「俺以外の男なんて絶対許さない!」
セカンドパートナーという言葉をご存じですか?
女性視点でご説明するなら、セカンドパートナーとは妻の立場にある女性が夫以外の男性と関係を持つことはないにしろ、デートをしたり等恋人のような関係を築くことです。
このように言うと「夫がいるのに?」という疑問が沸くと思いますが、おおよそどの夫婦でも「夫とはできない、夫では成立しない」何かがあると思うのです。
例えば、「恋愛を続けていたい」とか「同じ趣味の異性と話したい」など・・・そんな、満たされない部分をフォローするのがセカンドパートナーなのです。
ここまでで、ほとんどの方は「浮気、不倫」が頭に過ぎったと思います。
ですが先にあるとおり、セカンドパートナーと「関係を持つことはない」以上、「不貞行為」という離婚事由とはならないため、法律的には何ら問題はありません。
だからそこは自由で、最後の一線さえ超えないのであれば、誰しもがセカンドパートナーを作れる、また作っても差し支えはない訳です。
もっとも、セカンドパートナーを作る側が女性の場合は、何かと問題が多くなるようです。
と言うのも女性がセカンドパートナーを作る際、はっきり言って男性のそれよりもずっと制約が厳しいことが多く、実のところその条件が非現実だったりと「作らせない」方向に進んでしまうこともあります。
その理由ですが、どうにも男性というのは女性に対する独占欲の強さとか、警戒心の高さなどの本能的な要素が、そもそも自分のパートナーにセカンドパートナーを作らせるに適していないからです。
だから基本男性は、「俺以外の男なんて絶対許さない!」というのがスタンスとなり、それにより女性がセカンドパートナーを作る壁が高くなっている要因となっています。
何とかセカンドパートナーを作ることを許してもらえた場合であっても、決してそこで気を緩めてはいけません。
末永くセカンドパートナーと関係を続けるためにも、夫の理解は引き続き必要であってそこを怠ってしまうと、たちまちその関係は解消されてしまうからです。
今回、セカンドパートナーと関係を築く際の注意点を4つ挙げますので、夫のヘソを曲げてしまわないように十分に注意するようにしましょう。
絶対に関係を持ってはいけない
これは「関係を持つことはない」が前提となる、セカンドパートナーの定義から外れていますから注意点も何もないのですが、状況上十分にありえますのであえて記述します。
まずこれについては、上記のとおりセカンドパートナーの定義から外れたただの「不倫」であり、そして離婚事由として認められている以上、注意と言うより「やってはいけないこと」と分かると思います。
だからあえて説明が必要なのかと思われるでしょうが・・・これがまた、案外一線を超えてしまう方が少なくなく、意識して注意する必要があるのです。
その理由は、ちょっとだけ考えてみれば分かると思います。
「恋人のような関係」、「何かを共有できる」、「相談相手」・・・数え上げればもっとあるのですが、そんな関係を続けていればセカンドパートナーに本気になることなんて十分にありえるのです。
だから意志が弱い方とか、流されてしまう傾向の強い方、そして熱しやすく冷めやすい方というのは、セカンドパートナー相手に流されてしまったり、本気になってしまわないよう配慮しなければなりません。
かと言って、そういう心構えだけでできれば苦労はありませんので、事前に夫に対して宣言しておくとか、何かと夫を絡めて一線を超えてしまわない戒めとしておくのが良いでしょう。
さらにやりとりやデート内容をその都度報告するなり、できればセカンドパートナーと一緒の際も合間を見てメッセージをしたりなど、「夫を忘れない」スタンスを持つのがベターです。
そのように宣言があったり、逐一報告をすることによって、夫もセカンドパートナーとの関係に対してある程度信頼を置いてくれますので、自身も行動をしやすくなります。
なお自分自身ではなく、セカンドパートナーが迫ってくる可能性も否定できません。
それについては何より「予防」が重要で、セカンドパートナーに対して日頃から夫の話題を出すとか、とにかく「気持ちは夫にある」ことを前面に出すのが良いでしょう。
もっともそれはセカンドパートナーとしては失格ですが、男性はチャンスがあれば女性を問わず関係を持つことができるので、一寸先なんて分からないのです。
だから最初からその気を起こさせないようにするなど、予防の観点を持つことが問題を起こさない、起こさせない手段のひとつとなるでしょう。
もし一度でも関係を持ってしまえば・・・その時点で、多くの夫婦はおしまいです。
セカンドパートナーを二度と持てなくなるなんて甘いものではなく、慰謝料請求の上三行半を突きつけられて、人生の半分は台無しとなるでしょう。
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