パターン別!階段の夢からわかる自分の深層心理
夢占いにおいては、一にも二にも「状況判断」が大切です。 「どんな夢を見たか」ではなくて「どんな状況の夢を見たか」が重要になってきます。 何事もそうですが、物事は細かく分解して考えれば考えるほど手に入る情報は多くなり、それを今後の人生に役立てることができます。 夢の中には何かしらの重大なメッセージが込められているケースも少なくなく、自分が見た夢を夢占いすることで人生が変わったという人も実際に多数存在しているのです。 それぐらい夢占いは人生や生き方に対して大きな影響を与えるものであり、ベースが自分の心理に根ざしていることからも、偽りの自分ではなく本当の自分を知ることができるようになっています。 しかし、それには何度もいうように夢の中での状況判断が重要であり、どんなパターンの夢であったのかを真剣に考える必要があるでしょう。 そこでここからは、パターン別に「階段の夢からわかる自分の深層心理」について詳しくまとめていきます。 最近階段の夢を見たという人は、ぜひ自分が見た階段の夢と照らし合わせながら読んでみてくださいね。 また、夢占いについて興味がある人もぜひチェックしてみてください。
1.階段を上がる夢
パターン別の階段の夢からわかる心理の一つ目は「階段を上がる夢」です。 これは階段に関する夢の中で、おそらくもっとも見る確率が高い夢であるといえ、数多く存在する階段の夢のパターンの中でも代表的な夢であるといえるでしょう。 階段を上がる夢からわかることとしては、「運気が上昇している」「いいことが起きる」といったポジティブな意味が内包されており、階段の夢の中でも吉夢であるといえます。 階段を上がるというのは一見しんどそうで、どちらかというとあまり良くない夢であるかのように思いますが、実際は「階段を上がる」という行為と「運気が上昇する」という現実の出来事がリンクしており、長い階段を上がれば上がるほど、現実での運気もどんどん上昇していくといわれています。 運気上昇の具体的なものとしては、仕事運や対人運の上昇が特に強く、転職したり新しい人脈をつくったりするときには非常にいいタイミングであるといえるでしょう。 階段を上がる夢を見たときは、自分の人生に波が来ている状態でもありますので、夢の中に「上る」というキーワードが出てきたときは、ぜひ前向きでポジティブな方向に考えるようにし、積極的な行動を起こしてみるようにしましょう。
2.階段を下る夢
パターン別の階段の夢からわかる心理の二つ目は「階段を下る夢」です。 これも階段の夢の中では比較的見ることが多い夢であり、階段を上る夢の次に代表的な夢のパターンであるといえるでしょう。 階段を下る夢からわかることといえば「運気の低下」や「トラブルの暗示」ということであり、階段を上がる夢の意味とは真逆の意味だと考えて問題はありません。 これも「階段を下る」という行為が現実での「運気が低下する」という状況とリンクしている状態であり、下る階段が長ければ長いほど、運気の低下も激しくなっていくということです。 また、このパターンの夢には何かよくないことが起きる暗示も込められており、人間関係のトラブルなどが起こる確率が非常に高くなっています。 運気の低下の中には、対人運の低下や人間関係運の低下も含まれているのであたり前だともいえますが、人間関係のトラブルほどめんどくさいものはありませんので、できるだけ事前にトラブルが起きないようにしておいてくださいね。 階段を下る夢を見たときは、自分の中のあらゆる運気が低下している状態ですので、そういったときはあまり激しく行動せずに、運気が回復するまでジッと待っていることが懸命だといえるでしょう。
3.階段でこける夢
パターン別の階段の夢からわかる心理の三つ目は「階段でこける夢」です。 階段でこける夢は、階段の夢の中では比較的珍しい夢であるとはいえますが、見る人は結構見る確率が高い夢となっています。 この夢に含まれている意味としては、「事故や怪我や病気の暗示」であり、現実の世界での大きなトラブルの引き金となっているのです。 夢の中での「こける」ということが、現実の世界では「事件」や「トラブル」を表しており、そのほとんどは自分の身に起こることがほとんどです。 事故や怪我というものは自分でも気をつけることである程度は防げるかもしれませんが、体の内部の病気などについては中々難しいでしょう。 夢占いでは、自分では認識していない病気を表していることもあり、意識することはできていないけれど、体の微妙な変化や体調不良を心が読み取り、それを脳で夢に描き出しているというケースが多々あるのです。 そのため、夢占いの分析から自分が抱えている病気について知ることができた人も少なからず存在しています。 このような夢を見たときは、自分の体調になにか異変を感じていたとすれば、すぐに病院にいって検査してもらうことをおすすめします。
