トイレの夢からわかる自分の深層心理パターン
トイレの夢はよく見る夢のうちの一つですが、そこに込められている意味や心理について深く知っている人はいません。 それどころか、トイレの夢に込められている意味が気になっている人もほとんどいないでしょう。 クマやライオンが出てくる夢を見たときは、その夢にはどういった意味が込められているのか気になる人が多いようですが、対象がトイレとなると途端に興味がなくなってしまうのが人間というものです。 怖い思いをした場合は防衛反応として記憶に深く刻まれることになりますが、自分の身の危険とは一切関係ないことは大して記憶に残りませんし、興味もないものです。 しかし、夢占い的にはやはりそれは知っておくべきものであり、たとえどんな夢であってもその夢の分析をすることで得られることは少なからずあります。 そこでここからは、パターン別に「トイレの夢からわかる自分の深層心理」についてまとめていきます。 トイレの夢を見たことがある人や夢占いについてもっと深く知りたいと思っている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
トイレの夢の心理1:トイレに行きたい夢
トイレの夢からわかる心理の1つ目は「トイレに行きたい夢」です。 これはおそらくトイレに関する夢の中ではもっとも見ることが多いパターンの1つであり、多くの人が一度は見たことがあるのではないでしょうか。 トイレに行きたいと思っている夢では、現実世界で何かしらの我慢を強いられている状態であると考えられ、精神的なストレスを抱えている状態であると考えられます。 トイレに行きたいという気持ちは、夢においては「欲求を吐き出したい」「自分に素直になりたい」という気持ちを表していることが多く、日頃から何か我慢していることが多い人によく見られやすい夢となっています。 たとえば、よくあるのが人間関係の話であり、自分を殺してまで人付き合いを良好にしている人などは少なくありません。 一人にはなりたくないからと、本当は気が合わなくてめんどくさいけれど一緒にいるという人も多いでしょう。 しかし、そこには精神的なストレスが伴っていることが多く、大抵の人はメンタルに負担がかかっているはずです。 それが結果として夢にまで影響を及ぼすことになり、欲求の解放を意味するパターンの夢を見ることにつながっていくのです。 夢の中でのトイレに行きたい気持ちは、現実での欲求の解放を意味していると考えられます。
トイレの夢の心理2:トイレに行きたいけど行けない夢
トイレの夢からわかる心理の2つ目は「トイレに行きたいけど行けない夢」です。 これもさきほどの夢と同様、トイレに関する夢の中ではよく見ることが多い夢となっています。 トイレに行きたいけど行けない。この夢では「悩みが蓄積」している自分の心理的なメンタルを表しており、頭がいっぱいいっぱいになっている状態を意味していると考えられます。 どこかへ行きたいけど行けないという気持ちを体験したことがある人も多いでしょうが、その瞬間ほどもどかしい気持ちになることはありませんよね。 自分の欲求が押さえつけられているような感覚を感じ、どうしようもない無力感を感じる人もいるでしょう。 トイレに行きたいけど行けない夢はまさにその状況を如実に表しており、悩みをたくさん抱えている状態ではよく見ることが多くなっている夢です。 しかし、勘違いしてはいけないのは、悩みがあること自体は悪いことではなく、人は悩みを持っているからこそ成長していけるものです。 悩みを抱えていなければ解決することもなく、精神的に成長することもないでしょう。 トイレの夢は内面的な成長を促す夢でもあるのです。
トイレの夢の心理3:トイレで用を足す夢
トイレの夢からわかる心理の3つ目は「トイレで用を足す夢」です。 このパターンの夢は、現実世界での問題解決や悩みが解決することを表しており、トイレに関する夢においては間違いなく吉夢であるといえるでしょう。 トイレの水が流れることがそのまま、悩みが流れていくと解釈することができるように、トイレで用を足す夢も現実の問題を流すという意味を持っています。 さきほどもいったように、夢の中のトイレの便器は自分の心を表していることが多く、そういった意味においても、トイレを流すことは心を綺麗にすると解釈できます。 しかし、このパターンの夢においても問題点はあり、トイレで用を足す夢は、夢を見ている自分がトイレがしたいという状況にあることも多く、その場合はトイレで用を足してしまうとオネショをしてしまうことになるので注意が必要です。 夢の中でトイレを実際にしてしまうと、それは現実とリンクしている場合は現実でもしてしまっている可能性が高いので、そこの見極めは必ずきちんとするようにしましょう。 大抵はする前に目覚めるケースが多いようですが、場合によっては目覚めない可能性もありますので、トイレで用を足す夢を見たときは夢の中でも実際に用を足すことは控えたほうがよろしいでしょう。
トイレの夢の心理4:トイレに並ぶ夢
トイレの夢からわかる心理の4つ目は「トイレに並ぶ夢」です。 このパターンの夢は、現実での迷いを抱えている自分の心理を意味しています。 つまり、トイレで並んでいるという状況を、人生の選択に迷っている状況と見立てて解釈することができるのです。 トイレに並ぶ経験をしたことがある人はわかるかと思いますが、実際、あの並んでいる時間というのはムダです。いくらトイレがしたいと思っていたとしても無駄であることには変わりありません。 しかし、それが夢の中になると状況は変わり、夢の中で何かを待つということは現実で何か迷いが生じていると考えるのが夢占いでは一般的です。 もちろん人によって抱えている迷いは異なりますし、ある人は仕事に悩んでいるかもしれませんし、ある人は学校かもしれません。 またある人は恋愛かもしれませんし、ある人は人間関係かもしれません。 どんな迷いであっても、その感情が肥大化してしまうと夢にまで影響を及ぼしてしまうのです。 トイレに並んでいる状況では、おそらく相当切羽詰っている状態であると推測できます。 なので、こういったパターンの夢を見たときはきちんと現実と向き合い、迷いを断ち切るようにしてくださいね。
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