そもそもポンコツって?
ポンコツという言葉を知っている人は多いと思いますが、この言葉はどこから誕生した言葉なのか知っていますか?
きっと周りの人が使っているから何となくポンコツという言葉を知り、それがあまりいい意味ではないということを何となく理解している…という人がほとんどではないでしょうか。
ポンコツという言葉は、自動車をハンマーで解体するときの擬音「ポン、コツ」から誕生しました。
そして老朽化した自動車のことを「ポンコツ車」と呼ぶようになり、いつからか自動車だけではなく人間などにもポンコツという言葉が使われるようになりました。
つまりポンコツという言葉は、元からいい意味で使われるような言葉ではなかったんです。
周りの人にポンコツと言われても自分ではポンコツだという自覚がないという人もいます。
具体的にポンコツの人は何がダメなのかわからないという人もいると思います。
ポンコツは決して病気ではなく、性格的な問題なので治したいと思っているのであれば治せます。
ただ、どこがポンコツなのか分からなければ治すことは難しいので、まずはポンコツの特徴を知っていきましょう。
どんな人がポンコツなのか、紹介します。
人の役に立てない
ポンコツな人の特徴1つ目は、「人の役に立てない」です。
ポンコツな人は、人の役に立ちたいと思っていても上手く役に立てずに、寧ろポンコツな人が動くことによって周りから迷惑がられてしまうことがあります。
決してポンコツな人は周りに迷惑をかけたいと思っているわけではなくて、相手の役に立ちたいと思っています。
でも、それが出来ないのです。
何故かというと、ポンコツな人は自分のことでいっぱいいっぱいになってしまいやすいため相手の気持ちを考えるのが苦手なんです。
でも薄情なわけではありませんので、他人が困っていたら自分が協力してあげたい気持ちが芽生えます。
そして相手の手伝いをし始めると自分がやらなければいけないことがあるのに気付いて、両方やろうとするのですが、ポンコツだからこそ上手く出来ず、結局自分のことも相手のことも中途半端になってしまうなんてこともよくあります。
自分のことだけをやっていても周りのことが気になってしまうので、誰かの「協力してほしい」という声に気付きやすいんです。
ただ、自分には出来ないことでも引き受けてしまいやすく、とりあえずやってはみるもののやっぱり出来なくて結局頼んだ人や他の人にも協力してもらってしまうなんてことが多いのがポンコツです。
また、ポンコツはマイペースなところがあるのでグループで何かをしていても一番遅いです。
周りの人がいくら早く出来たとしても、ポンコツな人は自分のペースでゆっくり仕上げていくので、早く出来た人のことを待たせてしまうなんてことも少なくありません。
時間に余裕があるのならば周りは待ってくれるかもしれませんが、時間に限りがある時はこのポンコツのマイペースさに周りをイライラさせてしまう可能性が高いです。
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