九紫火星とは
九星気学には、9つの運命星があります。
一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、 八白土星、九紫火星です。
これらは生まれ年で分けられていて、それぞれの運命星には特徴があります。
九紫火星の場合は、昭和33年(1955年)、昭和39年(1964年)、昭和48年(1973年)、昭和57年(1982年)、平成3年(1991年)です。
九紫火星に当てはまる人には、どんな性格的な特徴があるのでしょうか。
今回は、九紫火星の性格と恋愛に分けて紹介します。
九紫火星の性格的な特徴とは
まずは九紫火星の性格ですが、九紫火星は、基本的に明るく優しい性格の持ち主であります。
ただ、人とは違うことをするのが好きなので周りからは「ちょっと変わった人」という目で見られてしまうことがありますが、九紫火星はそのことにあまり気にしません。
もちろん周りの人も「変わっている」というのを嫌な目で見て言っているわけではなく、個性があるといい意味で捉えて言っているので、九紫火星の人はこの言葉に落ち込む必要はないと思います。
明るくて優しさはあるのですが、気分にムラがあるのが性格の欠点と言えます。
興味のあることに関しては明るさを失わずに楽しめるのですが、興味のないことを続けていると明るさはなくなり周りにも冷たい態度をとってしまうことがあります。
プライベートでは無理して興味のないことをする必要はありませんが、仕事など興味のないことをしなければいけない場面は人生の中でよくあることです。
興味のないことでも耐える力を九紫火星は持っておきましょう。
九紫火星は、負けず嫌いなところがありちょっとの勝負事でも本気で戦います。
そのため負けてしまうと勝った方に嫌みをぶつけてしまい、周りをドン引きさせてしまいます。
どんな勝負であれ勝ち負けがつくものは負けてしまうこともあります。
いつまでも勝ち続けるなんて誰にも出来ないことなので、例え本気で勝負して負けてしまったとしてもそれで周りの人間関係を壊さないようにして下さい。
また、九紫火星は、短気な部分があります。
すぐにカッとなってしまい、思ったことを全てぶちまけてしまうのでは、九紫火星のことを良く思わない人も出てきてしまうかもしれません。
人間関係のトラブルにも巻き込まれやすいのですが、九紫火星が少し感情を抑えることでトラブルは起きにくくなりますので、相手には何でも突っかかるのではなく時には胸の内に秘めておきましょう。
冷静になればトラブルに発展しないように解決出来る方法を見つけられると思います。
人からは好かれにくいかもしれない九紫火星ですが、行動力があるのでリーダーに向いています。
頭脳明晰でとても頭の回転が早いので、グループ内でトラブルが起きたとしても臨機応変に対応出来ますし、下の人たちを上手くまとめられる力があります。
下っぱにいると自分のちからでは出来ないことも多いので、九紫火星の地からが上手く発揮出来ないこともあります。
ですが、リーダーとして皆よりも上の立場になれば、ある程度自分の思い通りにすることが出来るので、九紫火星は上に立つ立場になるといいですね。
仕事でも平社員でいるよりか社長のようなトップに近い環境にいられるようになると、これまでの能力よりもさらにパワーアップした九紫火星の姿が見られるかもしれません。
九紫火星は、美しいものを好む傾向があり、美的センスは高いです。
ネックレスや指輪などキラキラしたものを身に付けて周りの人にアピールすることもありますが、派手好きで見栄っ張りだからこそお金をすぐに使ってしまいやすいです。
給料日にお金が入ればすぐにファッションやコスメなどで使ってしまうという九紫火星の女性はお金の使い方に気を付けなければいけませんね。
もしかしたら給料での支払いでは追い付かずに、借金をしてしまうなんてことになるかもしれません。
派手なものを身につけて派手なメイクをすれば周りから注目されるかもしれませんが、それで食べていけるわけでも生活していけるわけでもないですよね。
社会人なら特にこれからのことを考えて、あまり派手な生活はしないようにしましょう。
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