ゾンビなんてこの世にいるはずもありません。
そんなことは誰もが知っていることですし、そもそも科学的にも不可能ですし物理的にもありえませんので、ゾンビという存在は空想のものでしかないのです。
しかし怖いものは怖いですよね?
いないはずの存在ですので「もし」も何もないのですが、町中でそんなものが徘徊していたら恐怖でしかありません。
それにしても、どうしてそんないるはずのないものを怖いと思い、そして夢に現れてしまうのでしょう?
どうやらそのゾンビ、実在しないことからあなたの「見えない不安」を象徴しているようで、夢の中で目に見える形となっているようなのです。
今回は、夢の中のゾンビがあなたに伝えたい、あなた自身の不安などをシチュエーション別にご紹介しますので、今ある見えない不安を一度把握してみましょう。
そこから解決できる何かがあるかもしれませんし、もしそれで解決ができるのであれば、夢の中のゾンビに感謝するかも?です。
ゾンビに襲われる夢
ゾンビ系のよくある夢で、人がゾンビに対して恐怖心を持っていることからか、大体この「襲われる」が定番化しているところがあるのが否めません。
しかしその実体は、今抱えている何かしらの不安に対する解決策が見出せない、若しくはその不安を自覚しているものの、当面抱えなければならない状態を表していることが多いようです。
とどのつまりその夢は不安があなたに襲いかかっている状態で、そしてそれが解決できない、当面抱えなければならないことから、何度振り払ってもまとわりついてくる訳です。
ただし、そこで夢が終わればその不安は解決できないだけ、抱えなければならないだけで、いずれ解決策などを見つけるなどして取り除かれるものとなるでしょう。
問題なのが襲われた上で「噛まれてしまった」場合で、その際はあなたがその不安に抗うことでできずに折れてしまう、負けてしまう可能性を示唆しています。
例えば、仕事での大きな悩みは解決できず逃げるように退社してしまうとか、恋人との喧嘩の末に話し合うことをせず喧嘩別れしてしまうなどが挙げられます。
まずはそんな解決策がない、抱えなければならない問題をピックアップしてみて、それに立ち向かおうとする折れない心を身に付ける必要があるでしょう。
なおゾンビに噛まれるというシチュエーションは、噛まれた体の部位の負傷やその箇所から発症するかもしれない病気などを表すことがあり、警告夢の側面も持っているようです。
噛まれるという状況からして、部位や箇所はかなり限定的で具体性があるので、事故や負傷は日頃の注意などが物を言いますが、病気に関してはその箇所の不調の有無を一度確認してみた方が良いかもしれません。
重大な病気こそ長い年月をかけて悪化していきますので、ゾンビに特定の場所ばかり噛まれる夢を見続ける場合は、病的な要因がある可能性を見て警戒するくらいでいいでしょう。
どちらにせよ、ゾンビに襲われるのはもちろん、噛まれる夢を見ることで良い結果をもたらすものは何もなさそうですので、何らかの対策は施すべきです。
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