社会的には優秀だったりする
さて、上記でいくつかのM男の特徴をご紹介しましたが、ここまでで「そんな男性って社会的には大丈夫なの?」と、疑問を抱かれる女性も多いと思います。
やはりお付き合いをする以上、相手にある程度の社会的な地位を求めることは自然ですし、M男という性質からそこを疑問に思うのは仕方がないことだと思うのです。
結論から述べると、そのような男性は普段こそM男であっても、社会にいる時はしっかり者、優秀な人材であることが多いようです。
何故なら、まずM男がどうしてM男になってしまったかと言うと、社会からの圧迫によるストレスとかフラストレーションなどの、昇華のためにそのような性質を持ってしまったというケースもあるのです。
社会で受けたそのような負の要素を、女性から攻められることを快感とすることで解消して、また一社会人として社会に戻っていくのです。
だから一見女性に攻められることを至上の喜びとする、決してマイノリティではない性質を持つかと思いきや、社会では仕事をバリバリこなす一流社員というパターンも少なくないようです。
まあ上記は極端な例ですが、もともと男性は仕事とプライベートをきっちりと分けていることがほとんどですので、女性としてはそこを気にする必要はなさそうです。
女性の多くは、仕事でもプライベートのことを考えることが少なくなく、そこから大きく逸脱した男性の思考が理解できないかもしれませんが、男性は「仕事は仕事」「プライベートはプライベート」なのです。
これに関しては判別も何もありませんが、少なくともあなたの目の前のM男を「目に見える性質だけ」で判断するのは、人物評価としては早計だと言えます。
ですのでその辺りは特に不安に思う必要はありませんので、社会ではきっちりやっていると判断しても、多くは差し支えはないと考えられます。
必要としてくれる
これは一途である項目に近いものがありますが、M男は一般的な恋愛関係における彼氏の立場の男性よりも、強く彼女を必要としていることが多いようです。
その理由ですが、多くは女性のメリットとなるM男の性質ですが、これに関しては場合によってはデメリットとなるので、それを念頭に置いてから以降をご覧になって下さい。
要は「依存」なのです。
M男は先に一途になりやすいと記述しましたが、そのような性質ですので自然と女性に依存しやすくなってしまい、一般的な男性より彼女を必要と思う気持ちが強くなってしまう傾向があるのです。
何せ先のとおり受け身の姿勢なのですから、消極的に相手を必要とする姿勢…だから依存という形になってしまい、常に必要とされてしまうことになるのです。
これに関しては、メリットと思うかデメリットと思うかは付き合う女性によりけりで、もしデメリットの方が大きいと思うならM男は避けておくに越したことはないでしょう。
ただし、一般的には恋愛に淡泊で突き放すことが多い男性ですので、甘えられたいとか求められたいと強く願う女性に対しては、しっくりと収まるものと考えられます。
その際は相手は求めてくる、こちらは求められたいという思考なのですから、そのバランスが崩れない限り良いカップルになるものだと思われます。
もっともそれも度が過ぎれば重くなるのでしょうし、しかもそれに気付いた時にはもう遅い、M男はもう自分にべったりとなってしまっているので、難しいところがあるでしょう。
なおこのようなM男は、付き合う以前からある程度その兆候が分かりますので、そこを押さえておけば付き合うにしろ付き合わないにしろ、何かしらの参考となるでしょう。
やたらメッセージの数が多いとか、しきりに電話が掛かってくる、こちらの動向や予定などを伺ってくる、弱いところをよく見せてくるなどが代表的だと言えます。
言わばメンヘラの男性バージョンと考えてもらえれば結構ですので、メンヘラの特徴に当てはまるとか、その他そのような傾向や兆候があれば高い確率で依存しやすいM男ですので、そこを注視しましょう。
たまにはM男の嗜好に応じるのも…
これまでをご覧になって、当初のようなムチで叩かれて恍惚の表情を浮かべているような男性は、すでに何処かに消えてしまっているかと思われます。
実際の頭の中は分からないものの、少なくとも表明上だけを捉えてみると、ただの「女性に優しい男性」「ちょっとしたフェミニスト」くらいの印象なのです。
ですので、付き合ってみると女性視点ではかなり居心地が良く、そのM男のイメージなんて遥か彼方に吹き飛んでしまうこと間違いありません。
もっとも、やはり頭の中では何を考えているのか分からないところがあるのも事実です。
いっそのことそのフェチズムを明るみにさせて、たまにはM男の嗜好を満たしてあげるのも、あなたに抵抗がなければより良い関係を築き上げる一手になるかもしれません。
そこで逆にあなたがハマってしまって、M男に対する女王様になっても…当人同士がそれで良ければ、何らか差し支えはないかと思います。
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