本と言えば、従来は世間にとって貴重な情報源だったり、役立つ知識を身に付けるための必須のツール・・・だったのですが、現在はかなり需要が少なくなっているようです。
それもそのはずで、現代にはスマホ等の本に変わる媒体が普及されていて、本に頼らずともそれらから情報も知識も得られることができるからです。
しかも、本のように一度購入してしまえばそこでおしまいと言う訳ではなく、「ダウンロード」とか「更新」などで新しい情報や知識を次々手に入れることができます。
だから「今更本なんて・・・」と思われる方もいるでしょうが、そんなスマホを差し置くような本の夢を見るのは、一体どうしてなのでしょうか?
実はそれ、本というのが「情報」「知識」の元になることから、夢占いにおいても同じくそれらを象徴していると言われ、さらに関連する暗示もしていることがあるのです。
今回はそれを具体的にお伝えさせていただきますので、時代遅れと切り捨てずに夢の内容をきちんと把握し、今後に役立てられるように「情報」「知識」として取り入れておきましょう。
本を読んでいる夢
現在はスマホ等の普及により、デジタル式で文章や漫画等を読めるようになりましたが、アナログである本だってまだまだ需要があり大勢の方に読まれ続けています。
あなたは今流行りのデジタル方式ですか?
それとも実際に本を購入して読むアナログ方式ですか?
どちらにせよ、夢占いでは夢の内容によって暗示が決まりますので、デジタル方式の方であっても脳が特定の暗示をする場合は、夢の中で本を手にして読まれることになると思います。
ではそんな本を読む夢の意味するところですが、これは今現在何かしらの問題等を抱えているものの、解決する可能性が見えてくる、その方法等が見つかるという暗示となっています。
おそらくこれは、夢の中で本を読むことでその問題への対策傾向とか、問題改善の方法などを調べていることを抽象的に表しているのでしょうね。
ただし、解決する可能性とか方法等が見つかるというだけで、解決に直接繋がる夢ではないことだけは覚えておきましょう。
暗示的に「問題が解決する」と勘違いしてしまいがちですので、それでそれらの問題を放置してしまって余計にこじれるなどして、問題がさらに大きくなる可能性があるのです。
その他、夢の中で読んでいる本の内容で、あなたがその本のジャンルに興味があるとか、関心があるなどを示していることもありますので、夢の内容を覚えていたらそのジャンルを調べてみると良いでしょう。
現実ではあまり興味がないと思っていたジャンルなのに、いざ触れてみると意外と悪くない、思ったよりもハマるなどもありえますので、あなたという人物の幅も広がるかも?です。
本を買う夢
本は(本の内容によるところがありますが)知識です。
知識を求めるために本を購入することは、今では少なくなったのかもしれませんが、従来であればごく普通、一般的な行動だったのです。
ではそんな普通、一般的な行動だった本を買う夢が何を意味しているのかと言うと、本が知識であることから「自身の基準で重要な知識、情報」を得られる暗示となります。
このように言うと、本であることから「学校の勉強の類」とか「資格取得に必要な知識」など、つい小難しいものを想像してしまいます。
何と言っても「本」なのですから、そこはお堅いところがあったり真面目でなければならないなど、そのような発想に偏ってしまうところがあるのは否めないと思うのです。
ですが、もちろんそれらも該当するものの、あくまで「自分の基準で」あるため、自分の基準で重要と言える知識、情報であれば、趣味とか恋愛なども当てはまるのです。
今まさに恋愛中の方で、意中の相手と関係が進展する可能性のある情報があるとするなら、それを得られる暗示という意味でもある訳です。
その他この暗示については、上記の経緯により得た知識や情報により実際あなたがそれらに助けられる、タメになることも含まれているようです。
つまり、「これからあなたは自分の基準で重要な知識、情報が得られて、実際にそれがまもなく役に立つ」ということです。
まるで予知夢のような感じがしますが、実のところはかなり大ざっぱな暗示であることも否めませんので、解釈をとても広くしていただいた方が肩すかしを食らわないでしょう。
ですが、それでもかなり細かくあなたの近い未来を暗示していますので、基本良い意味の夢であることから上手に手綱を握れるように、夢を見たその後は注意深く経過観察をしましょう。
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