへの相談はもちろん、場合によっては警察へ届け出ることも忘れないようにして下さい。
【3位】不倫などの異性関係
まあこれも想像通りのランキング、統計ですね。
人はどうしても三大欲求のひとつである性欲を抑えきれず、伴侶がいたとしても性に走ってしまう性質があるみたいです。
もちろんこれは明確に「夫婦関係を維持できない」理由とされていて、離婚事由で認められるものですので、その決意をすることは想像に難くないと思います。
もっともこのように言うと、「夫が(妻が)相手をしてくれないから」と言い訳をするケースがありますが、それは結婚というシステムを理解していないと言わざるを得ません。
結婚は「契約」ですので、契約した後は契約内容を遵守する義務が伴うことから、それに反する不倫というのは如何なる理由があっても許されないことなのです。
だからその言い訳は不倫をした理由になりませんし、その前にどれだけ婚姻関係を維持するために努力したのか、まずはそこからだと思います。
なお「性生活に応じない」という状況に対して、応じない伴侶へ離婚を言い渡せることをご存じない方が多いようです。
性生活は夫婦を維持する営みの一貫ですので、正当な理由もないのにそれに応じないのは、法律で明確に離婚事由として認められているのです。
だから「不倫しなければどうしようもない状況」などありませんので、特にこれから結婚しようとされている方は念頭に置いておくと良いでしょう。
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