男友達を上げる
仲の良い男性がいると、すぐに「親友」とするのも自称サバサバ系女子によくある言動で、前項と引き続きとにかく自身を男性寄りにしておけば、それがサバサバだと勘違いする女性が後を絶ちません。
よくある発言では、
「男友達といる方が楽しいんだよね」
「女と一緒だと面倒なんだよね~」
「ほら、私男の方が友達多いじゃん?」(←こちらはそんなこと知りません)
など、自称サバサバ系女子が近くにいる方ならこのセリフ、またはそれに近いセリフは何度も聞いているのではないでしょうか?
これこそ「だから何?」ですが当人からすると、「自分は男と気が合う」→「だから男のようにサバサバしている」→「だからサバサバ系女子」、そういう理屈みたいです。
周囲からすると「ただの男好き」でしかないのですが、自称サバサバ系女子というのは男が自分の周りにいればいるほど、サバサバ系であることがアピールできる要素となるのです。
まあそれはそれで、変に男遊びが過ぎる女性よりはある意味健全なのかもしれませんが、自分のサバサバ系を上げる(と本人は思っている)材料とされる男性たちからすれば、溜まったものじゃありませんね。
いくら上げられていても、自称サバサバ系女子からすればただの「ステータス」でしかないのですから、その態度は自然に現れるでしょうしそれに伴う反感は買うことになるでしょう。
そして女性からは、同性を下げる発言により反感を買うことになる・・・サバサバ系女子を演出するはずが、結局双方から嫌われてしまうことになってしまうのです。
なお一応は、友達の比率を見てみると男性の方が実際に多いようです。
もっともそれは、自称サバサバ系女子であるがために単純に同性の友達を失ってしまったとかで、相対的に見て男性の友達の方が多いように見えるだけなのです。
時折、年相応以上に男性の友達が多い自称サバサバ系女子もいるのですが、それは男性がその女性と関係を持ちやすいので、友達関係を維持しているだけなことが多いようです。
と言うのも、自称の女性は自分がサバサバしていると思いこんでならない、またサバサバしていなければならないという考え方を持っていることが少なくありません。
それにより、体の関係を持つことを強く拒否してしまうことを「女性らしい」、「サバサバじゃない」と考える女性も少なからずで、その考えを男性に利用されてしまうことがあるのです。
本当は嫌なのに、サバサバ系女子でありたいがためにその気持ちを利用されてしまうなんて、そもそもその行動はサバサバ系女子のそれでもなんでもないのに惨めすぎますね。
中には関係だけは絶対に持たないという方もいるようですが、それはそれで男性の友達は増えない・・・要するに異性間の友情など成り立ちませんし、それを無理に押し通そうとするから無理が生じるのです。
既婚者を下に見るような発言
自称サバサバ系女子の誤った認識の中でもかなり問題のある考え方で、サバサバ系女子はその性質から男性なんて意識しない、だから結婚願望なんてない、だから自分もそうあるべきと思っているようです。
それだけであれば、自称サバサバ系女子が男性と絡まずに独身でいるだけですので何ら問題はありませんが、場合によってはそれをこじらせて既婚者を下に見るような発言をすることがあるのです。
「結婚なんて縛られるだけ」とか「子どもとか絶対いらないし」など、夫や子を持つ女性であれば激怒しても仕方のないような発言を繰り返し、大きな反感を買ってしまうことになるでしょう。
別に本当の意味でのサバサバ系女子は、普通に結婚願望だってありますしそもそも既婚者のサバサバ系女子だってたくさんいる訳で、この事によりもはやサバサバ系女子の前提すら理解していないことが伺えます。
そんな自称ですので、おおよそその手の発言だけでなくその他のことでも反感は買っていることでしょうし、下手をするとすでに居場所なんてない可能性もあるでしょう。
さらに常識も欠けていることが少なくなく、未婚者と既婚者に対するタブーの区別も付いていない上に、既婚者への特にそこにいない夫や子に対するタブーが、即座に人間性を疑われるとも気付いていません。
そしてこれの最大の問題は、その自称が「言いにくいことを言ってのける私ステキ」みたいな、サバサバ系女子に対する致命的な勘違いを起こしていることです。
たしかに本物のサバサバ系女子は物事をはっきりと言う傾向が強いですし、それは周囲がとても言いにくいことだったり、切り出し辛いものなのでしょう。
ですが本物は周りを傷付ける気は毛頭ありませんし、そこは忌憚ない意見を、率直な意見を述べているだけであって、誰かを下げようとする魂胆など一切ないのです。
この項目の発言はかなり悪質ですし、サバサバ系女子のイメージを悪くしてしまうものでしかありませんので、まずは常識という基本的なところから改善した方が良いと思います。
もしかするともう手遅れなのかもしれませんが、人間性を問われる発言は今後の進展問題にまで至りますので、いつ改善しても遅いということはありません。
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