全ての色の頂点?
白色というのは一見色としては成立していない、ただそこに無があるかのような印象、何もそこには存在しないという印象など、何かと「無」という印象がつきまといます。
ですが実はこの白色、無どころかありとあらゆる色を備えている、全ての色が含まれているという、色としての頂点的な解釈があるとされていて、その意味もそれ相応のものが存在するのです。
そこに関しては、白色が「暗闇」とか「ダーク」などの、ネガティブなイメージがある黒色と対極の位置にあることから、何となくではありますが分かるかと思います。
さらに白色は、結婚式やお祝い事等の最大級にポジティブな場面で使用されるケースが多いことから、「それ以上の色はない」と考えてもそれほど不自然ではないのです。
今回はそんな白色の意味が、あなたの持つイメージに限らないことを証明してみますので、白色を徹底的に理解してみて白色がどうしてその場面で使用されるかなど、白色に対する造詣を深めてみましょう。
加えて、白色を選ぶ人の心理状態とか白という色にどのような要素があるか等、意味だけに止まらない内容となっていますので、白に興味がある人は必見となります。
それで普段から白が好きな人であれば、もっと白が好きになるかと思いますので、以降で好きな白のことをもっと理解して、この色を今よりも上手に扱えるように、そして身近に置いてみましょう。
白色の意味
白色の意味というのは、おおよそここをご覧の皆様の想像通りのものが多く、やはりそれだけ白色というのがそのイメージが強い、その印象を受けやすいという裏付けとなっています。
「清潔」「純潔」「無垢」「純粋」「浄化」「透明感」などなど、この辺りは白色と聞かれてすぐに思い浮かべられるもので、そしてよくある白色のイメージそのものになると思われます。
その他、「神聖」「潔癖」「希望」などの意味もあり、これらについては白色に対して造詣の深い人などが想像できるもので、まあこれらに関してもやはり白色のイメージからは逸脱していないでしょう。
このように、他の色と同じく様々な意味のある白色ですが、多くは「イメージ通り」「白色の印象そのもの」であり、言わずともご理解いただける部分になるかと思います。
では次に、「これも白色の意味なの?」という意外な意味についてですが、意外という面では最もその要素の強い「怒り」が挙げられるのではないでしょうか?
白色が怒り?という疑問が直ちに沸くと思いますし、怒りと言えば通常赤色を指すと考えるのが普通で、そして赤色こそが怒りに相応しい色だと信じてやまない人が多いでしょう。
しかし、炎で例えさせていただきますが「白熱化」と言うように、赤色の炎がさらに高温となると白色になることから、過ぎ足る怒りは赤を通り越して白色となるのです。
この事から、白色の言う怒りというのは赤色を通り越すほどのもので、それはとても苛烈で、そして激しすぎるものを意味していると思って良いでしょう。
その他、「広大さ」「心機一転」「強固な意志」「決断力」などの意味もあり、白色にも他の色同様とても幅広い意味があることが分かります。
ではそんなよくある世間のイメージ、そして時に負の感情や要素を意味する白色というのは、どういう心理で選ばれるのか、また周囲から見てどのような印象となるかが気になるところです。
以降でそれらを細かくお伝えしますので、白色に対するこれまでの「よくある」イメージを払拭して、新たな白色を認識してみましょう。
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