自分の家族をいの一番に大切に扱う人もいれば、自分の家族に対していい印象を持っていない人もいます。
もちろんそれぞれの家庭環境があるため、儒教的に「親への孝行を忘れるな」とは言いません。
誰にだってそうなった理由があるのです。
しかし、それがパートナーの価値観とずれていたらどうでしょうか。
たとえば付き合っているAとBがいたとして、Aはすごく家族を大事にし、お母さんもお父さんも大好き、週末には必ず帰る、というような人だったとします。
一方でBは家族と色々あり、反発していたり、もしくは良い家庭環境に恵まれた人を羨ましく思っていながら親との関係がいまは絶たれているという状態だったとします。
そこで互いの家族との関わり方をきちんと受け入れられるのであれば問題はありません。
しかし、少しでもそこに食い違いがあれば頭を擡げてくる問題はもはや明白ですよね。
特に家族との問題はデリケートです。
相手の家族との関係性を、きちんと違和感なく飲み下すことができるかどうか。
付き合ってもいないのにあまり深く家族とのことを聞くのは失礼に当たりますが、たとえば家族兄弟との連絡頻度をそれとなく確かめたり、母の日や父の日などの過ごし方などをみて話を引き出してみたりしてください。
いかがでしたか。
恋をしている間は心が浮かれてしまいますが、自分と相手のためにも、今一度しっかり度数の合った心のレンズを使って相手を見つめなおしてみましょう。
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