バブみって何?
実のところすでにご存知…と言うより、もうネットにおいてご活用されているなら説明する必要もないのですが、軽くおさらいをしたいと思います。
バブみとは、一言で済ませるとしたら「年下女性に母性を感じる」総括的な意味で、主に本来母性に似つかわしくない未成年の女性に対して用いられる言葉です。
赤ちゃんの代表的な発語である「バブ」に、「あたたかみ」「凄み」などの「~み」を合わせたのが語源とされていて、Twitterが発祥とされています。
「母性」は「母」という単語が含まれてることから、年上女性に用いられるのが前提のはずなのですが、まあそこはネットにおける何でもアリのスタンスなのでしょう。
なお年上女性に対しては用いられず、バブみと同条件て母性を感じた場合、対象が母親なら「マザコン」姉なら「姉萌え」と明確に区別されているようです。
そしてこの言葉、昨今ネット上でちらほら見掛けるようになった、またその兆候があることから、認知度を増してきていると言えます。
今回は、そんな「バブみ」について知るところを徹底網羅しますので、ネット上での使用の参考にしたり、ネット上のひとつの知識として理解してみましょう。
バブみの使い方
ではバブみの使い方ですが、この言葉の出が赤ちゃんのそれから来ていることから、母性を感じたとか母性を受けたい場合に用いるようです。
もっと具体的に言うなら、対象に母親になってほしいとか対象の子になりたいなど、そういう気持ちを対象に抱いた際に使うのが適切です。
その際は「○○にバブみを感じた」とか、「○○はバブみがある」「バブみが高い」などの言い回しとなるのが一般的です。
さらにそのバブみを大きく感じる相手に対しては、「オギャりたい」などと発言して、甘えたい意思を示すこともあるようです。
なおこの「オギャりたい」という言葉の意味や、発祥については大体想像できると思いますが、これは赤ちゃんの泣き声の代表的な発語である「オギャー」からきています。
とまあこのように、包容力があったり庇護を受けられそうな年下の女性は、一律でバブみという言葉の対象になってしまうようです。
ですがこの言葉の認知度が増してきてからというもの、誤った使い方をするケースがネット上で散見されています。
それがどういうものかと言うと、本来バブみは庇護を「受けたい」相手に対して用いられるのは先のとおりなのですが、誤用の大半はその逆の意味であることが多いのです。
具体的には、「対象が」赤ちゃんのようで可愛いとか、対象に庇護欲が生まれるとか、先にあるバブみの定義と反対であることが分かると思います。
ですので明らかな誤用になるのですが、なんと最近のニュースにおいて、その誤用が正しい意味だと紹介されたケースが確認されたようなのです。
その他、赤ちゃんプレイなどをしている対象にバブみを当てはめることがあり、それは無理やり作り上げられたものである上に対象を赤ちゃんとしているので、明確な誤りとなります。
その事から未だバブみという言葉は、他のメジャーなスラングには至っていない発展途上なところがあり、今後どのように扱われていくのかが注目されます。
なお余談になるかもしれませんが、「バブみ」と「ロリコン」に違いがあるのか疑問になると思います…が、はっきり言って明らかな違いがあります。
何故ならロリコンは、母性を求めたり庇護を受けたいなどの欲求はなく、ただの幼子が好きの危ない人でしかないからです。
バブみを感じやすい人というのは、たしかに相手は年下であるものの母性や庇護を受けたい対象であることから、ある程度の年齢に達していることが予想されます。
まずその時点で大きく違いますし、ロリコンは幼子が成長してしまえば興味をなくすのに対して、バブみは対象が成長してもバブみを感じられれば問題ないのです。
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