リップ音の効果
リップ音の効果をお伝えする前に、まず前提として男性は女性からキスをされることをとても喜ぶ、女性よりも比較的プラスの印象を受けることが多いと言えます。
理由は、恋愛のアプローチというのは基本的に「男性→女性」、恋愛市場は女性が売り手で概念があり、その概念から恋愛が絡む行動において「女性→男性」というのは、男性にとって嬉しいものとなるからです。
だから女性の出すリップ音というのは、上記の「女性→男性」という構図が当てはまることになり、ほとんどの場合マイナスに捉える男性などおらず、そこは素直に「嬉しい」となります。
上記のことから、女性からのリップ音というのは「間違いなく」男性に対して、何らかのプラスの効果が期待できることが伺えることを覚えておきましょう。
では他にどのような効果が、具体的な効果が何であるかについてですが、何よりここで挙げたいのが「男性の感情を昴らせる」です。
どうしてリップ音がそれに結び付くかですが、まず先にあるとおり恋愛は基本男性からのアプローチ、「男性→女性」なのが一般的であることはもうお分かりいただいているかと思います。
その事により通常キスは男性から行うものとなるのですが、その場合ですと男性は「本当はあまりしたくないのかもしれない」などの考えが過ぎり、あまり感情が昴ることがないのです。
たしかにその時点で女性はキスを受け入れていますが、「男性→女性」が通常なのですから、そこは別に女性にあまり気がないとしても「キスくらいなら」という女性は少なくないのではないでしょうか？
それを男性は理解しているため、キスをした程度ですとまだ理性の方がずっと強くて、実のところ感情はそこまで昴っている訳でもないのです。
しかし女性からリップ音を出すというのは、恋愛の基本である「男性→女性」に反した行動であり、そこはかとなく女性側からの能動的なキスという印象を受けます。
だから男性側としては、キスが完全に受け入れられた、自分とのキスに対して良い印象を持ってくれていると解釈することに繋がり、理性という足かせが外れやすくなるのです。
理性という足かせが外れてしまえば、感情が昴るにそう時間が掛かることはない・・・だからリップ音は、「男性の感情を昴らせる」効果を持っていると言えるのです。
余談となりますが、上記の内容ですと男性が女性に対してリップ音を出すことには意味がないように思えますが、実のところ全然そんなことはありません。
女性の場合は感情云々より「ムードの高まり」を感じるようで、それに伴いリップ音を出した男性に対しての心象が良くなったり、もともと好きであればもっと好きになるという効果も期待できるようです。
このように、リップ音は男女問わずプラスの効果が期待でき、キスの際は積極的にリップ音を出していく方が、最終的に良い結果をもたらすと考えられるのではないでしょうか？
ですがこのリップ音、「あまりに積極的に」出してしまうことで一定の弊害が生まれることもあり、場合によっては相手に引かれてしまう要因になりかねないようです。
それについては次項でその詳細をご説明しますので、リップ音に対する「注意点」として受け止めていただければ幸いです。
癖になると勝手に出てしまうかも？
なおリップ音の注意点としてひとつお伝えしたいのが、先にご説明したリップ音の出し方、やり方を徹底したあまりに、結果キスの度にリップ音を出す癖が身に付いてしまうという部分です。
あえてそこをピックアップする必要があるのかと疑問に思われますが、これには男性の思考、解釈の仕方などによって、下手をすると引かれてしまう恐れがあって、一定の注意が必要になるのです。
しかしそれだと、男性は基本的にはリップ音は「女性→男性」という構図から嬉しいはずなのに、内容が矛盾していることになります。
女性からのリップ音は男性にとって嬉しく、そして感情を昴らせるプラスの効果を持つものであるという説明から反してしまいます。
その矛盾についてですが・・・まあ結論から述べますと、要は「何事もほどほど」が一番ということです。
リップ音というのは、たしかにこれまでご説明したとおりの効果があることには間違いありませんが、あまりやりすぎるとか手慣れているような感じだと、結局は逆効果になるのです。
それがずっと以前から一人の男性と付き合っていて、マンネリ気味だからリップ音を覚えていき、結果リップ音が癖になってしまったというシチュエーションなら問題ありません。
それなら男性側も、マンネリを打破しようと一所懸命だった結果ですので、気持ちを汲んでくれたり実際リップ音の導入で上手くいくなど、十分にあると思うのです。
何ならそのリップ音の癖は俺が付けてしまったなんて、そのくらいに思うのが男性ですので上記のケースに限り構いません。
ですが、リップ音が癖になった後で別の男性と良い感じになって、その結果キスにまで発展してしまった際、男性から「手慣れている」と思われかねないのです。
キスが手慣れている、だから男性との付き合いも手慣れていると解釈するのが男性ですので、そうなると男性側の心象は「少し」どころか、かなり悪くなってしまうことも懸念されます。
しかし女性視点ですと、どうしてリップ音を出すのが癖付いただけで、男性にそのような心象を与えてしまうのか、はっきり言って心外だと思います。
それについては、男性の性質と言いますか特徴と言いますか、基本男性は独占欲が強いので、単に「男慣れした女性」を受け付けないのです。
男性は、付き合った女性が過去付き合ってきた男性を忌み嫌う傾向があり、男女関係の事実があった際は「手垢が付いている」と表現することがあります。
失礼な話ではありますが、ネット上での男性の本音を覗いてみれば、目を覆いたくなるような表現が散見されることから、そこは仕方がないのです。
そして、リップ音が癖付いてしまっているのはそれの示唆と捉えて、その男性はその女性にいたであろう過去の男性を警戒します。
実際は過去にいなかったとしても、「キス」という要素を色濃く含むリップ音というのは、男性にそれを想像させるには十分すぎるものなのです。
だからそういう女性に対して引いてしまう、避けてしまうことになりかねず、リップ音の癖がある方は初対面だったり、まだ関係の浅い男性に対しては十分に注意しなければなりません。
キスの段階まで進めた場合で引かれてしまえば、お互いまだそのような感情が生まれていない段階よりも修復が難しいので、強く念頭に置いておいて下さい。
「癖」ですので難しいかもしれませんが、いよいよキスとなった際にかなり意識して臨めば、リップ音を出さないことはそれほど難しいことではありません。
後々のことをしっかりと考えて、関係がもっと進んだ場合にリップ音を復活させるくらいでいいでしょう。
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