4.階段を走る夢
パターン別の階段の夢からわかる心理の四つ目は「階段を走る夢」です。 階段を走るという行為は、誰もが現実でも一度はやったことがあるとは思いますが、その時の自分の心境と照らし合わせることで、階段を走る夢に込められている心理や意味を読み取ることができます。 というのも、階段を走る夢を見るというのは「精神的な疲弊」を表しており、メンタル的に非常に不安定であり余裕がない状態を表しています。 精神的な疲弊といえば真っ先にストレスなどが思い浮かぶと思いますが、実際、精神的な余裕のなさというのはストレスだけによって引き起こされるわけではありません。 それは仕事に追われている状態であったり、時間に追われている状態であったりなど、日常的に焦っている状態を頻繫に経験している人は、比較的精神的に疲れ果てているケースが多くなっています。 階段を走る夢を見るときは、夢の中にまでその焦っている心身の状態が影響しているので、できるだけ多く休息の時間を確保することが大事です。 また、いくら休息をとったとしても、根本的な部分が変わらなければ、結局はまたすぐに疲弊してしまいますので、時間や仕事に追われないような日常を送る必要があるでしょう。 精神的な疲弊はなにもストレスだけによって引き起こされるのではない、ということを頭に入れておきましょう。
夢占いからわかる階段の夢を見る理由
ここまでは、パターン別に「階段の夢からわかる心理」についてまとめてきました。 実際、階段の夢というのはここで紹介した以外のパターンも数多く存在し、その数は数え切れないほど存在しています。 さきほどもいったように、夢においてはその夢の中での状況などが一つ変わるだけで、そこに込められている意味や心理も大きく変わっていくことになりますので、しっかりと自分が見た夢の中での状況を判断することが大事になってきます。 しかし、そうしたパターンをすべて把握するのはあまり現実的ではありませんし、とても覚えきれるものではないでしょう。 ですので、ここではもっとも代表的なパターンを4つにまとめて紹介しました。 ここまで紹介した4つのパターンについて把握しておけば、その他の階段の夢のパターンにも対応することができると思いますので、ぜひまずはさきほどの4つのパターンを把握してみるようにしましょう。 そして、階段の夢占いにおいては、そういったパターンを把握するだけでは不十分であり、そこからさらに「どうして階段の夢を見たのか?」まで考える必要があります。 そこまで思考を深めることで、階段の夢から自分の心理をもっと深く知ることができるのです。 ここからは、夢占いからわかる「階段の夢を見る理由」についてまとめていきます。 階段の夢のパターンをある程度把握した人は、ぜひこの部分もチェックしてみてくださいね。
1.ポジティブな精神
夢占いからわかる階段の夢を見る理由の一つ目は「ポジティブな精神」です。 これはおそらく階段の夢を見る上ではもっとも多い理由の一つとなりますが、ポジティブな精神をしている人は比較的階段の夢を見ることが多いようです。 というのも、これは階段の夢のパターンによっても大きく異なりますが、階段を陽気に上っているパターンの夢を見たときにはその傾向はより顕著であるといえます。 ポジティブ精神をしていることは、充実した毎日を送るためにも必要不可欠なことです。 基本的に人間はポジティブに生きてさえいれば、十分に幸せになれるものであり、自分でネガティブになっているからこそ不幸な人というのが存在しています。 階段の夢を見るときは比較的ポジティブな思考をしている人が多いので、こうした夢を見たときはぜひそのままのスタンスで日々を送るようにしてみてくださいね。
2.ネガティブな精神
