守護霊からのメッセージ
突然ですが、あなたは守護霊からのメッセージを受け取ったことがありますか? もしくは、今になって「あれは守護霊からのメッセージだったんじゃないか?」と感じていることはありませんか? 世間では守護霊という言葉は何となく認知されているかと思いますが、実際、守護霊がもたらす効果やその意味などについて深く考えたことがある人はほとんどいないのではないでしょうか。 現代でも霊感やら霊能者やらといったことは「オカルト的」「スピリチュアル」と思われている傾向があり、守護霊といった存在もそういった域を超えていないのが現状です。 しかし、守護霊というのは何もオカルト的ではなく、科学的に解明されてはいないけれど、その存在や効果は数多くの人が実感しているいたって現実的な存在です。 あなたも何か運が良くてトラブルを回避したり、事故や怪我を未然に防げたりしたことがあることでしょう。 そうしたとき、あなたは「運が良い」の一言で片づけてしまうかもしれませんが、実際にはその運の良さは守護霊によってもたらされた結果なのかもしれません。 ここではそんな守護霊について詳しくまとめていきます。 守護霊は時折私たちにメッセージを送ってくることがあります。 そうしたメッセージに気づき、そこに含まれている意味を考えることは非常に大切なことですので、守護霊などスピリチュアル系に興味がある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
守護霊の存在を感じる
守護霊は基本的に誰にでも憑いているものだといわれています。 それは自分の親であったり先祖であったり、親しい友人であったりもしくはペットだったりするかもしれません。 守護霊の前提として「すでに亡くなっている」ということが大きなキーワードとなっていますが、これは逆に言えば「身近に亡くなっている人が多い」ほどその人に憑いている守護霊は多いということでもあります。 しかし、亡くなっている人と自分が親しい関係や身近な関係であったとしても、その人が確実に自分の守護霊になっているとは限らず、人によっては守護霊が一人も憑いていないというケースも往々にして存在します。 守護霊は自分が気づいていないだけで無意識のうちに憑いているものですが、人によっては一人も憑いていなかったり、何人も憑いていたりなどその差は個人によって異なるのです。 普段の生活の中でこうした守護霊の存在を感じながら生活している人はいないと思いますが、毎日ではなくとも守護霊の存在を感じてその存在に感謝の気持ちを持つことは、スピリチュアル的な観点からいっても非常に大事なことです。
守ってくれている感覚
守護霊はその名のとおり、あなたを「守護してくれる霊」です。 よくオカルト業界やスピリチュアル業界を騒がせたりしている心霊現象やポルターガイストなどを引き起こしている「悪い霊」とは違い、守護霊はとり憑いている人に利益をもたらし、その身を守ってくれる存在になります。 何か悪い霊がとり憑きそうになったときにも守護霊は守ってくれますし、そういった意味では守護霊はお守りとしての効果が高い存在であるといえるでしょう。 そうした守護霊の存在を感じることは日常的にたくさんあります。 たとえば事故や怪我から身を守ってくれることなどは定番でしょうし、自分が「運が良い」と感じたことのほとんどは守護霊がもたらしてくれたものだと考えることもできます。 誰でも人生の中で一度は大きな事故に巻き込まれそうになったり、大きな怪我をしそうになったりしたことがあるでしょう。 自分では危険なことはしていないにしろ、歩道を歩いていて車が突っ込んでくれば死んでしまいますし、いきなり後ろから気が狂った男に包丁で刺されれば死んでしまいます。 そういったことが全国で毎日のように起きてはいますが、自分が巻き込まれないことをただ「運が良い」で片づけている人が大半でしょう。 しかし、そういった事件に巻き込まれないことこそ、逆説的に守護霊によって守護されている状態だと考えることもできるのです。 ただなんとなくボーッとしながら目にするニュースでも、その一つひとつの事件に巻き込まれなかったのは自分に守護霊が憑いているから。 そうした小さなニュースにも守護霊の存在を感じることはとても大切なことなのです。
日頃の行いが鍵
守護霊はとり憑いている人のことを守ってくれる存在ではありますが、さきほども述べたように、守護霊が憑いている人と憑いていない人が世の中には存在します。 おそらく普通に生活している人などは守護霊が一人は確実に憑いていると思いますが、なぜ一人も守護霊が憑いていない人がいるのでしょうか。 それは、守護霊の有無はじつは日頃の行いが大きな鍵を握っており、普段から荒れた生活を送っている人などには守護霊が憑いていないケースが多いようです。 守護霊は誰にでも無差別にとり憑くものではなく、「この人のことを守ってあげたい」と思う意志があってとり憑いているものだと考えられています。 そのため、普段からだらしのない生活を送っていたり、他人に迷惑ばかりかけていたり、悪いことばかりしている人のことを守護霊は「守ってあげよう」とは思わず、突き放してしまうことがあるのです。 基本的に、世間で言われている一般的な生活を送っていれば守護霊が離れることなくしっかりと自分のことを守護してくれることでしょう。 ほかにも、自然や環境を大切にしたり、他人のためになる行動をしたり、社会のためになることをしたりしていれば、守護霊の数がどんどん増えていくといわれています。 守護霊は綺麗な魂や純粋な心を持っている人の元に集まりやすく、日頃から正しい行いをしている人を率先して守護してくれる存在なのです。 これが「良いことをすれば自分に返ってくる」といわれている所以でもあるのです。 「良いこと」というのは守護霊がもたらしてくれている、ということですね。
守護霊のメッセージの受け取り方
