あなたは「パワーストーン」の夢を見たことがありますか? もしくは、最近夢にパワーストーンが出てきたりしませんでしたか? 夢は自分の心理を表してるといわれていますが、自分が見る夢には自分が意識していない無意識的な感情や深層心理などが含まれており、それはスピリチュアル業界では非常に重要視されています。 というのも、夢が自分が知らない自分を表しているのだとすれば、その夢の内容や状況や環境といった部分を精密に分析してみると、本当の自分というものがわかるようになっているからです。 今ではアドラーに並ぶ心理学者として有名な、当時精神分析者であったフロイトは、夢を分析することでその人の本性や精神がわかるということで「夢判断」という有名な本も残しています。 現段階では、「夢を見る原理」や「どうして脳は夢を見るのか?」といった部分はまだ解明されてはいませんが、占いやスピリチュアル業界では、夢によって自分の深層心理を知ることができるというのはあたり前となっているのです。 ここでは、そんな夢の中から「パワーストーン」の夢の夢占いについて詳しくまとめていきます。 最近パワーストーンが夢に出てきたという人や、夢占いに興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
自然的な力をもたらすパワーストーン
みなさんもパワーストーンというアクセサリーについてはご存知かと思いますが、それがいったいどういったものなのか詳しくは知らないことでしょう。 ですが、夢占いにおいては、夢に出てくるアイテムについて詳しく理解している必要はなく、漠然と「どういったものなのか」という最低条件さえ把握しておけば問題はありません。 パワーストーンはその名のとおり「力の石」であり、石自体になんらかの力が込められており、その石を身につけることで身体にさまざまな利益を得ることができるものです。 現在ではネックレスやブレスレットといったアクセサリーとして販売されているのが多く、みなさんもお土産屋などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。 そうしたパワーストーンが夢の中に出てくるということには、いったいどんな意味があるのか。 一般的に、パワーストーンが夢に出てくるということは、自然の力をもたらす意味合いが強いといわれており、夢を見ている当人は比較的お疲れな状態になっていることが多いようです。 つまり、本能的に自然の力を求めているということですね。 パワーストーンが夢に出てくるときの深層心理については、このあと詳しくまとめていきますが、基本的には夢の中にパワーストーンが出てくるということは、自分の中に何か不満や不安要素があることを表しているともいわれています。 パワーストーンを現実で身につけている人のほとんどは、自分の運気を上昇させようとしていたり、今の自分を変えようとして身につけている人がほとんどです。 人によっては健康効果などを望んで身につけている人もいることでしょう。 しかし、どの理由も突き詰めれば「より良い人生を送りたい」といった問題に帰結するものであり、それは夢占いの内容にまで影響を及ぼすものなのです。
覚醒をもたらす
パワーストーンを身につけた人は、精神的にも肉体的にも覚醒することが多く、つける前と後では体の調子や運気がまるで変わります。 もちろん、中には効果を感じられないという人がいるのも事実ですが、基本的にはパワーストーンの効果と自分が望んでいる効果が一致しているときには、きちんと石の効果を得ることができている人が多いようです。 ですが、いくら覚醒するといってもオーラが見えるようになったり、霊が見えるようになるということではなく、単に以前の自分とは少し違う自分になった感覚を得ることができるというだけです。 そしてその感覚は夢においても同様であり、パワーストーンが夢に出てきたときは、自分の中で「変わりたい」という強い意志を持っていることが多く、それはいい意味で覚醒をもたらすものでもあります。 パワーストーンに関連する夢がすべてこういった意味を含んでいるわけではありませんが、パワーストーンに不思議な力が込められていると認識している以上、パワーストーンの夢占いとしてもその不思議な力を求めている状態であるといって間違いではないでしょう。
基本的には吉夢
パワーストーンの夢は夢占い的には吉夢であるといわれています。 というのも、パワーストーンを見る理由としてはネガティブなものが多くなっているかもしれませんが、その根底には「変わりたい」という前向きな心理が働いているため、結果としてパワーストーンの夢は吉夢ということになります。 ですが、たとえ夢自体が吉夢であったとしても、そこに含まれている自分の心理も吉だとは限りません。 夢というのは、夢自体の意味とその夢を見ている自分の心理が影響し合って見ているものであり、それを分析するのが夢占いです。 そのため、夢占いをただの占いだとバカにすることなく、きちんと自分が見た夢の細部にまでこだわって観察することで、自分の深層心理を知ることができ、それを現実に生かすことでより良く充実した日々を送ることも可能なのです。 それこそが夢占いの目的となります。 夢占いはエンタメ以上の分野のものであり、楽しむだけのものではありません。 本当の自分、自分の深層心理を知ることは、自分を見失いがちである現代人にこそ必要なことであり、それは今後の人生においても非常に役立つものとなるはずです。
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