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【色彩心理学】好きな色からわかる自分の心理とは?

【色彩心理学】好きな色からわかる自分の心理とは?

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モコ
モコ
2018.07.11

好きな色から自分がわかる色彩心理学

Color pencils isolated on white background.Close up.

誰もが自分のことをわかったつもりでいて、実際には思っているほどわかってもいないし、自分の本心に気づきもしないで毎日を過ごしています。

さきほどもいったように、それで自分が充実した毎日を過ごしているのであれば問題はないのですが、現実では「本当の自分」と「思い込んでいる自分」のギャップに悩み苦しんでいる人が多いことも事実です。

それをもっともよく表している言葉が「やりたいことがない」「何が好きかわからない」といった言葉でしょう。

こういった言葉は自分が「こうだ」と思い込んでいた自分のまま過ごした結果、満たされる日々を送レスないことで出てくる言葉です。

「○○が好き」だと思っていたのに、実際それに携わっていてもまったくもって充実感を感じない。その結果「自分のやりたいことはこれではない」「自分は好きではない」と心のどこかで感じるようになり、次第に自分自身のことがわからなくなっていく。

こういった人たちが現代社会には溢れかえっているのです。

そこでここからは「自分の好きな色」に焦点を当て、色彩心理学を応用してその色からわかる性格や特徴についてまとめていきます。

「本当の自分が知りたい」「本当はどういう人間なんだろう」と思っている人はぜひチェックしてみてくださいね。

赤色が好き

まずは「赤色が好きな人」の心理についてです。

赤色が好きだという人は、基本的には「情熱的であり、何事にも積極的に取り組み、常にエネルギッシュに行動する人」という特徴を持っています。

「赤」という色について考えてみても、どう見ても赤は暗い色ではありませんし、他の色と比べても原色で非常に目立ちやすいといえるでしょう。

目立ちやすいということは視点を変えれば「自己主張が強い」ということでもありますので、赤が好きな人はある意味「ナルシストな一面」が含まれているともいえますね。

他にも「自信家」だったり「体育会系」だったりなどさまざまな意味を含みますが、そのどれもが熱い想いが原点となっているといっても間違いではないでしょう。

自分の周りにも一人や二人は赤色が好きで、いつも赤を含んだ服装をしていたり手持ちのモノも赤が多かったりする人がいるかと思いますが、その人を観察してみるときっと上記のような性格や特徴をしているのではないでしょうか。

よく車などが赤色だった場合には女性からは「ナルシスト」だと思われる傾向が多いようですが、自分の好きな色というのは自分の心理を知るだけでなく時には周りの人に「自分はこういう性格だ」と印象づける効果もあるようですね。

赤色が好きな人は情熱な性格をしていると考えられますが、あまり自分の身の回りのモノに赤を使用していると、赤色の「目立ちやすい」という特性から周りからはナルシストだの自信過剰だの言われることもありますので注意が必要だといえるでしょう。

青色が好き

続いて「青色が好きな人」の心理についてですが、青色が好きな人は自分の気持ちに正直かつ直感的に行動し、基本的に素直な性格をしているという特徴を持っています。

青色も赤色と同じく原色ではありますが、青は赤とは違って自己主張が強いといった特性を持っているわけでもなく、比較的周囲の人たちからは控えめに思われることが多いようです。

青自体には「海」をイメージする人も多く、それに伴い心が落ち着くといった効果も備わっているため、青は赤よりも大人しくてドライな印象がありますね。

しかし、青も赤と同じく原色であることには変わりなく、いくら大人しい印象があるといっても目立ちやすいのは事実であり、赤が自己主張強めのナルシストタイプであるなら青は控えめな自信過剰というようにもとらえられるでしょう。

結局のところ「原色が好き」という時点でそこには少なからず「自信」が含まれているものであり、それが表に出ているか裏に隠れているかの違いでしかないといっても過言ではありません。

おそらく赤や青が好きな人は自分ではあまり認めたくはないでしょうが、実はナルシストだったり自信過剰だったりしているのをどこかで感じたことがあるのではないでしょうか。

それを認めてしまえば本当のナルシストになってしまうからと、周りの人にも自分に対して「自分はかっこよくない」「可愛くない」と必死に言い聞かせているのではないでしょうか。

