※この記事はライター個人の意見により執筆されています。
メンヘラの概要
もはやこの時代、メンヘラなんて誰でも聞いたことがあると思いますが、メンヘラの定義まで熟知されている方はなかなかいないと思います。
病んでいるとか、やたらしつこいからとか、「何となくの印象」でそのように決めつけていることが多いのではないでしょうか?
ですのでまずはメンヘラの定義、その概要からお伝えします。
メンヘラとはとにかく他人に愛されたいという欲求が強く、それを成すためなら手段を選ばない人物の総称となります。
そして相手が自分の希望に沿わない、また欲求に従わない場合は自傷行為に及ぶこともあり、普通の人から見れば危険人物でしかなく、少なくとも正常とは言えません。
語原に関しては、まず元は「メンタルヘルス」という言葉を短縮した「メンヘル」からきていて、メンタルヘルスが「心」「健康」を意味していることから、心を病んだ女性に対して使われていました。
そして、そこに「〜な人」の意味を持つ「er」を付けて「メンヘラー」→「メンヘラ」となった・・・そういう経緯です。
今回は、そんなメンヘラの特徴を「外見にしぼって」ご紹介します。
それが分かり次第ご覧の方が男性ならすぐさま回避を、女性の方でも被害があるかもしれませんので避けるようにしましょう。
なお、その行動に身に覚えがあるとか「やったことがある」場合、おおよそそんな方はメンヘラの可能性が高いので、犯罪に手を出す前に自首・・・でなく改善を図りましょう。
リストカットの痕
こう言っては何ですが、リストカットの痕=メンヘラと言っても差し支えがなく、手首にある無数のためらい傷というのは、メンヘラの代表的な特徴として扱われています。
世間において、リストカットの痕をメンヘラとして表現することが多いのも、そのイメージを強くしている要因として考えられるのではないでしょうか?
では、どうしてリストカットの痕がメンヘラの特徴となるかについてですが、まずメンヘラはその思い込みの強さから、自分の希望や欲求を通さないと気が済まない傾向があります。
ですがその要求は大抵常軌を逸していたり、無茶なものばかり・・・となると、当然要求される側はそれを通すことはありませんし、ひたすら拒否を続けることだと思います。
このままでは自分の希望や欲求が通らない・・・そう考えたメンヘラは、それを無理に通そうとするために、「相手が断れない雰囲気」を作ろうと画策します。
それがリストカットで、要するに「私の希望や要求を通さないと手首を切る!」と、相手に脅しをかけている訳です。
要求される側としては、これほど気分の悪い脅しはありません。
ですが、自分がそれを通さないことで、手首を切られてその結果もしものことがあれば・・・なんて思うと、選択の余地がなくなるのではないでしょうか?
その他、別のパターンとして単純に希望や要求が通らなかったことを悲観し、その結果リストカットに及ぶこともあるのですが、どちらにせよ迷惑極まりありません。
このような、自分の欲を満たすために自分を傷付けるという異常な行動は、まさに前項の「心」「健康」が病んでいると判断できますので、メンヘラの特徴となるのです。
普通の人なら、どのようなことがあってもまず自傷行為には及びませんし、通したい欲があったとしてもそこはケースバイケースで考えると思うのです。
それができないのは通常の感性がない、または通常の感性でない、そしてそれは心を病んでしまっているからそうなる訳で、リストカット=メンヘラとしても差し支えはないのです。
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