視線には何らかの意味がある
人は人の視線に気付ける生き物で、きっとあなたも誰かの視線を感じて振り返ったことなどがあると思います。
大抵は気のせいだったり勘違いだったりなのですが、もしその視線が自分自身に注がれていると分かったのなら、確実に何らかの意味があるでしょう。
何故なら人は、興味のない関心のないものを見るようなことはせず、そこはいないものとして素通りするのが普通で、そこは人の性質と言えるものなのです。
あなたを遠くから見つめる男性…そこには上記のことにより、何らかの理由があることが伺えます。
今回は、そんな遠くから見つめる男性の5つの心理をご紹介しますので、あなたに視線を送る男性を理解してみましょう。
中には「何それ!」と憤るものもあると思いますが、基本的にはネガティブな意味はありませんので、自信を持っていいでしょう。
好きだけど好意に気付かれたくない
男性が、女性を遠くから見つめるその心理として最も多いもので、ほとんどの場合はこれが該当するかと思います。
ではその具体的な心理についてですが、まず男性という性別が女性よりも比較的警戒心が強い、慎重に行動することは、普段の行動とか一般的にそう言われていることから分かると思います。
だから、いくら好きな相手だからと所構わず視線を送ってしまえば、やがて好意を悟られてしまうことをその警戒心から理解しているので、同じ視線を送るにしても時と場所を選ぼうとす視線を送ってしまうれなら見なければ?」というのは無粋です。
何せ好きなのですから、人が興味のあるものに対して視線を送るのが普通であることから、どうしても視線を送ってしまう、自然に見つめてしまうことが避けられないのでしょう。
その事により、「遠くから見つめる」なのです。
遠くから見つめる程度であれば、うっかり視線が合ってしまったとしても誤魔化しやすい、「違うところを見ていた」と言い張れる、などで好意を悟られる可能性が低くなります。
それが近くであれば、視線が間近なだけに誤魔化しがききにくいですし、視線がバレて慌てふためくようなことになれば、もうそこで好意に気付かれてしまいます。
好意に気付かれてしまえば、自分が思い描いていた告白までの道のりが頓挫することになりますので、それだけは何が何でも避けたい訳です。
しかし、どうして男性がそこまで好意を悟られたくないのか、気持ちをなかなか示さないのか気になるところだと思います。
それはやはり、上記にもあるように男性特有の警戒心の強さによるものなのか、失敗したくないとかできるだけ可能性を引き上げたいという、そいういう気持ちが強いからなのだと思われます。
いざ行動する際は、少なくとも自分の中では「これ以上はない」くらいにまでお膳立てをして、そこからようやく告白に臨む…それが男性なのです。
それを遂行するためのイレギュラーとなる可能性を女性に見せない、好きな相手だから見たい・・・その葛藤に近い心理の末に取る行動こそが、「遠くから見つめる」なのです。
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