「薄い=悪い意味」とは限らない
線の濃い手相というのは、目立つことによりその手相がどのような意味なのか等、人は深い関心を示したりで注目されやすい状態となりす。
一方線が薄い手相というのは、あまり目立たない、またはそもそも薄過ぎて認識できない等により、まず注目されたりすることはないと言えます。
そんな日陰にいる線の薄い手相というのは、多くのサイト等では「その手相の特徴はあるものの、効果は比較的弱くなる」という扱いをされているのが現状です。
しかし線の薄い手相というのはそれだけの理由で薄い訳ではなく、実はその手相を持つ人の性状が深く関わっていることがあり、決して無視できないところなのです。
ですので今回、そんな手相が「薄い」人の特徴をいくつか挙げさせていただきますので、手相が薄いからとネガティブに捉えないようにしましょう。
同時に、相手が薄い手相だからと勝手に不幸扱いするとか、恵まれてないかのような思い込みもしないよう、厳重に注意してください。
なお薄い手相には、先にある通りの「弱くなる」という特徴があるのも事実ですので、それについても後述で詳しくご説明させていただきます。
主張が弱くなる
手相が薄い人の基本的な特徴となりますが、多くの場合は主張をしないとか主張が弱いなど、とにかく発言や行動に関して慎重すぎることが増える傾向にあるようです。
つまり、そういう気持ちの弱さが手相にも「弱く」現れて、その結果薄くなってしまっている、手相が薄いからこそそのように主張が弱くなってしまうのだと思われます。
これが太い手相の場合ですと、やる気十分気合い十分、自信も十分なのかとても強く主張をしたり、ブレずに自分の意見を押し通すようになることも少なくありません。
極端な例を挙げるなら、自分が間違っていてもその押しの強さで「正しくしてしまう」こともあり、それだけ主張の強弱というのは重要になるのです。
ですがこれ、主張が弱いというのは解釈によっては周囲の意見などを尊重する、慎重に考えるという面で案外良い方向に進むことがあり、一概にネガティブに考えるのも問題です。
全員が全員共そうではありませんが、主張が強い人などは自分の意見が正しいと思いこんで、周囲の意見を聞かなかったりないがしろにしたりして、反発を食らってしまう恐れがあるのです。
下手をすれば、そういう場面にお呼ばれしなくなる可能性もあったり、周囲に徒党を組まれて思わぬ反撃をされることも懸念され、主張が強いというのも善し悪しなところがあります。
ですので、あまり物事を弱々しく考えるのも困りものですが、時間を経て手相が太くなったりして元の性質に戻っても、そういう慎重さは欠かないようにしておきましょう。
相手に対する尊重、意見に対する慎重、これらを備えた上で自分の意見を強く主張するのであれば、周囲はきっと耳を傾けてくれると思いますし、ディベートの理想とも言えます。
つまり、良いところ取りをしてしまうということで、それが出来れば手相が薄くても「ただでは転ばぬ」を実践できるでしょう。
神経質で繊細
これもまた手相が薄い人の顕著な特徴ですが、手相が薄くなると人はつい神経質になったり繊細になったりすることがあり、細かなところもいちいち気にしてしまうようです。
もしこれまで気にしていなかったところ、場所、場面などが近頃妙に気になるとか、気がそちらに向いてしまうことが増えたのであれば、一度手相を確認してみましょう。
おおよそ、これまではパッと見てすぐに分かるくらいの太さだった手相が、今は目を凝らさないと見えない、またはそれに近い状態になっているはずです。
なおこれは、繊細とか気にしやすい、心が細いというところを、手相が「薄い」と表現しているのでしょうね。
逆に言えば、「太い」とか「濃い」というキーワードで、神経質とか繊細などは連想できませんから、言い得て妙と言ったところでしょうか?
特に、自分自身が今とは違う別の環境とか、これまで行ったことのない場所などに赴くと、その神経質とか繊細さが明るみになるようです。
最悪神経を尖らせ過ぎてしまい、周囲から避けられるとか引かれてしまうなど、良い印象を与えない結果となるので、できるだけ意識して神経をすり減らさないようにしなければなりません。
もっともその神経質とか繊細さも、そこが新しい場所とか環境であるのなら、一口に悪い状態とも言えないところがあります。
と言うのも、新しい場所とか環境ということは相手もあなたが初見となる訳で、何事も最初が肝心と言うようにある程度の神経質さとか繊細さが必要になるからです。
これが自信満々の太い手相の人の場合、ついその自信により居丈高になってしまったり、相手に対して高圧的な態度を取ってしまったりで、それは初見であることから取り返しがつかないことになるかもしれません。
あまり過剰な神経質とか繊細さは相手を困らせてしまいますが、常識的な範囲でそのような状態であれば、むしろ神経質であったり繊細であったりした方が、人間関係の構築を考慮するとむしろ良いのです。
その後、環境に慣れさえずれば手相も元に戻ることになり、「良いスタートを切った」状態のまま、本当の自分を知ってもらえることになるでしょう。
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