怒る夢の基本的な意味、また基礎となるのは、自分自身が持っているエネルギーと言いますか「力強さ」となっており、それを象徴していることが多いと言えます。
それを夢の中で爆発させることにより、ストレスを発散させるとか現実で爆発しないように調整しているなど、円滑な日常生活を保つという防衛本能のような役割を担っているのです。
この現代社会は我慢の連続です。
溜まるものは溜まる一方、なかなか放出できない世の中で、脳は自然にそのようになった・・・つまり、現代社会に適応したのでしょうね。
ではこの怒る夢、夢占いにおいてはどのような意味を持つのでしょう?
人の防衛反応のひとつとするなら、それはあくまで脳がそうさせただけに過ぎず、夢占いが入り込む余地なんてないと思うのです。
しかし同じ「怒る」でも様々なシチュエーションがあることから、やはり夢を見る者に対する何らかの示唆とか警告などはあるようで、客観的に注視しなければなりません。
今回は、そんな「怒る」夢の意味をシチュエーションごとにお伝えしますので、ご自身の怒る夢を思い出してみてみましょう。
なお怒る夢は吉夢にも凶夢にもなりえるみたいで、そのシチュエーションを正確に覚えておく必要があるようです。
誰かに怒る夢の意味
もしあなたが特定の人物に対して怒る夢を見ていた場合、おそらくあなたはその特定の人に対して「面と面では」怒れない、何か言い辛い感情を抱いているのだと思われます。
ですがそれは人にとって「我慢」となり、同時に大いにストレスとなることから、あなたはその人に対して複雑な感情を抱いているのではないでしょうか?
だから代替手段として、夢の中でその特定の人に対して言いたいことを言って鬱憤を晴らすなどをして、心のバランスを保っているのだと考えられます。
ここまでであれば、先にあるとおりただ単に防衛本能が働いただけになるのですが、夢占いの概念においてはその怒る人との関係改善のきっかけになる可能性を示唆しているようです。
おおよそ誰かに対して怒る夢というのは、その怒る相手に対してあまり良い感情を抱いていないことが多いと言えます。
ですがその感情、本当にその人とじっくり付き合った上での判断、評価なのでしょうか?
もしかすると、人づてで聞いたことをそのまま鵜呑みにして評価にしていたり、食わず嫌い的な意味でたいした関係でもないのに一方的に嫌いという可能性もあります。
一度腰を据えてその人とじっくり腹を割って話すとか、あえて自分から近づいてみてはどうでしょうか?
それでその人となりが見えてきますし、それによりその人に対する正しい評価が下せるかもしれませんので、もし心当たりがあるなら是非やってみるべきです。
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