これは40代・50代になってからやっても遅いことです。
取り返しがつかないことになりかねません。
よく「リスクのある選択をしろ」と言いますが、#8はそういう意味ではありません。
世間ではさかんに「リスクを恐れるな」という主張がなされるため、リスクがある方が正しい選択である、と思ってしまいがちですがそれは危険です。
リスクを避けてやりたいことを我慢するくらいなら、リスクを恐れるな、という意味です。
もちろん本当にやりたいことがリスクの少ない方であれば、それを実行するのがその場では正しい選択なのです。
#9、#10については、もしあなたがいま若いのであれば、必ず一度は取り組むべきです。
#9と#10は反対のことに見えるかもしれません。
しかし、そういうことではないのです。
#9はつまり、「達成」を目標としており、その「達成」がなされることに意味があります。
しかし#10は、がむしゃらに動いて大量に動き、テストケース・失敗を積み上げていくその過程に意味があるのです。
#14:健康のために体を鍛え、食事に気を使い、睡眠時間を十分に確保する#15:気持ち・感情のマネジメント方法を模索する#21:他人の意見を聞き、それを咀嚼するための"感情器官"を作る#22:大量に恥をかき、折れない心を作り上げる
健康に気を使っていると自信を持って言える人はどれくらいいるのでしょう。
何事も体が資本です。
健康を疎かにするのは、「いま死んでたまるか」という思いがないからではないでしょうか。
耳にタコができるほど「健康にだけは気をつけなさい」と言われています。
それでも健康をおろそかにする人が多いのは、それを他人事だと思っているから。
自分の体は、自分自身が思っているほど丈夫なものではありません。
食事と睡眠だけでも最低限気を遣っておかないと、いつか糖尿病になったり、がんになったり、最悪過労死でそのまま鬼籍に入ってしまうのです。
毎度こう言われるたびに「はいはい」と聞き流しているのであれば、あなたはきっといつか思いもよらないところで体がいうことをきかなくなります。
最悪その生をも体が拒絶してしまうかもしれません。
ストレス・感情のマネジメントもこれと同じほど重要です。
ストレスが原因で社会復帰できなくなる人もあとを絶たないのです。
あなたが思い切り恥をかける場所を見つけてください。
私は社会人二年目ではじめて剣道を習い始めました。
剣道場で子供に混じって竹刀を振っているときは、「小学一年生の子にできることができない」ということをつらく思ったこともありました。
しかし師範が子供と同じように扱って「一度で覚えられるものじゃないんだから」「何度も聞けばいいのよ」と言ってくれたことで、恥をかくことや失敗することを素直に受け止められるようになったのです。
あなたにも、こういう場が見つかることを祈っています。
ぜひ探してみてください。
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