好きな色には自分の意識や感情を越えた先にある深層心理を表しているので、これから目を背けることはできても絶対に違うと否定することはできません。

いくら自分が認めないからといっても、自分はそういう性格や特徴をしているのだと色彩心理学からわかるようになっているのです。

青色が好きな人は比較的大人しいかもしれませんが、その裏に実は隠れた自信が潜んでいることが多いのが真実なのです。

黒色が好き

次は「黒色が好きな人」の心理についてです。

黒色は暗い色の代名詞といって間違いない色であり、それは黒色が好きな人の性格を如実に表しているといえます。

すなわち、黒色が好きな人は不安や孤独といった感情を強く感じている人が好きな色なのです。

実際に服装などでも黒が好きで全身真っ黒な服を着ていれば、その人に対してはやはりどこかネガティブなイメージが形成されたり、周りの人たちにも「暗い」「怖い」などといった印象を与えがちになってしまいます。

暗い色が好きということは単純に考えても「暗い性格」「大人しい性格」の持ち主であると考えるのが妥当であり、他にも「自分を隠したい」「裏の顔がある」などといった特徴を秘めていることも多いようです。

人間は誰しも二面性があり裏の顔を持っているものですが、黒色が好きな人というのはあまりよくない二面性、つまりジキルとハイドのようなネガティブで悪どい顔を持っている人が多くなっています。

もちろん黒い色が好きな人が全員そうだとはいえませんが、もっとも暗い色でありそう簡単には他の色に侵されないという特性の面から考えても、黒い色が好きな人の心理は「誰にも邪魔されたくない」「自分に正直」であるともいえるわけです。

ある意味黒い色が好きな度合いがそのまま「我の強さ」を表しているといっても間違いではないかもしれませんね。

白色が好き

次は黒とは対照的な色である「白色が好きな人の心理」についてです。

白色好きな人のもっとも代表的なイメージとしては、「純粋」「清潔」といった何にも侵されていない真っ白な心の持ち主という印象が強くなっています。

黒色とは違い、孤独や不安を感じさせるようなオーラをまとっていることもなく、常に明るくて笑顔で前向きな人こそ白色が好きという傾向が強くなっているようですね。

最近では「シンプルライフ」という言葉も流行ってきていて、部屋を白い家具で統一したりして清潔感溢れる雰囲気の中で生活している人も段々と増えてきています。

しかし、そういった後付けタイプで白色を選ぶ人の心理というのは感覚的に白色が好きな人の心理とは異なり、元々白色が好きな人は純粋で汚れのない心を持っている傾向がありますが、部屋を白で統一したりあえて白い服をよく着るようにしている人などは、「自分の心の汚れを洗い流したい」「真っ白な自分に生まれ変わりたい」という意味合いのほうが強くなるのです。

自分の負の部分を見つめ、その部分を洗い流して再び真っ白だった自分に戻りたい。

後天的に白い色を選んだり好きになっていく人の心理には、今までの自分からのリセットという気持ちが含まれているケースが非常に多いのです。

そのため、白が好きといってもそれが元から好きなのか大人になってから白が好きになっていったのかによって、その人の性格や特徴や心理は大きく変わってくるので、自分を知るためには「自分は白がいつから好きだったか?」をしっかりと見極める必要がありますね。

黄色が好き

続いては「黄色が好きな人」の心理についてです。

黄色が好きな人は「無邪気」「やんちゃ」「好奇心旺盛」といった特徴を持っている人が多く、心理としてはどこか「子どものままでいたい」という気持ちが強く表れている証でもあります。

子どもの頃から色々なものに興味を持ち、どんなことに対してもとりあえず挑戦して実際にやってみるという行動力を兼ね備え、いつだって自分を偽ることなく無邪気にはしゃいでいる人は黄色が好きだという傾向が多いですね。

わかりやすいイメージとしては、ちょうどアニメ「ワンピース」の主人公である「ルフィ」のようなイメージでしょうか。

とにかく楽観主義でありあまりマイナスなことやネガティブなことは考えない。

「なんとかなる」と思ってとにかく好奇心のままに行動していく。

黄色が好きな人には、そういった子ども心満載な特徴を兼ね備えている人が多いのです。

しかしこれも程度の問題があり、現実の社会ではあまりにも楽観的に生きすぎるとあとで痛い目を見ることが非常に多くあり、実際には好奇心のままに行動していくことが正しいことだとは一概にはいえないでしょう。

黄色が好きな人もそのことはしっかりと認識している人も多く、本当の自分と現実の自分とのギャップに苦しんで悩んでいる人がいることも事実です。

本当の自分はもっと楽観的で好奇心を大事に無邪気に行動するのが好きなのに、現実ではそのように生きることは難しい。

そのため、自分の中にちょうどいい着地点を見つけることが大事だといえるでしょう。

水色が好き

次は「水色が好きな人」の心理ですが、水色が好きな人というのは自立心が強く、かつ冷静な人が多くなっています。

似たような色に青色がありますが、これは説明したとおり心のどこかに「目立ちたい」という思いを潜ませていることが多く、どちらかというと他人からの評価を求めている人が好きになっている傾向がありました。

