子供線とは?
子供線を確認する前に、まず子供線が何処にあるのか、またどのような線なのかをご存知ない人の方が多いと思いますので、そこからご説明させていただきます。
子供線は、手のひらを正面から見て感情線の起点である小指側に、矢印または羽根のような形状で記されている線で、それほど大きくはありません。
そのためにとても分かりにくいですが、手のひらを思い切り開けるのではなく、気持ち手を握ると線がくっきり現れますので、子供線がある人ならそれで確認できると思います。
目立つ人なら、手のひらを思い切り開いても確認できるのですが、そもそもそれほど目立つ手相ではありませんので、確実な確認を行っておきましょう。
ではその子供線ですが、その本数や形状で今後あなたに恵まれる子宝の未来が、ある程度推測できるとされていて、かなり有用となるかもしれないのです。
以降でそれについて詳しくご説明しますので、これから子供を考えられている人は、人生設計の参考とか単純に子宝に恵まれることに期待しましょう。
なお子供線がないというケースもありますし、実際そうである人もいるかと思いますが、特に不安がる必要もないようでそれについても後述します。
本数について
子供線というのは「子供」の文字を冠することから、今後の子供に関する事象に密接に関わっているとされているのは、冒頭からお察しいただいているかと思います。
となると、その「本数」がいくつあるか…それはもう、「数」という要素からそこも察していただけるのではないでしょうか?
おおむねその通りで、手相にある子供線の数で将来生まれてくるであろう「子供の数」とか、「ご自身が妊娠する回数」を示しているのです。
例えば、子供線が二本あるなら将来生まれてくる子供の数が二人、または二回妊娠する可能性があるということになります。
ただしこれ、あくまで将来恵まれる子供の数が二人、または今後二回妊娠する「可能性がある」だけで、確定要素ではありませんのでそこをお間違えないようにして下さい。
もし子供線が三本あったとしても、子供を成すための行動をしなければ当然子供ができる訳がありませんし、ましてや妊娠する可能性もない訳で、そこは確たるものではないのです。
ですので考え方としては、もし子供線が三本ある人であれば「将来私は三人の子供に恵まれることが決まっている」ではなく、「自分が望めば将来三人の子供に恵まれる可能性がある」としておいた方が良いでしょう。
なお、例えば今後三人子供がほしいとして子供線が一本しかない場合、これも上記に伴い「どれだけ望んでも一人しか恵まれない」という訳ではないと言えます。
そこも「可能性」ですので、例え子供線が一本であったとしても、望んだだけ恵まれるケースも少なくありませんし、自分がそのための行動をすれば子供線が1本でも問題はないのです。
となると、子供線の意味がなくなると思われるかもしれませんが、これに関しては「子供線のとおりになる確率が高い」という認識で良いかと思います。
子供は授かり物ですので、手相と言えどもそこまで正確には判別することはできないのです。
濃淡について
では次に子供線の濃淡の差についてですが、これについても手相にある程度精通されている人であれば、手相の濃い薄いの違いについては分かると思います。
もし子供線が濃い場合、簡単に言うなら「その子供線のとおりになる確率が高まる」ことになり、薄い場合は「その子供線のとおりになる確率は下がる」ことになります。
もっとも、そこも確率の域を出ていないことから必ずその通りになるという訳でもなく、これもまた参考程度の認識で差し支えはないかと思われます。
ただしこの濃淡、子供線に限っては別の意味も含まれていて、これに関しては手相にある程度精通されている人でも知らない場合が多いようです。
それは、もし子供線が濃い場合は「男児に恵まれやすい」、薄い場合は「女児に恵まれやすい」という意味もあって、産み分けを考えられている人には大いに参考になるかと思います。
さらに生まれてくる子供の運勢も示していて、はっきりとしている手相がより強調されているように見えていれば、その男児の出世運等に期待できると言われています。
そして、強調されている上に長く伸びている場合は、親子で良い関係を築き上げられる可能性が高く、世間から見て良い子に育つとされているようです。
もちろん手相が濃くても女児、薄くても男児というケースはあります。
その際は、その手相の長さ等形状に沿った人生を歩む可能性が高く、例えばより強調されている手相で女児の場合は、男児の場合と同じく出世運等に期待できると考えて下さい。
場合によっては、男児が生まれてくる可能性が高い手相で女児が生まれた場合は、男児顔負けの活発なタイプになったり、いわゆる男勝りな性格になることもあるようです。
まあ性格や性状については生まれつきのものもありますが、成長過程で築くものがほとんどですので、あまり生まれる前からいろいろ考える必要はないでしょう。
形状について
形状については、矢印や羽根状の子供線が普通にあるだけであれば、基本的にはそのとおりになる確率が高い、特に問題なくその手相通りになり得ると考えられます。
ですが、中には綺麗な矢印になっていなくて途中で別の線が横切っているなどがあると、それは障害線と言って子供を成す際に何らかの障害を抱えるとか、問題が発生する可能性がある模様です。
そしてその障害線があればあるほど、その障害や問題等の数が増えたり大きくなったりで、もしそのような手相が見受けられる場合は、一定の警戒心を持つのが良いでしょう。
それと、これも男児か女児の判別となるのですが、子供線が矢印になっていなくて上にだけ突き出ているとか、下にだけ突き出ているという形状のものもあります。
この場合、上に突き出た子供線が男児、下に突き出た子供線が女児とされていて、それぞれ生まれる確率が上がるとされていて、これもまた今後の参考となるでしょう。
もちろん上記に記述した内容と同様確定要素ではありませんので、これもあくまで参考として捉えていただく、また目安くらいに考えておくのがベターです。
もうひとつ、もし子供線が複数ある場合についてですが、通常はそれぞれの子供線は似たような長さだったりで、各子供線に大きな違いがないのが一般的です。
しかし、例えば子供線が三本ある中、中央の子供線だけとても長いなどがあると、生まれてくる子供が三人となる可能性が高いという示唆と、「二番目の子供」と両親の関係が特に良くなる確率が高まるそうです。
一番右端の三本目の線だけがとても濃いのであれば、「三番目の子供」の出世運が上昇していることになるなど、各々の線がこれまでご紹介した内容通りとなるものと思われます。
このように、同じ子供線でもその形状で付加される意味合いがありますので、手相をじっくり見る機会があるのなら、よく手のひらを観察してみて参考にしてみましょう。
手相から見える運勢も上記のとおりあるにはあるのですが、結局は子の親となるあなたの導きでそれは覆りますので、手相だけを鵜呑みにするのはよろしくありません。
特徴のない手相であっても、運勢の良い手相であっても、それをより良いものとできるには、そしてそれを生かすためには、両親の力を欠かすことが絶対にできないのです。
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