特に日本の男性に顕著なのが、女性に処女性を求めているというところ。
「ビッチ」などという言葉がためらいなく使われることのあるネット上の雰囲気を見ていても感じられるでしょう。
今、世の中を見渡してみても、男性が複数の女性と関係をもつことよりも、女性が多くの男性と関係をもつことのほうがきっと槍玉に挙げられることのほうが多いでしょう。
ルーツが一夫多妻制か、もしくはキリスト教的貞操観念にあるのかは知りませんが(なわばり意識などと紐付けるのもできるのでしょうが、ここではその根源を探ることが本題ではないので結論付けることは控えます。)、これは多くの人が暗に理解していることなのではないでしょうか。
だから男性は、女性の浮気を、それがたとえちょっとした未遂や男性側の勘違いであったとしても、簡単に許せないのでしょう。
#6:「喫茶店でのおしゃべり」には耐えられない
女性の場合、話す内容もいくつもあって、「おしゃべり」自体が目的の集まりなどもよく開催されますよね。
ただ、男性は「おしゃべり」だけが目的というのは耐えられません。
何かの本で読みましたが、結局男性の方が昔から「男なんだから」と感情を発することをおさえこまれたせいで(かなり無理やりで時代錯誤な気もしますが…)女性よりも感情表現が下手なのだとか。
そのような原因を突き詰めずとも、感情表現が苦手な人に対して、感情表現だけを目的とした時間を過ごそうと提案するのは酷というもの。
男性みんなが感情表現が苦手で、おしゃべり目的に耐えられないというわけではありませんが、もし相手の男性がそういうことを得意としていないのであれば、わざわざそういうところへ連れていく必要はありませんね。
そんなふうに「おしゃべり」が目的となっていることを、あからさまに場所を設定して明らかにしてあげる必要はないのです。
二人でDVDを見たり、家でまったり過ごしながら相手に「おしゃべり」が目的であると悟らせることなくおしゃべりを楽しむほうが良いでしょう。
#7:出かける前に待たされるのが嫌い
わかってはいる、というのも理解しているつもりです。
この原因は、女性が早めに化粧の支度をしようとしても男性がそれと同じタイミングで出かける準備をし始めてしまうところにあります。
もし部屋が分かれていたり、いくつかあるのであれば、予め家を出る時間だけ決めておいて、その時間に間に合うように、彼の視界にはいらないよう場所を変えて先に準備をしておきましょう。
彼に一言「私先に準備するけど、時間に間に合うように準備してくれたら良いからね」と声をかけるのもいいですが、そうすると彼は勝手に「先に着替えておこう」などと気をまわし、着替えてしまって自分が出発できる状態になると、自ずと「待たされている」気分になるのです(非常に勝手な心理ですがやむを得ません…)。
ですから、彼に待たせていると思わせないためにも、彼の視界からそっと外れて準備を始めるのが良いでしょう。
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