突然ですが、あなたは「魚の夢」を見たことがありますか？ もしくは、最近夢の中に魚が出てきたりしていませんか？ 現代では不眠症やら睡眠障害やらの影響で夢を見る人自体が少なくなってきているように感じますが、人によっては毎晩のように夢を見ている人も少なからず存在します。 というよりも、夢というのは基本的に眠りが浅い状態のときほど見やすい傾向があるため、睡眠障害やら熟睡することができない人のほうが確率的には夢を見る可能性は高くなっています。 しかし、スマートフォンやパソコンのブルーライトの影響からなのか最近はあまり夢を見ることもなく、ただ熟睡することができなくなっているような人がかなり増えているようですね。 そうした状況下では、魚の夢を見る人自体が少ないように感じますが、実は夢占いの観点からいうと魚の夢は非常に吉夢であるケースが多くなっているのです。 そのため、多くの人にとってはできることなら魚の夢を見ることが望ましいとはいえますが、夢は自分で見る内容をコントロールすることができませんし、もちろん見る見ないをコントロールすることも現段階ではできません。 夢は今でも不思議な現象の一つとして数えられているものであり、脳の解明が不透明である限り夢についての理解もまだまだ不透明な状態が続くことでしょう。 ここではそんな夢に対して、夢占いの観点から「魚の夢」について詳しくまとめていきます。 夢占いに興味がある人や最近魚の夢を見たという人はぜひチェックしてみてくださいね。
魚＝幸運？
さっそくですが、夢占いの観点からいうと「魚の夢」は基本的に幸運を表す夢だといわれています。 夢の中ではしばしば、現実世界の何かが置き換わって人やモノや生物として夢に描かれ登場するようなことが多く、魚の夢においては自分の精神の状態を表していることが多くなっているようです。 自分が幸せか不幸せか。安定しているか不安定か。などなど、自分の精神状態がそのままダイレクトに夢の中の「魚」という存在に対して描かれていることが多いのです。 ということは、夢占いを行うときに大事になってくるのは夢の中の「魚」であり、その魚がどういう状態なのかによって現実世界の自分の精神も決まることになります。 一般的には「自分が見た夢」がそのまま自分の心理を表していると考えられていることが多いですが、実際の夢占いでは「自分が見た夢」ではなくて「自分が見た夢の中に存在する状況」によって、心理や感情を読み取っていきます。 そのため、熊の夢を見たからといって「それには○○な意味がある」と決め付けることはできず、その夢の中での熊の挙動まで含めて考えなければ夢占いとしての効果を実感することはできないのです。
魚は精神を表している
そうした前提を持った上で考えると、魚の夢は自分の精神状態を表しているからといって、魚の夢を見たから幸運な出来事が起こるとは短絡的に考えることができないのが事実です。 魚の夢が精神を表しているからこそ、その夢において魚がどういった状態なのか、または魚がどういった挙動をしているのかを考えることが大事になってきます。 魚の夢の中では「魚」こそが自分の「心」であり、魚の状態が悪ければ自分の心の状態が悪いと判断できるように、夢占いを行うときはしっかりと魚を軸にして、その夢が意味していることを考えることが大切なのです。 しかし、だからといって魚の挙動ばかりを観察していればそれで問題は解決できるとは限らず、夢占いにおいては夢から意味を読み取ったあとは現実の行動をきちんとその意味に適合するように変えていかなければなりません。 その夢占いのあとのことをしっかりとやらなければ、たちまち夢占い自体が無意味なものとなってしまい、いくら自分の心理に気づいたとしてもまったくのムダです。 夢占いは自分の生活を今よりもより良くするために活用するものであり、夢占いであれ星座占いであれ手相占いであれ、スピリチュアル分野に興味がある人はおそらくそういった気持ちを強く持っていることでしょう。 魚の夢にしろ、その夢から自分の心の奥底に眠る心理について考えることは非常に大切なことではありますが、もっと大切なのは夢占いの結果を受け取ったあとの自分の行動であることは常に頭の中に入れておくようにしましょう。
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