ab型とa型の性格
ab型とa型の恋愛はとても気になるところですが、まずはこの二人の性格から一通りご説明します。
・ab型
淡泊というより、「ドライ」が当てはまる性格をしているab型は、どうでもいいことはとにかくどうでも良く、何ら関心を示さないことがほとんどのようです。
気分屋とよく言われていますが、それはab型の強い警戒心がある反面、気分が乗ると簡単に警戒心を解いてしまうところからきていて、別の言い回しをするなら「二面性」とも言われています。
頭脳明晰なことが多く、どれだけ突拍子のない会話をしていたところで、その話の全貌をしっかりと把握していることが多く、これもまたab型の特異性と言えるでしょう。
なお恋愛ですが、どうでもいいことはとにかくどうでも良い性分からか、好きでもない相手に対しては皆と同じように接する反面、好きな相手の場合はマメだったりと特別に扱うことが多いようです。
もっともドライな性格は恋愛にも出ていて、あまりウェットに富んだ恋愛をされてしまうと引いてしまうことも多々で、それに伴い相手に嫌気が指してしまうこともしばしばです。
・a型
もはや「真面目」の代名詞と言われるほど真面目なa型ですが、実際そのとおりで曲がったことが大嫌い、そして忍耐力や几帳面さに優れていて、物事をやり通す芯の強さを持っています。
その反面、一度決めたことは絶対に曲げないという頑固さを持っていて、周りが何を言おうとも譲らない、悪く言うと融通がきかないという特徴を備えています。
基本はとにかく「優しい」のですがとても臆病で、定めたレールから外れることをとても嫌い安定を求める傾向を持ち、それは結構なことなのですが同時にチャンスを逃すことも少なくありません。
恋愛については、そういう性格ですので勢いに任せた行動は取らず、あくまで理性的に、慎重に恋愛を進めようとするのですが、ここぞの場面での思い切りがありません。
ただし一度愛した相手は骨の髄まで愛し、裏切るようなことはまずしないため浮気や不倫などは皆無という、恋愛をする者として究極の信頼を得られる素質を持っています。
こんな二人の相性、一体如何なものなのでしょうか?
今回はab型とa型の相性について、詳しくご説します。
ab型にとってa型とは?
一般的に気まぐれと言われるab型は、普段からとてもしっかりしていて、一度決断したことをやり通すa型に対して、憧れだったり尊敬の念を抱くことが少なくありません。
その理由は、まずab型が気分屋なのはこれまでのとおりですが、気分屋ということは雑なところがある反面しっかりとした部分もあって、そしてその際に限ってはしっかりとしたいと思っている訳です。
ですがその「しっかり」は、気分屋がその方向にたまたま向かっただけの一時的なもので、普段からしっかりしたいのにそうならない、気分屋な自分がちょっとイヤだったりという感情があることも少なくありません。
そこでa型です。
a型は生来からしっかりしていますので、その「一貫したしっかりさ」というものをab型は見て憧れだったり尊敬を抱いたりで、結果的に好意となるのです。
そして、その「一貫したしっかりさ」を深層で味わってみたいという感覚があるのか、a型を立ててa型に舵を取らせることが多く、自分は弟(妹)キャラに落ち着く場合があるようです。
もっとも、ab型がドライで自分からはなかなか行動に移さないのはこれまでのとおりですが、実のところa型も似たような感じで自分からアプローチをすることがほとんどありません。
ですのでa型とは付き合い以前の問題で恋愛に発展することが少なく、想いを寄せることは決して少なくないのですが、片思いのまま友達関係で終わってしまうことも多いようです。
ようやく付き合えた際も、時折a型の一途な気持ちが重くなるのか避けてしまうこともしばしばで、そこもab型特有のドライさが深く関わっているのだと考えられます。
ただしそこをクリアした場合は、ab型が好きな相手に対しては特別扱いするのは先のとおりですが、a型はそれを上回るほど一途ですので、かなり高い確率で関係は上手く維持できるでしょう。
好き同士が必ず好きという、そこに一切の駆け引きなど見られないような関係ですので上手くいかないはずがなく、お互いが心から信頼できる良きカップルになれることでしょう。
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