夢占いからわかる階段の夢を見る理由の二つ目は「ネガティブな精神」です。 さきほどはポジティブな精神が階段の夢を見る理由になるといいましたが、それはなにもポジティブな精神だけが階段の夢をもたらすわけではありません。 階段の夢には上がる夢があり、下る夢も存在しているように、階段の夢を見る理由にもポジティブな精神が理由になっていることもありネガティブな精神が理由になっていることもあるのです。 基本的には、夢の中で階段が何か悪い出来事のきっかけになっている場合には、自分のネガティブな精神が原因となって階段の夢を見ているのだと考えられます。 しかし、実際、ネガティブにならない人などこの世に存在するはずがなく、人間である以上必ずどこかのタイミングでネガティブになってしまうのが普通です。 なので、自分のネガティブが一時的なものなのか、それとも永続的なものなのかの判断をすることは非常に重要であり、一時的なネガティブな感情から階段の夢を見ているのだとすれば、それはただ単に運気が低下しているだけとも考えられるので、そこまで気にする必要はないといえるでしょう。 ネガティブ精神は決してダメなわけではなく、ダメなのはネガティブのままでい続けることだということを忘れずにおきましょう。
3.体調不良
夢占いからわかる階段の夢を見る理由の三つ目は「体調不良」です。 階段の夢のパターンによっては、自分の身体的な病気を表していることがあるといいましたが、それはなにも大きな病気だけに限らず、体調不良などが原因となっている場合があります。 体調不良というのも、自分では気づいていないケースがよくあり、風邪などは症状によって比較的認識しやすくなっていますが、表に症状が出ないような体調不良の場合には、自分で自分の体調に異変が起きていることを知るのは中々難しいといえるでしょう。 そうした体調不良は放っておいてもいつかは必ず表に出てくるものでもありますので、その時に対処すればいいと考えている人も多くいますが、中には放置したために大きな症状を引き起こしてしまうこともあります。 そのため、階段の夢を見たときに、何か自分の体に違和感を感じていたり、何か変だなと感じているようなことがある場合は、念のために病院に行ってみるのがいいでしょう。 ほんのわずかな異変でも大きな病気につながっていることもありますので、決して甘くみずリスクには対処しておくようにしましょう。
4.心身的な疲労
夢占いからわかる階段の夢を見る理由の四つ目は「心身的な疲労」です。 階段の夢は心身的な疲労を抱えている人も、比較的見ることが多い夢の一つになります。 というのも、多くの人の認識の中には、「階段」というものが「疲れる」「だるい」といった印象を持っている人が多く、その現実の階段に対する印象がそのまま夢に反映していることもよくあるのです。 つまり、現実での階段に対する「疲れる」という印象が、夢の中で「疲れている」という精神状態を表すために描かれているということです。 こうした、夢と現実の印象がリンクしているケースは珍しくはなく、夢占いの中でもよくある現象の一つでもあります。 心身的な疲労としても、それが肉体的なものか精神的なものなのかによって意味が変わってきますが、階段をだるそうに利用しているときは肉体的な疲労の度合いが大きいと考えることができるでしょう。 ここでもやはり、夢の中の状況が大きなポイントであり、「どういった心境なのか」「どういった足取りなのか」が鍵を握ってきます。 階段の夢は細かく分析すればするほど、そこから知ることができる情報はどんどん増えていき、それが結果として自分自身を知ることにもつながっていきます。 心身的な疲労を抱えている状態は間違いなくよくない状態ですので、このような理由から階段の夢を見ていると感じた場合は、ゆっくりと休むようにし、その後にまた頑張るようにしてみてくださいね。
階段の夢占いは見過ごされやすい
ここでは、パターン別に階段の夢からわかる心理と、その夢を見る理由についてまとめてきましたが、いかがでしたか? 実際、階段の夢は日常的にも階段を使用していることもあるため、比較的見ることが多い夢であるといえるでしょう。 しかし、いざ階段の夢を見たとしても、その夢の意味や心理について考える人はほとんどいなく、多くの人は気にもとめずにそのまま忘れてしまいます。 夢はきちんとその意味や心理について考えることができれば、自分についての多くのことを知ることができるのですが、中々一般的な認識にまで届いていないのが現実です。 夢占いは自分のことを深く知る有益な手段であり、普段から日常的に夢占いを行っている人は、夢占いをしていない人よりも自分のことを知っていると考えて間違いないでしょう。 ここでは、階段の夢に焦点を当ててまとめてきましたが、夢というのは自分の中に無限に存在し、その複雑なパターンはとても数え切れません。 ですので、自分のことを知りたいと思っている人は、ぜひ自分が見た夢について夢占いを行うクセをつけ、日常的に自分の心理について深く考えてみるようにしてくださいね。
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