守護霊は私たちの背後にとり憑き、必要なときに私たちを守ってくれる存在です。 事故に巻き込まれそうになったときや怪我をしそうになったとき、トラブルが起きそうなときや嫌なことが起きそうなときなどに、守護霊は必要とあればそういった物事から私たちを守ってくれます。 しかし、そういったことは物事が起きる直前に知らされるわけではなく、基本的にはあらかじめ何かしらの方法を用いて知らせてきていたりします。 その知らせに気づかずに何もせずに過ごしていれば、せっかくの守護霊の力も無意味になってしまいますし、避けることができたことも避けられなくなってしまいます。 ですが、現実的にそうした守護霊のメッセージに気づける人というのはほとんんどいなく、大半の人には守護霊が憑いているものですが、その効果を最大限に享受できている人はほんのわずかです。 多くの人が守護霊が発するメッセージには気づかず、普段どおりの日常を過ごしています。 そこで、ここからは「守護霊のメッセージの受け取り方」についてまとめていきます。 せっかく守護霊が憑いているのに、その存在を認知せずに守護霊からのメッセージも見逃しているのは非常にもったいないことですので、日常生活の中に隠れているメッセージをしっかりと受け取れるようにしておきましょう。
1、夢占い
守護霊のメッセージの受け取り方の一つ目は「夢占い」です。 おそらく誰もが一度は夢占いをしたことがあるとは思いますが、自分が見ている夢がじつは守護霊が送ってきているメッセージであることがあるのです。 よく、自分が見る夢の内容は自分の心理を表していると考えられていて、その夢の中の出来事やら状況やら環境やらを分析して、そこに込められている意味を読み取るのが夢占いというものになります。 しかし、夢が自分の心理を表しているのではなく、それが守護霊からのメッセージになっていることも往々に存在し、自分が見ている夢が自分の深層心理なのか守護霊からのメッセージなのかを判断することはとても大事なことです。 基本的には夢は自分の心理と考えていて問題はありませんが、その夢を分析した夢占いの結果に深い意味が込められていたり、何か良くないことが起きることを暗示していたりすれば、それは守護霊からのメッセージだと考えることができるでしょう。 守護霊からのメッセージと夢占いには共通する部分が多いので、守護霊のことをもっと深く知りたいのであれば夢占いについて理解を深めることも重要だといえるでしょう。
2、シックスセンス
守護霊のメッセージの受け取り方の二つ目は「シックスセンス」です。 シックスセンスというのは簡単にいうと「第六感」というやつであり、簡単にいうと直感ということになりますね。 みなさんも何かふとした時にピーンとくる経験をしたことがある人も多いかと思いますが、まさしくそれがシックスセンスであり直感であり守護霊からのメッセージとなっている可能性があるのです。 たとえば、何かをやろうとしたときに「あ、これやりたくないな」「これはなんか違うな」と感じる感覚もシックスセンンス的な直感であるといえ、自分が対象や物事と触れ合ったときに生じる「違う」と感じる感覚こそ、守護霊が発しているメッセージであったりするのです。 そうしたメッセージを逃さない方法としては、自分の感覚を信じて素直に行動することでしょう。 よく「生理的に無理」「肌感覚が合わない」という表現の仕方をすることがありますが、そのように「詳しいことはわからないけれど感覚的に無理」という感覚がこそ、守護霊がシックスセンス的な直感を通してあなたにメッセージを送ってきている状態ともいえるのです。 昔から「素直に行動しましょう」「自分の感覚を信じましょう」といわれているように、自分のことを信じて行動することは守護霊からのメッセージとなっており、時としてそれは大きな利益をもたらすこともありますので、常に自分の感覚には素直に行動するように心掛けておきましょう。
3、デジャブ
「デジャブ」という体験も守護霊からのメッセージの一つです。 デジャブとは簡単にいうと、今までに体験したことがないにも関わらず、過去に同じようなことがあったと感じる感覚のことであり、これは決してオカルトでもスピリチュアル的でも何でもなく、多くの人が体験したことがある事象でしょう。 たとえば、観光しているときなどに「来たことがないのにあるような感覚」というのもデジャブの一つですし、友達との会話においても「話したことがないのにあるような感覚」というのもデジャブ的な感覚だということができるでしょう。 そうした感覚は時として重大なメッセージを含んでいることも多く、そこにこそ守護霊からのメッセージが込められていたりするのです。 自分では体験していないのに経験したことがあるという感覚。 そのメッセージを受け取ることでいくつものトラブルを回避することができますし、シックスセンス的な直感を研ぎ澄ますことができたりします。 デジャブという感覚は守護霊と同じく世間ではオカルト的だと思われている印象がありますが、そういった人間に含まれている未知なる感覚には非常に重要なメッセージが隠されているケースが多いので、守護霊からのメッセージをしっかりと受け取るためには、ただの「不思議な体験」だけで終わらせるようなことはしないようにしましょう。
4、シンクロニシティ
守護霊からのメッセージの受け取り方の四つ目は「シンクロニシティ」です。 これも言葉としては一見難しそうに感じますが、シンクロニシティというのは簡単にいえばただの「偶然」であり、意識していないのに不思議とタイミングが合わさる現象のことをいいます。 たとえば、友人と約束していないのに偶然何度も出会うというのはまさにシンクロニシティの定番であり、スピリチュアル的にはそこに守護霊のメッセージが隠されていると考えられています。 多くの人がただの偶然であると片づけてしまうような現象も、一つひとつ細かく分解して考えてみることで、そこには複雑なメッセージが隠されていることがよくあるのです。 さきほどの友人と偶然出会うというのも、その友人が自分にとって非常に重要な存在となることを表していたりしますし、それをきっかけに人生が変わることさえあるでしょう。 人間関係に関するシンクロニシティには、守護霊が送ってきているメッセージである可能性が非常に高くなっているので、普段から偶然を偶然のままで片付けないようにしましょう。
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