一方水色が好きな人というのは、青色ほど自己主張も強くなく、常に冷静沈着で物事を一歩引いた視点から眺められ、他人に依存することなく自分の判断でしっかりと自立した行動ができるようになっています。

水色には「海」をイメージさせる効果もあり、水色が好きな人の大半は海も好きな人が多く、何事も受け入れられる器を持っているという意味においては非常に素晴らしい心の持ち主だともいえるでしょう。

しかし、水色が好きな人にも負の面があり、水色が冷静で自立的な面を持つ一方で、その心理には「自分を落ち着かせたい」という気持ちが込められていることも多く、つまり自分に余裕がなくなっているときなどは水色が好きになる人も多いようです。

水色が海を連想させる分、どこか心の中に癒しを求めている人が水色に引き寄せられているとも考えられますね。

緑色が好き

続きまして「緑色が好きな人」の心理についてです。

緑色が好きな人は基本的には「自然体」で「マイペース」な人が多く、どちらかというと人との関わりよりも自然との関わりを重視している人が多くなっています。

街中の騒々しい雑音よりも川の流れる音や森の中の動物の鳴き声などの方が好きという人も多く、ある意味それは癒しを求めているとも考えられますね。

都会の喧騒に疲れ果て、精神的に疲れてきた人というのは静かで安らげる場所に行きたがる傾向があり、友達とバカ騒ぎするよりも不思議と自然に触れ合いたくなるものでしょう。

自然の中には人間の目には見えない自然の力が確実に存在していて、その力によって多くの人は癒されたり本当の自分を取り戻せたりします。

緑色が好きというのは「自然体の自分でいたい」という気持ちの表れでもあり、仕事や時間に追われずにマイペースに生きていきたいと思っている人は自然に緑色に惹かれてしまうようですね。

しかし、いくら緑色が好きだといっても服装などに緑を多用していては周りから変な人だと思われかねないので、緑が好きな人は自然と触れ合う時間を積極的に増やすようにするのがいいでしょう。

そうすれば自然と自然体がリンクすることによって深い安らぎが得られたり、ストレスや疲労もなくなっていくのではないでしょうか。

橙色が好き

色彩心理学の最後は「橙色が好きな人」の心理についてです。

橙色が好きな人の基本は、陽気で明るく向上心があり、かつ自由を求める気持ちが強い人の表れだといわれています。

橙色と似た色に「オレンジ色」がありますが、細かく説明すると二つには微妙が違いがありますが心理としては基本的には同じ意味合いになっていることが多いので、ここでは橙色もオレンジ色も同じ扱いとして説明していきます。

橙色のイメージとしては黄色にも通じるところがあり、黄色が無邪気や好奇心を表している一方で橙色は陽気で向上心を表し、どちらも前向きでポジティブ思考が強いのが共通点ですね。

ネガティブなことにはあまり触れず、常に向上心を持ちながら前を向いて突き進む。

橙色が好きな人にはそういった性格をしている人が多くなっています。

しかし、ここでもやはり程度は問題となり、あまりにも自由奔放で気楽に生きていればそれだけでいいというわけでもなく、しっかりするところはしっかりとし、その上で向上心を保ちながら自由を目指すというのが橙色が好きな人にはもっとも適した生き方だといえるでしょう。

現実とのギャップに悩まないよう、自分の中でストレスフリーな生き方を模索することも大事だといえますね。

色彩心理学からわかる本当の自分

自分が好きな色からわかる自分の心理について「色彩心理学」を応用してまとめてみましたが、いかがでしたか?

人によっては「全然当てはまらない」「自分はそんな性格じゃない」と思った人もかなりいるとは思いますが、今現在自分が思い込んでいる自分が「本当の自分」だという証拠などどこにもないでしょう。

誰もが自分のことを知っているようで知らないのが事実であり、誰もが自分で思い込んでいる自分が本当の自分だと思い込んでいるのです。

人間の心理というものは複雑であり、中には到底受け入れられない人も大勢いると思いますが、好きな色からわかる自分の深層心理ほど「自分」を明確に表しているものもありません。

ここでは「色彩心理学」を応用しつつ好きな色から本当の自分の性格や特徴についてまとめているので、「自分のことがわからない」「本当の自分が知りたい」という人はぜひここに書かれていることと自分を照らし合わせながら、「本当の自分」を見つけてみるようにしてくださいね。

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