ソロモンの輪とは?
数多い手相には、それぞれ「知能」とか「感情」とかの分かりやすい名称があり、その名称を見るだけである程度その手相の運勢の方向性が分かるのではないでしょうか?
しかし今回の場合、「ソロモン」だなんて一体何を示しているのか分かりませんし、名称だけでは手相の運勢の方向性なんてなかなか分からないと思います。
実はこのソロモンの輪とは、人生を成功に導きやすい、人生が成功しやすくなる手相と言われており、いわゆる良い手相として扱われているものなのです。
なおどうして「ソロモン」なのかについては、かつてのソロモン王がこの手相を持っていたことからであり、それがこの名称の起源となっているようです。
ではこのソロモンの輪、具体的にどのような手相でどのように人生を成功に導くのでしょうか?
以降でそれをご説明しますが、まず前提として知っておかなければならない部分として、ソロモンの輪の場所とその形状があります。
場所は主に人差し指、中指、薬指のいずれかの付け根手のひら部に対して、形状は半円を描くように付け根を囲っている線になります。
そしてそれぞれ意味が違いますので、前提を覚えた上で以降をご覧下さい。
人差し指の付け根
もし手のひらにソロモンの輪を見かけた場合、多くはこのパターンになるかと思いますし、ソロモンの輪を持つ人の割合として最も多いものとなります。
では、人差し指の付け根にソロモンの輪がある場合の意味ですが、これはその人の運が非常に強いとか人を惹きつける力に優れているとされています。
さらに統率力にも優れていて、いわゆるリーダーシップを発揮できる、そういう素質を持っているという意味もあり、つまり先にあるソロモン王の如くと言えるでしょう。
だから周囲に自然と人が集まり、そして自然と統率するようになるという、言わば生まれながらに人の上に立つ環境を作れる能力を持っているのだと思われます。
その反面、周囲が付いていけないほどの野心とか向上心が見られ、そういうストイックさからなのかワンマンになってしまう傾向が強いようです。
何せ人の上に立つはずの人物が、人が付いていけないことをやろうとするのですから、必然的にワンマン化してしまうのは当然のことだと言えるでしょう。
周囲をないがしろにすることで大きな反感を買うとか、その能力により嫉妬を周囲に生ませてしまい、結果失脚してしまうことも懸念されます。
まあそれについては、意識しておくだけで周囲の置いてきぼりは避けられますので、ソロモンの輪がある人は常時そこに留意しておきましょう。
それとこのパターンのソロモンの輪、上記をご覧になればある程度察することができるでしょうが、人生が成功する確率がかなり高いと言われています。
要求する願望を果たせるともされていて、つまりは自分の思い描いた人生を送りやすい、またその可能性が比較的高く、基本は良い人生になるものと思われます。
もっともそれも、周囲をないがしろにすることで確率は下がってしまうと考えられますので、やはりそこを注視しておくのは忘れないようにしましょう。
手相的にはリーダーシップを取って人生が成功すると言えるものですが、そのために周囲の協力というのは不可欠、必ずなければならないものなのです。
なお、覇王線という似たような手相…と言うより「意味」となるのですが、ソロモンの輪は覇王線の「少し劣化版」と考えていただいて結構です。
あちらは歴史に名を残す可能性があるとか、世界レベルの偉業を成し遂げる確率があるなどかなり仰々しい意味があるのですが、ソロモンの輪にはそこまでの力はありません。
あくまでもっと身近な範囲、近い環境でリーダーシップを発揮できる、人の上に立てるというものですので、こちらの方がずっと現実的です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。