突然ですが、あなたは夢の中で誰かと性行為をした夢を見たことがありますか?
性行為の夢と聞くとおそらくほとんどの人が「欲求不満」やら「エッチなことばっかり考えてるからだよ」と思うかと思いますが、実際、性行為の夢というのはただ欲求不満だから見たり、普段からエッチなことを考えているから見るというわけではありません。
性行為の夢というのは簡単にいえば夢の中でセックスをするわけですが、夢の中で性行為を経験するときの快感は人間にとっては非常に強いものです。
夢を見ている自分の体は寝ているのには間違いないのですが、夢の中のイメージから脳が快感を作り出し、それを体に感じさせているため、物理的な快感よりも脳が直接快感を与える性行為の夢のほうが実は気持ちよかったりするのが事実です。
ここではそんな性行為の夢の夢占いについてまとめていきます。
性行為の夢を見るのはそれだけ自分の心理がそういった夢を見やすい状態であるといえ、それは決して変態だとか欲求不満だからということだけではないのです。
夢占いに興味がある人や最近性行為の夢を見たことがあるという人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
性行為の夢は実は見やすい
人間に性欲と欲求が存在している限り、誰もが一度は性行為をしている夢を見たことがあることでしょう。
もしくは、そこまで過激な夢を見なくても、なにかしらのエッチな夢を見たことがある人は必ずいるはずです。
それだけ人間には性欲は欠かせないものであり、それを失くすことは不可能です。
そして、その性欲に関連して夢の中で性行為をしている夢を見ることも必然だといえるでしょう。
というのも、実は夢の中の性行為は欲求不満を表すだけでなく、自分の精神の状態を表していたりするのです。
もしくは、現実の世界での恋愛の状態や恋人との関係性など、性行為の夢が持つ大雑把な意味としては「恋愛」に関する人間関係に関連するものであることがほとんどなります。
恋愛や人間関係といったものは、人の人生の中では特に重要な部分であり、それが人生を充実度の高いものにするのかつまらないものにするのかを決めるといっても過言ではありません。
恋愛と人間関係は人生に色づけをしていくためには必要不可欠なものなのです。
セックスはコミュニケーション
恋愛が人生において大切なものであることは何となく理解できますが、セックスなどの性行為はそこまで大切なものなのでしょうか。
ハッキリいってしまえば、セックス自体はしなくても人間は生きていけます。
しかし、セックスなどの性行為は快感を得るためのものでもありますが、その本質としては子孫を残すためにするものです。
そして、その本質を達成するためには異性とコミュニケーションをとって仲良くなる必要があります。
つまり、セックスや性行為はただのコミュニケーションに過ぎず、それに伴う快感といった感情は結果でしかないのです。
セックスをコミュニケーションだと認識すると、今までのイメージとは一変しセックスや性行為に抱く感情も変わってくるのではないでしょうか
たとえば、「セックスをしたくなるのは欲求不満だから」という考えも、セックスがコミュニケーションだと考えていれば、セックスをしたくなるのは「その相手のことがもっと知りたい」「もっと仲良くなりたい」「愛されたい」といったコミュニケーションをとりたいからというように解釈することができます。
セックスは快感を得るためにしていると考えるのは本質ではなく、その根本的な部分には人間関係のコミュニケーションがあるのです。
精神状態を表す指標
現実の世界では、セックスが相手とのコミュニケーションを求めていると考えることは大切ですが、実は性行為の夢には自分の精神状態を表しているという意味が込められています。
現実の世界での自分のメンタルの状態が、性行為の夢の中で描かれているということですね。
性行為の夢にもいくつかパターンが存在し、その詳しいパターンについては後述していきますが、夢の中での性行為をする相手や場所や時間によって、その都度現実の自分のメンタルの状態というのは変わってきます。
夢は基本的には自分の心理を表すものであり、それは自分の精神状態を如実に表しているということでもあります。
自分の心理によって「夢」の内容が決まり、逆にその夢から自分の心理を知るというのが「夢占い」です。
夢占いでは、自分が見た夢から自分が認識していることや無意識なものまで、普段の生活の中では気づけない部分にまで手を伸ばしていきます。
性行為の夢だけに限らず、夢占いの内容について理解するのは自分のことを理解するのと同じことであり、それは必ずどこかのタイミングで役に立つものになるはずです。
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